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ホールの感染対策は小まめな消毒


和歌山県湯浅町の済生会病院から新型コロナウイルスの感染が広がる中で、陽性感染者の一人が有田市内のホールへ立ち寄っていたことが和歌山県健康促進課の調べで判明。当該ホールはホームページ上で経緯を公表すると共に、2月18日から店内の消毒並びに従業員のウイルス検査が終了するまで臨時休業に入ることを発表した。

最初に陽性反応が出た済生会病院の医師は、中国の渡航歴もなく、中国人を診察したことない。もはや誰から感染したのか分からない状況になってきた。

ホールは閉ざされた空間で玉やメダル、ハンドル、レバー、ボタンと触る箇所が多い。感染する可能性が高い要注意場所とされかねない。政府は不要不急の外出をしないように呼び掛けているが、余暇産業はまさに不要不急の対象業種となる。

ホール側としても何らかの対策を取らなければならない。従業員のマスク着用を始め、入口に消毒液設置、台周りの小まめな消毒、ウイルスの感染力を抑える効果があるとされるプラズマクラスターイオンの設置などが求められる。

感染防止対策の中で国立感染症研究所が2009年に発生した新型インフルエンザの時発表した共有スペースでの消毒の要点が以下の通りだ。

■共用スペースの消毒
通常清掃業務に加えて以下の消毒作業を追加する。噴霧消毒は厳禁である。

照明スイッチ:1日1回
手すり:1日1回
エレベーターボタン:1日3回
ドアノブ・ドアレバー:頻度に応じて
以上の消毒はアルコールティッシュでのふき取りにより行う。

トイレには以下のものを常備して使用毎に利用者にふき取り消毒してもらう。

便座クリーナー:便座、使用前後
アルコールティッシュ:水洗ボタン、水洗レバー、ドアノブ(ロック等手で触れる 箇所)、水道栓(手動式ハンドル類)、照明スイッチ
ペーパータオル:手ふき用。温風ジェット乾燥機は使用禁止

擦込式手指消毒薬:手指消毒用 会議室には以下のものを常備して使用毎に利用者にふき取り消毒してもらう。

アルコールティッシュ:利用者が触れた箇所(マイクグリッフ、机・椅子で利用者 が触れた部分、利用した各種ボタン・スイッチ等)

擦込式手指消毒薬:手指消毒用 食堂入口には以下のものを常備して使用毎に利用者にふき取り消毒してもらう。
アルコールティッシュ:ドアノブ・ドアレバー、食券販売機ボタン
擦込式手指消毒薬:手指消毒用

この中で気になるのは、国立感染症研究所が「温風ジェット乾燥機」の使用を禁じていることだ。強力な風で菌が拡散されるので使ってはならない、というのだろう。

今では駅やデパート、ホテル、ショッピングセンターなど幅広くトイレに設置されているジェットタオルは、パチンコ業界から普及した商品の一つと言える。

では、実際のところ、ジェットタオルは菌をまき散らすのか? 2014年に英国のリーズ大学で行われた実験では、強風で水滴を吹き飛ばすジェット式のハンドドライヤーの使用はペーパータオルで手を拭き取るのに比べ、約27倍も周囲に細菌が残った、という結果が出ている。

これだけ日本では普及しているのに、「本当にエアータオルは菌が拡散されるのか?」という疑問が沸く。ジェットタオルを製造販売する三菱電機に問い合わせた。

こうした風評に反論する形で、昨年夏に衛生微生物研究センターに検査を依頼した。その結果、「しっかり掃除した上なら、菌を拡大させることはない」との報告を受けている。この検査結果の詳細は近々ホームページ上でも公表するとのことだ。

一刻も早く公表してもらわないとホールだけでなく、エアータオルを設置している施設は安心して使えない。



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