パチンコ日報

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お知らせ…現場力を向上させるための女性リーダー育成の強化合宿

去る3月3日、東京・中野サンプラザで、パチンコホール企業で働く女性を220名集めた「SMILE FOR ALL!P-WOMEN’S SEMINAR」(以下P-WOMEN’S SEMINAR)を主催したSPARKSNETWORKが次なる女性活躍推進の企画を発信した。

題して「P-WOMEN’S CAMP」(以後、PWC)は、1泊2日の女性リーダー育成を目的とした合宿で、6月27日~28日の2日間に亘って都内で開く。

合宿のカリキュラムは、女性リーダーの役割、目標設定、仕事力を高めるためのコミュニケーションスキル、女性リーダーとしての部下育成スキル等多岐にわたる。

SPARKSNETWORKの中村恵美社長は、パチンコホールで女性リーダー育成にかかわる中で、女性社員に対して以下のように「惜しい!勿体ない!」と感じる場面が少なくなかった、という。

・研修では真剣に学び、素晴らしい発信や感想文提出をしているにも拘らず、研修後に上司に報告していない(報・連・相)。

・会社全体、店舗、上司からの期待を一切確認していないため、誰よりも真面目で真剣に仕事に取り組んでいるがなかなか評価されない(自身の役割や貢献について再考する)。

・周りからどう見られているかの意識が低く、店全体への影響力を考えず言動している(仕事を頼まれやすい人になる)。

・もっと良くなるためのアイデアを持ちながら、改善するタイミングを待っている(小さな事でも日々改善)。

・社内にロールモデルがいないため、今後のライフステージ(結婚や出産・育児)とキャリア形成のイメージが描けず悩んでいる(キャリアプラン形成)。

PWCは、これらの多くの女性社員が苦手としているスキルを1泊2日の合宿で習得することが狙いだ。これらの課題を解決するための講師陣も豪華な顔ぶれだ。

講師は、SPARKSNETWORKの中村恵美社長の他、アイキャンディの福森加苗社長、kaikaの三浦真理社長とパチンコ業界を代表する女性講師で構成される。講師それぞれに強みが異なるため、それぞれが得意なパートを受け持ち、3名の講師で関わることで、理解度・納得度を高め、一人一人に対して手厚くフォローする。

多数の参加者を対象としたP-WOMEN’S SEMINARでは、1wayのインプットに留まったが、参加者本人のアウトプットや参加者同士のディスカッションの時間も多く準備されている。

P-WOMEN’S SEMINAR懇親会で開催されたディスカッションは、大変好評だった、という。

参加者から「ディスカッションの時間が足りなかった」「他社の成功・失敗事例の共有は、参考になったので、即実践したい」「全国のパチンコホールで働く女性が頑張っている様子を知ることができて励みになった」という意見が寄せられている。

ネガティブな情報が飛び交う中、パチンコホール企業で働く女性の成長は、パチンコ業界の希望の光となるか? 本セミナーを受講した女性の成長に期待したい。

■P-WOMEN’S CAMP(PWC)概要

日時:2017年6月27日13:00~28日17:00(2日間)
場所:都内某所(参加者へ個別に連絡)
費用:49,800円(宿泊費別)
対象:リーダーを期待される女性社員

カリキュラム
①キラキラ輝く女性の働き方(中村恵美)
②伝達力向上術(三浦真理恵)
③女性リーダーに必要なスキル(福森加苗)
④参加者ディスカッション(テーマ当日発表)
⑤信頼されるコミュニケーション術(福森加苗)
⑥女性リーダーの役割(中村恵美)

応募締め切り:2017年4月30日

申込みは、こちらから


16割営業の1回交換で復活

「パチンコを復活するのは簡単。メーカーは玉が出る機械を作り、ホールもそのスペックに従って玉をジャンジャン出すこと。そのためには、最終的に40玉交換にしなければいけない」と話すのは販社の社長。

40玉交換に戻すことは日報でも何度も取り上げているが、「そんなに簡単ならとっととやってみろ」と批判の嵐である。

40玉交換=16割分岐営業の理想と現実。実は1パチの16割分岐営業で盛況だった西日本のホールが、最近、16割営業を捨ててしまった、という。理由は稼働がジワジワ落ちてきたためだ。対策として、交換率を上げたら、稼働低下に歯止めがかかり、現在は12割分岐で営業している。

1パチの16割営業が3年ぐらい支持されていたのに、客の思考が遊びから交換率を再び重視するようになった。

パチンコ業界の歴史を振り返ってみた時に、ホールが玉を出さなくなったターニングポイントは、メーカーが開店釘を叩かなくなったことが発端だろう。

メーカーの営業マンは自社の新台をアピールするために、店側の開店割数の指示を聞いたふりをして玉を出したものだ。それが時には20割、30割出ることもあったが、「出過ぎましたね」で済まされた。むしろ、開店初日はジャンジャン玉が出ることを喜んだのが初代オーナーだった。

あの新店は「玉を出さない」との烙印を押されるよりも、あの店は「玉を出す」との評判を求めた。いくらジャンジャンバリバリ玉を出しても、パチンコで勝ったおカネは、結局のところその店に戻ってくる安心感が初代オーナーにはあった。従って出すことも怖くはなかった。新装開店サービスで玉を出した後は、お客に気づかれない程度に徐々に割を落として行って、平常営業に持っていった。

等価に慣れきっている現在において、ジャンジャン玉が出せる16割営業に戻す前提条件は「1回交換」が必須となる。

「1回交換時代は台売りが9万円、10万円と上がった。昔のパチスロも1回交換だったので、4,5,6を入れても怖くなかった。その後の知恵でラッキーナンバー制になったが、それでも台売りは7~8万円あった。1パチでも等価ならキツイ。玉をジャンジャン出せる環境は16割営業しかない」(同)

16割営業に加えて1回交換とは、ますますハードルが高くなる。しかし、先人たちの知恵こそが、本来の遊技の姿だったことが分かる。ジャンジャン玉を出しても終了台はそれを独り占めにさせることなく、多くの人に分け合う。終了台にありつけたら負ける回数も少なくなる。

数千円の投資で1万円勝てる。これなら、国民も認めてくれる遊技の範囲だろう。賞品の上限が1万円との整合性も付く。

こんなうま味のない商売はやってられないか。


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世界最高水準のカジノ規制のとばっちりを受けるパチンコ業界

森友問題では昭恵夫人の自由奔放な行動が疑惑の焦点となったが、愛国教育で同じ思想を持つ安倍夫妻が籠池理事長にうまく利用されてしまった感がある。森友問題を引きずっているわけではないが、国民からは反対意見が多いIRカジノ導入に向け、「IR整備推進本部」(本部長・安倍晋三首相)が4月4日、初会合を開き、首相は「世界最高水準のカジノ規制を導入し、依存症などにも万全な対策を講じて、クリーンな日本型IRを作り上げる」と述べた。

首相の「世界最高水準のカジノ規制導入」とは反対派の声を抑える狙いがひしひしと伝わって来る。本気で世界最高水準の規制を導入する気なのだろうか? 世界最高水準の規制とは最初からカジノが失敗するようにも思える。

なぜなら、カジノと規制は全く相反するものだからだ。ギャンブル産業とは猥雑な商売で、きれいごとではできない商売だ。世界最高水準の規制とは、世界でもっともつまらないカジノになってしまいやしないかと心配になってくる。

厳しく入場規制をかけるとしたら、お客に来るなといっているようなものでもある。

さらにクリーンなカジノというのも違和感がある。ギャンブルは元々いかがわしいものであって、そのいかがわしさに人は惹かれるものである。性風俗がまさにこれに当て嵌まる。

何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」といわれるように、良いことでもやり過ぎると害になる。

ま、野党や国民の反対を押し切ってIR法案を成立させた以上、これぐらいのことを言わなければならない時期ではあるが、そんなに世界最高水準の規制をかけるのなら、最初から作らなければいいのに、となる。

そのとばっちりをパチンコ業界が受けている。

ギャンブル等依存症対策推進関係閣僚会議では、ギャンブル依存症対策の強化に関する論点を公営競技ごとに整理しているが、パチンコについては次のような問題点が指摘されている。

①リカバリーサポートネットワークの相談体制の強化及び機能充実

現状の体制では相談員が3~4名で対応時間が午前10時~午後4時。きめ細かい対応のためには相談体制をさらに拡充させる必要がる。

②18歳未満の立ち入り禁止の徹底

現状では18歳未満と思われる者には年齢確認を行っているが、今後は景品交換時においても年齢確認の実施する必要がある。

③本人・家族申告によるアクセス制限の仕組み拡充と普及

おカネを使いすぎることを抑止する仕組みがない。会員管理システムで客が1日の使用限度額を申告して、設定に達した時は翌日、従業員が警告する自己申告プログラムはある。しかし、家族からの申告は受け付けていない。家族からの申告も受け付けて、自己申告プログラムを拡充して普及を図る。

④出玉規制の基準の見直し

パチンコは1時間の発射玉の3倍以下、10時間では2倍以下、2分の1以上と規定。著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準を見直し、遊技機の射幸性をさらに抑制する必要がある。

⑤出玉情報を容易に監視できる遊技機の開発・導入

遊技機の出玉情報をホールで容易に確認できる手段がない。パチンコの依存症対策の観点から、パチンコの出玉情報が保通協を通ったものと一緒かどうか容易に確認できるようにするために、国家公安委員会規則の見直し。

⑥営業所管理者の義務として依存症対策の義務付け

⑦業界の取り組みについて評価・提言を行う第三者機関の設置

⑧ぱちんこ営業所におけるさらなる依存症対策

この中で②、③、④、⑤は特に興味深い。

②は景品交換時、ポスに年齢確認画面が出るようにするということだろう。

③は会員管理システムの自己申告プログラムをもっと拡充しろということ。

④が一番業界的には打撃だろう。わざわざ、1時間と10時間のパチンコの出玉を3倍以内、2倍以内と取り上げている、ということはここを触ってくるということが推察できる。ここを1時間では2倍以内、10時間では1.5倍以内とする?

⑤はこれはベースメーターの設置だろう。保通協試験通りのベース値で営業しているかを簡単にチェックしようというもの。

IRカジノ法案さえなければこんなことにならなくて済んだのに、と泣き言を言ってももう遅い。これでもホール営業をやるところだけが残れば、適正軒数にもなる。


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不正サブ基板問題と民進党高井議員

パチンコ業界の不正機問題を追求する民進党の高井崇志議員が3月31日付で「パチスロ遊技機の旧基準機の認定問題に関する質問書」を政府に提出した。

この中でサブ基板を使った旧基準機は、サブ基板を不正品と交換することで容易に不正改造ができる、と指摘。実際に2013年に発覚したサブ基板交換事案を挙げ、不正交換がされたとされる4機種17万台のサブ基板の点検作業が行われたことに触れた。

この問題を受けて、日電協は2015年12月以降の新基準機ではサブ基板を使っての出玉制御を禁止した。しかし、サブ基板を使った旧基準機はまだ、ホールで現役として稼働していて、これが風営法の第八条が定める「著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準」に抵触しているか、政府の見解をただした。

この質問を提出した矢先に、何というタイミングだろうか。またまたサブ基板の不正が発覚した。

当該メーカーが4月3日付で不正事案があったことを発表した後、4日には日遊協からホールに不正事案発生の通達が流された。

絶妙のタイミングでサブ基板の不正が発覚したことに高井議員が思わず小躍りしたのではないだろうか。むしろ、この情報を掴んでいて改めて質問したのかも知れない。

「2013年の時も徹底解明されることもなく、玉虫色で終わった。その時の教訓が全く生かされていない。前回は運送会社や営業マンなどが処分されたが、不正サブ基板は運送会社が作れるわけがない。また、同じことが起っている。メーカーの管理体制が問われる」と憤るのはスロットメーカー関係者。

不正基板は回路やプログラムが分からないと作れるものではない。ましてやおカネもかかることで、ゴト師が作れるレベルのモノでもない。高井議員ならいつ、誰がどこで作って、どうやって仕込んだのかを徹底的に原因解明しそうだ。

高井議員は3月8日の衆議院内閣委員会で、パチンコの検定機と異なる可能性の遊技機の撤去問題についても、「1兆円規模で業界ぐるみの不正が行われていた」と問題視。大甘裁定に終わったことに対し、「警察庁とパチンコメーカーとの癒着ではないか」と指摘。

「政治判断でパチンコメーカーに立ち入り検査して、従業員からヒアリングして、なぜ不正が行われたかを調査して欲しい」と国務大臣に求めている。

これに対して松本国務大臣は「出荷した原因を調査中」と答弁しているが、高井議員は納得できる回答が来るまで何度でも同じ質問をしそうだ。

高井議員によって不正サブ基板の真相が明らかになる?


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4円を生存させるには玉単価を落とすことが必須

パチンコ業界人がパチンコを打たなくなるようになって久しい。おカネが持たないというのが主な理由だが、そんな業界人も打たない現状のパチンコを提供して、遊技人口が減った、と嘆くのは業界自体にあまりにも策がない。

メーカーは回るパチンコやちょいパチやらを開発しているから無策ではない、と反論するだろうが、それによって遊技人口が増えた実感もない。だから、無策といわれてしかたない。メーカーの首脳陣や開発陣が自分のおカネで、プライベートで打つことがないからそんな発想しか生まれないのだろう。

物事を玉単価で考えれば自ずと答えは出てくる。

「4円が通用しなくなったのではなく、玉単価が上がり過ぎただけ。ヘソスタートが7個返しだったものが、3個返しになった。それはバクチ性を上げるためだった。4円を生存させたいと願うなら、昔の内規に全部戻すこと。一般庶民の所得は上がっていないのに、パチンコの消費金額は上がる一方だから、ソッポを向かれるのは当たり前」とはホールオーナーが一世の時代から業界に携わっているコンサルタント。

まずは、玉単価をパチンコが全盛期の時代の数字に戻すことだ。そこに手をつけないままで物事を進めても何ら改善されることはない。

メーカーはホールが喜ぶように玉単価が上がる機械を開発してきたが、最終の打ち手を泣かせる機械ばかりを作っている場合ではない。ホールが喜んで買うのではなく、客が喜んで打つ機械の開発が、結果的にはホールを喜ばせることにもつながる。

「液晶の演出も諸悪の根源。客の気持ちを高めて、高めて、高め切ったところで谷底に突き落とす。超スペシャル図柄が出てもハズレる。3万円も4万円も突っ込んで谷底に落とすから客が減るのは当たり前。客の心理も考えずに、カネを使わせる演出ばかりを考えている。人の気持ちを弄ぶからしっぺ返しを食らう。海とジャグラーが安定しているのは、客の気持ちを裏切らないからだ。パチンコを打つのは底辺の人。それを理解せずして何ができる」(同)と怒りに震える。

商売とは毎日続けなければならない。ということはパチンコ客にも毎日来てもらわなければならない。毎日来てもらうには、玉単価を下げることだが、それに伴い、ホールの利益も下がるが、稼働が上がればそれはカバーできる。

パチンコがギャンブル化して30年以上は経つが、射幸性は残しながら客が毎日来られるような機械の開発が望まれる。


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