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ホールでの新型コロナウイルス対策


今回、中国・武漢で発症した新型コロナウイルスは、中国国家衛生健康委員会によると4日現在で感染者は中国全土で2万438人、死者は425人に上った、と発表した。2003年のSARSでは感染者が8096人で死者が774人だったことを比較しても、収束期にはほど遠い状況からしても今後の被害の拡大ぶりが懸念される。

そもそも、訪日中国人観光客は2003年の年間44万8000人に対して、2019年は959万人だから桁外れに違う。新型コロナウイルスが問題視されるようになった時期と中国人が大移動する春節とも重なったために、日本での影響は当時とは比較にならない。

中国人を見れば新型コロナウイルスが移るとばかりに、差別も発生している。フランスに長年住んでいる日本人は、日常会話には困らないほどフランス語は堪能だが、さらなる高みを目指して高度なフランス語の語学学校に入学した。

欧米人からすると日本人と中国人の見分けはつかない。すると学校側からこんなショッキングな要請を受けた。

「生徒の中には中国人がいると教室に来たがらない。あなたは日本人だがこんな時期だから出席を控えてもらえないか」

学校に迷惑を掛けたくないので今は出席していない。

ミクロネシア連邦は多数の中国人が訪れる日本を新型コロナウイルスの汚染国と指定し、2月3日から日本人の入国規制を始めた。ミクロネシアに入国するには非汚染地域であるグアムやハワイに2週間滞在する必要がある。

では、ここでホールに目を転じてみよう。

中国人客も来店する東京・新宿のホールでは、アルバイトスタッフが中国語に反応して「中国人の周りに近づきたくない」、「中国人のいる通路も通りたくない」と言い出す始末。

ホールでもスタッフの健康と安全に考慮してマスク着用で接客するケースも出てきている。

ホールはハンドルやレバー、ボタンを操作するので手から感染することも考えられる。2009年に元店長が新型インフルエンザのことで何本か連載している。キーワードはパンデミックだ。

その時の必要な物品を再録した。

1.消毒液

消毒する場所をリストアップする。その場所に対しての使用量を予測しておく。消毒液の種類はアルコール系や自然植物性など様々あるので、各店舗でご検討願いたい。迷った際は、各都道府県の保健所などに問い合わせるとよい。

2.マスク

種類は各店舗で検討して使いやすいものを選ぶ。パンデミック時は、使い捨てが原則。お客様に無料配布する場合は、密着型でも大丈夫。70枚498円で販売している(東証1部ケーヨーの店舗)。

3.うがい薬

イソジンが有名だが、同じ成分で量が多くて価格が安い製品も販売されている。上場しているサンドラックで販売している「ポピドン」。うがいに必要なコップは、従業員に用意させるのか、紙コップを使用するかも決めておく。

4.せっけん関係

パンデミック時は薬用せっけんなども選択の一つ。ホール内のトイレと従業員用のトイレ。両方に必要かどうかも検討。

5.加湿器

事務所や更衣室・食堂などに有効。インフルエンザウィルスは湿度に弱い。

6.各場所を消毒する際に必要な布

「使い捨てタイプ」=「紙タオル」や「不織布タオル」

ボロ布=ウェスを業務用で格安で販売しているルートもある。ただし、見た目は悪い。 捨てる衣類を従業員から集めて、切って用意しているケースも。

7.体温計

8.使い捨て手袋

清掃場所によっては使用する。

基本的な物品以外にも、医薬品が必要だと判断するホールもあるだろう。各ホールで検討を重ねて欲しい。物品リスト以外には、行動マニュアルを明確にしておくこと。

それと、「咳き込んだり、顔が赤くて熱がありそうなお客様」が来店した時の対応。

入店を断るのか?放置するのか?

入店を断る際の応対トークも決めておかなければならない。パンデミックが起きた際、他にもいろいろなアクシデントが考えられる。

店舗によっては、賄いさんに調理をお願いしているケースもある。賄いのおばさんが長期欠勤した場合、従業員の食事手当ても考えなければならない。従業員に弁当持参をお願いするのも一案。

これまで書いたものが大袈裟と判断するならば、各ホールで簡易なものでもかまわないので、まず、 「問題意識」を持って、「マニュアル作成」を行い、その時に「備える」ことが肝要だ。




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