この発表を受けて26日開催予定だったperfumeの東京ドーム公演とEXILEの大阪京セラドーム公演が急遽中止に追い込まれた。
スポーツ界ではプロ野球のオープン戦全72試合は無観客試合に決定。Jリーグは3月15日までのすべての公式試合を延期。ラグビーのトップリーグは3月8日まで16試合を延期。バスケットボールのBリーグは3月11日までの99試合を延期した。
演劇界では劇団四季が26日から3月8日までの公演を休止した。
この大規模なイベントの自粛というのもピークの時間を延ばすというだけ。2週間延期したから新型コロナウイルスが収束するわけでもない。
東京の屋形船での感染でも実証されているように、小規模でも感染する。濃厚接触を問題視するなら満員電車の通勤そのものを見直せということになる。時差通勤してもどれほどの効果があるのか。そうなるとテレワークしかないが、全部の業種が当てはまるわけでもない。
セントレア空港に立地するホテルは、宿泊客の6~8割が中国の団体客だった、ということで現在休業中だ。そこのホテル従業員が休みになってやることがないので地元のホールへ行っている、という話が伝わってきた。
この話を聞いた業界関係者は色々考えさせられた。
「今はまだ給料も出るのでパチンコをやる余裕もあるけど、これから休業する業種はどんどん増える。そうなるとパート、アルバイトだと給料も出ない。正社員だって給料が削られる。一番最初に削られるのは娯楽費。間違いなく余暇産業へ落とすおカネは減る。新基準機の入れ替え問題もある中、Wパンチになる」と不安を募らせる。
それよりも劇団四季が公演を休止したように映画館はどうなる? 同じようにホールはどうなる? 営業を自粛しなければならないのか、ということだ。
警察キャリアからは「ホールが自主的に1週間でも営業を自粛してくれたらいいのに」という独り言が聞こえてくる。
ま、この業界はお上からの通達がない限り自主的に動くことはない。
先の業界関係者はこうため息をつく。
「昔のパチンコとはこういう時に心の不安を解消するのが役目だった。それが等価になってからはそんな役目も果たせなくなった」
営業を続けるにはお客さんに徹底した手洗いを奨励するポスターを掲げると共に、ハンドル周りのこまめな消毒しかない。
追記(2月28日PM10時)
2月27日、警察庁は21世紀会に対して次のように要請した。営業自粛までは踏み込んでいない。
ぱちんこ営業においては、遊技機のハンドルやボタン等、不特定多数の方が利用され
る設備があるところ、感染の防止には、手が頻繁に触れる場所を消毒することが有効と
されていることから、貴会の関係団体・営業者等におかれましても、遊技機のハンドル
等を消毒するなど、新型コロナウイルス感染症の感染を防止する措置を適切に講じてい
ただくようお願いいたします。
28日、週末不要不急の外出を控えるように緊急事態宣言を発表した北海道では、この要請を受けて「ひまわり」が土日の全店休業営業を発表した。恐れていたホール営業の自粛が現実のものとなった。

この発表をホールのテレビで観ていた道民は、食糧不足が起きるとばかりに遊技を止めて買い物に走り、一気に客がいなくなったケースも。当該ホールの景品のカップ麺はたちまち品切れになったそうだ。

都内でもトイレットペーパーや食料品の買いだめが始めっているが、なくなることはないのでパニックにならないように。ここは落ち着け。
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