これに対する政府回答は以下の通りで、毎度のことながら、高井議員を満足させる内容ではなかった。
「おたずねについては、現在、調査を実施しているところであり、現時点でお答えすることは困難である」
満足しない高井議員は引き続き、納得するまで追及していくのだろうか?
そんな高井議員が喜ぶような話が飛び込んできた。パチンコメーカーを退職した技術者が、退職した今だからこそ話せる話をしてくれた。
「コンプライアンスを守れないメーカーが大半です。検定を通ったプログラムは、例えば連チャン率の公表値が65%とすれば、実際は70%ぐらい。これぐらいならバレない、大丈夫だろうという思いでやっていることが沢山あった。検査が厳しくなって面白い波を作れなくなりました」
この話が何年前ぐらいのことなのかは分からないが、「4号機はほとんどハズレがなかった。なぜならサブ基板でお客さんが喜ぶ波を作っていたから」と補足する。
現役時代は会社でパチンコを打ち続けていたので、自腹でホールでパチンコを打つこともなかったが、退職後、自腹で今のパチンコを打ってみて、今のパチンコが面白くないことがようやく分かった、という。
「今の機械は単発での出玉が少なすぎる。確変なら1000発でも納得するだろうが、単発はせめて2000発の出玉は欲しい。単発で1000発は本当にガッカリする。単発でも2000発なら遊んでくれるが、1000発ではやる気が起らない」
こんな単純なことが分からない理由は、開発室でおカネも使わず、打ち続けているからユーザーの気持ちが分からなくなる訳だ。しかも連チャンさせることばかりを考えているからそういう発想になってしまうのだろう。
「偶数で4ラウンド、奇数で6ラウンドの機械があるが、4ランドはオマケが25回しかない。これもおかしい。4ランドならオマケは50回で、6ラウンドならオマケは25回にした方が遊ぶ方は喜ぶ」
ホールからは機械代を下げるようにメーカーに要望しているが、メーカーは聴く耳を持たない。またしても50万円という値段を出してきたところもある。
「ホールさんのことを考えて19万8000円で、面白い機械を出そうと企画したことがありましたが、『利益が取れない』の一言で却下されました。しかし、いずれ、値下げして沢山売るメーカーも出てくるんではないでしょうか」
コンプライアンスを守り、適正価格の遊技機が健全な業界を育むことになるのだろう。
でも、いかがわしさも少し残しながら。
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