パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

コロナと共に生きる社会と業界

3月下旬の週末自粛以降、4月5月と週単位どころか1週間の中でも状況が変化しています。

前回のコラムの時点では、業界としてコロナが終息しない中でどのような感染予防対策をしていきながら営業をするかは見えていませんでした。

しかし、5月14日、業界としてコロナと共に生きる社会の中でどう営業していくかのガイドラインが示されました。(あくまでも組合員向けですが)

さらに5月20日には、規則改正による撤去期限の延長という動きもでています。

社会全体がコロナと共に生きるというのは、当然ですが業界も同様ですし、あらゆる業界も同じようにガイドラインを作成して経済を回していくことになります。

赤信号は止まる、標識は守るという交通ルールと同様に、コロナの感染拡大予防をルールとしてしっかりと実施していくことは言うまでもありません。

これは、マーケティングとしても、お客様が依然としてコロナに不安を感じるなかで、お店として“安全”(完璧な安全はありませんが、出来うる限り安心を感じてもらえる状態)という施策で、安心を感じてもらうことは価値がある段階です。

政府に対して言いたいことはあるのですが、政治コラムではないので止めておきます。
それでも、4月7日の休業要請を受けて実際に休業してきたホール様や法人様は、資金力の高低は抜きにして本当に大変な状況です。

もちろん、私たちの業界だけでなく飲食・ホテル・レジャー・観光バス・タクシー…など、とても多くの業界が大変な状況にあり今後も続く可能性は高いです。

世界の大惨事にもかかわらず、結局は企業が内部留保を活用するのか、更に借入金を増やして対応するという企業努力(借りやすい環境は作りましたが)を強いられているだけです。

このような現状というのを受け入れて、経済を回していける業界(再開した業界)に関しては、コロナと共に生きる社会の中で、しっかりと感染拡大予防の対策をとって進めていくことが現段階でとても重要なことになります。

5月7日から営業を再開した店舗もありますが、やはり以前の稼動状況とは程遠い状況です。

広告宣伝の自粛があるのと、世間の温度感がコロナと共に経済を回していくという本格的な状況にはなっていないので、時間軸が進む中でお店として取組むことも段階的にステップアップしていくことになります。

お店を開けても資金繰りの問題が解決していない法人様もあれば、間引き営業では物理的な限界があるので(半分の台数で得られる収益の限界)、台間ボードやビニールシートの対策を進めていくなど、ホール様や法人様によって早急に実施すべきことは異なります。

仮に、広告宣伝の自粛が解除されたとしても、コロナによるお客様の価値観の変化に対して、どのようなホール環境が選ばれるのかは、現状では安心を感じてもらうことが第一です。

「このお店は安心して遊びに行ける」と思ってもらえるような体験価値を提供する仮説を立てて実施していくことが来店を始めるお客様にとって大切です。

今後、どれくらいの期間で、どれくらいのお客様が、コロナと共に生きる社会の中でホールに戻ってきてくれるか?
現状として答えは出ませんが、状況が進むごとにお店として実施していくことの仮説を立てて進めていく段階になります。(今回は書きませんが、プロダクトライフサイクルとイノベーター理論の考えで再スタートになります)

未だに休業のお店もあり、やっと少し前に進みだした段階ですので、再スタートの導入期としては、感染防止対策を万全にするための取組みは最低限の課題になります。



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コロナとともに生きる今と、コロナ終息後の未来

GW明けから営業を始めたお店もあれば、13の特定警戒都道府県で今も休業しているお店もあります。

14日、39の都道府県が解除される方向ですが、新型コロナウィルスが根本的に解決したわけではないので、営業を再開するお店では既に万全の体制で対応していると思います。

引き続き特定警戒都道府県で再開できないお店や法人の皆様は、本当に悩ましく厳しい状況が続きますが、ぜひとも乗り越えて欲しいと切に願っております。

マスコミに踊らされて自粛警察という『自分の思い通りにならないとイライラして人を責める』人も出てきています。

こんな人は世の中のごく一部で多くの人が善良な心で今と向き合っていると思いますが、何が正義か分からないときには、助け合いと思いやりで物事を判断して事にあたっていくことが大切だと思います。

今回のことで政府に対しての恨み言もありますが、政府(一生懸命の人もいるとは思いますが…)が大災害レベルだと認識しているのか、私の家にはマスクは届いないし、もちろん10万円に関しては私の市では書類の送付が5月末と市のHPにありました。

これは、今の日本という国の現状だと政府は真摯に受け止めて未来を描いて欲しいものです。私たちも、これが現実ということを受け止めて、事に当っていくしかありません。

営業再開のお店と休業が続くお店では取組み内容も異なり、更には資金力の違いでも異なりますが、とにかく乗り切ることを願っております。

新型コロナとともに生きる今と、コロナ終息後の未来という話は多くの方がしています。

このような状況のとき、昔からの戦略論を読み解いていくと、とても重要なことが書かれています。

聞けば皆様もご存知のことですが、現状としては最重要ポイントの軸にしていろんなことを考えて対応する必要があります。

最重要ポイントというのは【時間軸で物事を考える】というものです。

孫子の兵法や近代的なランチェスター戦略、その他の戦略だけでなく経営に関する書籍にも書かれているのが【時間軸で物事を考える】ことです。

1の力がいきなり100になるわけでなないので、いつまでに2の力にして3・4とステップアップしていくかを、普段は当たり前のように考えます。

新型コロナが収束して、更に終息するまでの期間は現状不明な段階ですが、営業をしていく上で皆様が準備して取組んでいる『1台おきの間引き営業・アルコール消毒・検温…』という第一段階から、次の方向が見えてきた段階でどう第二段階に進むかという、仮説を常に時間軸で考えて進めていくというものです。

これは“コト視点の価値”という、お客様の価値観の変化も踏まえて自店を選んでもらうための施策を取っていくことになります。

クラスターを起こさないのは当然ですが、お客様が感染に対して不安が高い状況であれば、その不安を出来る限り解消する施策がお店にとっての価値になります。

時間軸で考えたら、終息後は普通に戻るかもしれませんが、現状の時間軸の中ではしっかりと対応するのと、お客様が新型コロナによって日常から抱えているストレスも心を寄せて感じていく必要があります。

間引き営業が仮に今年いっぱい続くようであれば、そもそも新規則機を無理に購入していく必要がないお店もあります。
新台での競争よりも、現在の時間軸では安心の方が価値が高いかもしれません。(全てのお客様ではなく、比率の問題です)

世間的にもパチンコがスケープゴードにされてしまいましたが、そのような時間軸の中で起こっていることを踏まえて私たちは対応していくことになります。

資金の状況において、先々の時間軸の中でどう対応していくのかは異なりますが、とにかく直近の時間軸と先々の時間軸を意識して物事を進めていくというのが大切です。

政府がマスクを配布すると決めたときには、すでにいろんな民間企業がマスクの作成に取り掛かっていました。
配布決定から国民に届くまでを時間軸で考えたら、マスク配布は必要なのか?という物事の判断かできます。

もちろん、マスクをすることへの啓蒙にはなりますが、啓蒙に数百億を使う選択が必要かという例を参考にして、これからの自店の取組みを考えていくことが今は一番重要なことだと思います。

とにかく乗り切ることに力を注いでいると思います。

直接何かができるわけではありませんが、私も応援している気持ちは変わりません。
皆様、がんばって参りましょう!




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それでも前に進む

世の中の多くの人たちは善良で、矛盾したことを飲み込みながらしっかりと向き合っています。

しかし、一部(割合的には数%もいない)の単純な白黒思考で他人事の方たちの誹謗中傷によって世論は影響を受けてしまいます。

業界も休業要請から45条の適用まで行き、先週から日々社会の温度感が変わるという状況になっています。

ネット社会は自分のストレスや憂さ晴らしとして、反撃されないことをいいことに攻撃をしかける人間の愚かさが露呈します。

私たちの業界が攻撃されやすいのは今始まったことではないので、事実は事実と受け止めて、これからの行動や展開を悩みながらも考え、生き残りをかけて皆様と協力しながら進んでいきたいと思います。

さて、13の特定警戒都道府県は引き続き難しい状況に置かれていますが、7日から営業再開するお店もあり、休業する前とこれからの営業に関しては大きく変えていく必要があります。

新型コロナウィルスが終息したわけではないので、営業においては細心の注意と対策を実施しながら、今後のあらゆる状況を考慮して進めていくことになります。

入場に関するルール、営業におけるルール、清掃におけるルール、スタッフの社内ルール…など、これまで対策してきたことは継続しながらも、更に新型コロナウィルス対策を中心に、価値観の変化に合わせて(一歩先の)環境をより良くしていくことも欠かせません。(各都道府県でルールは決めているようですが)

3月頃に比べると、ここ1ヶ月半くらいで「うつらない、うつさない」ことへの意識も高まっています。意識が高まっているということは、気をつけてくださるお客様も増えるのですが、それだけお店に対して求める衛生環境レベルも高まるというものです。

余談ですが、当初「うつらないより、うつさない」という言葉が少し流行りました。

今後もこのような標語的なことが出てくると思いますが、初めから「うつらない、うつさない」が重要だったわけで、このような標語にだまされないようにしていきたいものです。

現段階では、県や地域によって一律の方向性ではないので、各県ごとに温度感の変化は異なりますが、いずれにしても営業を再開して生き残るためのことを徹底的に考えて準備をして実行していく必要があります。

資金繰りの問題から、必要経費の見直し、世論や社会を無視したことはできないので、それらを踏まえた営業の仕方などなど、問題は山積みですがしっかりと準備をして進めていくしかありません。

こんな状況で半年先の営業や経営計画の数字を組むことは難しいのですが、それでも数字で物事を把握していくことが現段階ではとても重要です。

仮説の数字になりますが、自店や自社の数字がどうなるかで、今後の実施施策が変わります。

例えば、コロナ前の『80%・60%・40%』の稼動状況から数字を組み立てた場合、自社では何をやっていけるか?ということの想定です。

もちろん、今を乗り越えていくことが最重要ですが、乗り越える前提で先を考えることも大切です。

とにかく、がんばりましょう!(今はこれしか言えません)



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今の選択は未来にとって最善なのか?

緊急事態宣言の延長は、すでに学校から『5月31日まで休校』に案内があったので多くの方が分かっているし、今の状態からみて予想もしていたことですが、今の政府(政治家や官僚)の力?も丸見えです。

新型コロナウィルスという脅威に対峙することも重要ですが、国民や企業をサポートすることを蔑ろにして(動きが遅すぎ)の政策は「これが今の政治?」とがっかりの思います。

政治批判はさておき、新型コロナウィルスによって、なかなか明るい未来を描きにくい直近の状況ですが、それでも次の未来を目指して今の行動を選択していく必要があります。

キャッシュの留保額や規模が異なる法人様ごとに、今の選択は異なるし、これからやるべきことも異なりますが、まずは“乗り切る”ことが目の前の最重要項目になります。

私たちの業界だけでなく、多くの業界で赤字とキャッシュの持ち出しが起こっているのですが、中途半端な政府の取組みでは未来を描くことはできません。

どんな未来を目指した今の政策なのか?
批判しても仕方ないことなので、条件が異なる企業様ごとに、厳しい中でも乗り切ることを直近では目指していくしかありません。

1年続くのか、2年続くのか・・・と考えると気持ちが重くなりますが、終息したあとの未来と、休業から営業再開後の未来など、『未来』と言っても時間軸で考えると何パターンも想定していく必要がありますが、長期的な未来から休業明けの未来を描いて“今の行動を選択する”ことになります。

まずは“乗り切る”という直近の未来。

これは長期的な未来で事業を継続して、エンドユーザーのパチンコやスロットで遊ぶ笑顔を取り戻すことを目指す第一段階です。

営業再開後に以前の数字に戻るわけではないので、エンドユーザーの価値観が変化したことを想定して、休業中の今は『お店のスタイルを変えていく』ことになります。

もちろん、企業としては業種を変えることや、新たな事業に着手することも含まれます。
世の中では衛生環境に敏感な方も増えていきます。

他人とのパーソナルスペースが広がる方も増えます。
新台の価値だけでなく、いろんな価値のウェイトが変わる可能性があり、それらを想定して自社の価値を高める活動を見直す。

その結果、お客様が休業後に来店されたとき、たくさんの「楽しい・嬉しい・面白い」というものを届けることを目指せます。

新規則機への移行もありますが、そもそも全台新規則機に移行する必要があるか?も検討して、台間を広げた方がお客様の遊技環境としては好ましいのではないか?

なども、自社の魅力を再度見直していくことをしっかりと議論して今の活動を検討していくことになります。(新台価格もパラダイムシフトさせる必要があり、今までの販売価格で業界がよくなるかをメーカー様もよく考える必要があります)
いずれにしても、休業中に未来を目指した次の新たな魅力づくりをするお店と、何もしないお店では営業再開後の魅力は異なります。

今回のコラムは、とても抽象的な内容で申し訳ないのですが、私たちの業界だけでなく、飲食店などの大打撃を受けている業種の皆様も、なんとか今を乗り切り、新しい魅力の飲食店という未来を描いて耐え抜いて参りましょう。

もちろん、他の業種の皆様も!



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計画の全面見直しと戦略パターン

新型コロナウィルスは、私たちにとって大災害レベルのものだと感じています。もちろんパチンコ業界だけでなく、多くの業種の皆様にも多大な影響を及ぼしているばかりか、新学期を向かえた子供たちや新社会人の皆様も同様です。

ネットなどでは評論家のように正論で人を攻撃する書き込みも散見されますが、自己顕示欲をネットで満たすのではなく、身近なところで助け合いや支え合いの気持ちで行動することが大切ではないかと思います。

休業しているホール様も多数ありますが、休業していないホール様を安易に否定することはできません。

このようなときこそ白黒思考にならず、難しい問題は難しい問題として向き合っていき、目の前の選択と決断をしていく必要があります。

いずれにしても、難しい判断にせまられているホール様には応援の気持ちばかりです。

そこで、『計画の全面見直し』を行っていると思いますが、このような有事の際の計画は複数のパターンを想定して作成していく必要があります。

休業しているホール様、時短営業のホール様、現状の新規則機の進捗状況、現状の粗利状況・・・・から、先々の『最悪を想定した計画』『最悪を脱しても元に戻らない計画』『価値感が変化したときの計画』など、複数の計画を仮説として作成し、今現在の直近でやるべきことを明確にして進めていきます。

直近の資金繰りやキャッシュフローの状況、社員やスタッフの方々の対応、経費に関する様々な交渉…今は乗り越えるための活動に集中しながらも、乗り越えた後のことも考えて行動することが重要です。

『計画の全面見直し』をしたら、目標達成のシナリオとなる戦略も複数パターンで仮説を立てていく必要があります。

複数パターンの戦略を描いていくと、相互に活用できる内容もアイデアとして出てきます。
粗利が以前よりも低下すれば、新規則機への入替平均単価も低下します。

そもそも、全台を新規則機に移行させる必要があるのか?という疑問も投げかけて、自店にとって必要台数の入替を検討しても良いと思います。

1台おきに台を止めて間引き営業をしているお店もありますが、台間の広さもお客様の価値感の変化によって変わるかもしれません。

ホール様の状況や資源の量によって計画はそれぞれ異なりますが、目の前の対応をしながらも先々の計画を複数想定して準備を進めていき、次に起こることに対応していけるように頭と心の準備を常にしていくことが大切な段階だと思います。

悩ましい日々が続きますが、起きた出来事に対してとにかくベストを尽くして対応して参りましょう。



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