パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

今後の旧規則機撤去における重要な課題

コロナ禍で厳しい状況が続いていますが、今後はスロット高射幸性機の撤去や青ハナビ・沖ドキ・ジャグラー、パチンコではCR大海4の撤去が迫っています。

これまでも、旧規則機から新規則機への移行は進めて計画的に進めていたと思いますが、今後の旧規則機撤去は今まで撤去してきた機種とは大きく異なります。

異なる理由をお伝えする前に、【ストック系機種・フロー系機種】について説明をさせて頂きます。

武内がクライアント様に説明するために【ストック系機種・フロー系機種】と表現しているので一般的ではありませんが、簡単に説明すると【ストック系機種=1年以上設置して長く使えている機種】【フロー系機種=1年以内に外れる傾向の機種】です。

これまで新規則機に移行して撤去してきた旧規則機は、ホール様にとってどちらかというとフロー系の機種が多く、既に稼働が低下した機種を優先して撤去してきたと思います。

お店によって新規則機への移行比率は異なりますが、私のクライアント様ではパチンコ5割(残り5割)・スロット4割(残り6割)の進捗傾向です。

ここで、『今後の旧規則撤去における重要な課題』として、これから撤去を進めていく旧規則機は【ストック系の機種】が中心になっていくというものです。

この【ストック系の機種】というのは、ファンがついていたので長く使用でき、長期的に安定した粗利を得られ、更には他店にあまり移動しないファンが好んでくれた傾向の機種になります。

【ストック系の機種】を撤去することは、お店にとって『稼働低下・粗利低下・ファンの離反』を起こす可能性があります。

よって、重要な課題としては“次なるストック系の機種”を育成するために、導入していく機種で現在のファンに『好きな機種』を見つけてもらえるよう、お店の施策を練って実行していく必要があります。

『好きな機種』が無くなり、次の好きな機種が見つからなければ“撤去離反(撤去したことでお客様が離反する)”が起こります。

低貸コーナーであれば、お客様もいろいろ試して好きな機種を見つけてくれるかもしれませんが、実際に打って見つけられなければ、好きという動機が低下して徐々に来店意欲も低下していきます。

4円Pや20円Sの場合には、1円の4倍の投資がかかるので、好きになるか分からない機種をいろいろ試して探すということの可能性は低下します。

ヘビーユーザーであれば、機種の情報を自ら取って探してくれますが、月の来店回数が5回以下のお客様は約4割(お店によります)だったとして、1000人の会員様が居たら400人が好きな機種を探せずに、離反してしまう可能性が高まります。

お店として、お役様が次のレパートリーになる機種を見つけられるような、機種の価値提案や、カテゴリー分類による提案を施策として準備していくことが、課題に対するものになります。

既にクライアント様では“ファンを離反させない”という取組みと、“ファンを増やす”“ファンの来店回数増を目指す”という取組みを始めています。

何をやっているかは、コラムが長くなるので次回以降のコラムで触れていきたいと思いますが、是非とも今から準備を進めて欲しいと思います。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える
※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。





ワクワクする機種

今回は個人的なことですが、久しぶりに嬉しいというか、ワクワクする機種が数機種あるので、“なぜワクワクするのか?”について書いていきます。

ここ最近のパチンコ新台は『遊タイム付き』が増えてきました。

『遊タイム』という、通常変動がある回転数まで行くと、遊タイムが特定回数発動するというものですが、『遊タイム』の恩恵は機種によって異なります。

その中でも、久しぶりに仕事でなく個人的な遊びとして「打ちに行きたい!」と思うのが、①Pモモキュンソード(ライトミドル1種2種)、②P結城友奈(ライトミドル1種2種)、③PA新必殺仕置人(甘デジ)、④PAフィーバーアクエリオン6(甘デジ)など、これから発売になる他の機種も【ある条件】を満たしているものは個人的に打ちに行きたいと思っています。

これらは全て『遊タイム付き』の機種ですが、①②は遊タイムからの当りがほぼ100%に近いもので、③④は甘デジですがこれも約98%の当り率です。

そもそも、私は長時間遊技で大きな出玉を狙うという遊び方にワクワクしないので、どちらかというと勝負の速い機種やAタイプなどを短時間でサクッと遊んでサクッと帰るという遊び方です。

地元の駅で家に帰る前に少しお店に寄る感じですが、今回のワクワクは、【軽めの大当り確率・遊タイム突入までには約94%は当る・遊タイムに突入すると当る確率が高い】というのが【ある条件】です。

当りを引いてから、どうなるかは別として、【当る期待】と、【投資に対するリターンの期待】を感じています。

「約30分で1万円くらい投資して回る回転数で当りが引ける確率が高そうな台は無いか?」ということを考えるとワクワクします。

コロナによって未だに来店されていないお客様もいらっしゃいますが、ワクワクするとお店に行く回数が自然と増えます。(遊べない日でも、手ごろな回転数で空台になっている台は無いかをのぞきます)

そして、今回はパチンコだけでなくスロットも3機種ほどあります。

ポイントは【直撃比率】ですが、モンキーターン(100%)、ブラックラグーン(50%)、リングにかけろ(100%)のAT機です。

スロットも短時間遊技になるので、どちらかと言えばAタイプが主流でしたが、そもそも私のAタイプの楽しみ方としては、回転数やスランプを見て、五千円チャレンジという遊び方です。

機種が面白いという理由よりも、投資に対するリターンのチャレンジがワクワクポイントです。

しかし、前述の3機種は、AT機ですが直撃比率が高めなので、当たったときの出玉と、そこから伸びるかも!?という期待もあります。

今回は、個人的なワクワクポイントと、ワクワクしている機種の話でしたが、私がワクワクするように、台が分かればワクワクするお客様もいると思います。

台が分かるというお店作りは、今後はとても大事な施策になっていきます。




人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える
※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。

撤去離反を起こさない営業戦術

CR大海4の撤去期限が2021年1月11日まで延長となりました。

CR大海4が約8万台あり、多くのお店が認定を取っているCR沖海4は7万台の設置があります。

CR大海4撤去での代替機種は、P大海4スペシャルがあり、スペックも遜色ないので、CR沖海4とP大海4スペシャルで海ファンの撤去離反は回避できそうです。

やはり心配なのが、直近ではスロット高射幸性機での撤去離反となりますが、お店としては現状の機種で最大限の撤去離反を起こさないような施策が重要になります。

もちろん、今後も撤去は進んでいくので、今年から来年にかけては『撤去離反を起こさない』『新たな機種にファンをつけていく』という取組は重要課題となります。

撤去離反というのは、「好きな台が無くなり、つまらなくなった」という、“お客様と台とのつながり”が薄れるか無くなったときに起こります。

来店し続けて下さるお客様の趣味趣向の分析はできますが、来店しなくなったお客様の分析はできません。

ましてや、離反したお客様を再度呼び込むことは容易ではないので、可能な限り【次の好きな機種が見つかる】よう営業上の戦術を準備する必要があります。

あるお店に会員様来店分析での傾向ですが、月に11回以上来店する会員数は全体の約21%で、このお客様の来店累計は全体の約58%を担っています。

ちなみに、月に21回以上来店する会員様の割合は約7.1%で、来店累計は約27%を占めています。

自店の会員様で分析すると自店の傾向が見えますが、いずれにしても11回以上来店している会員様が一人でも来店しなくなるのは大きな損失になります。

かといって、10回以下のお客様に関しては、全体の約79%を占め、来店累計でも約42%を担っているので、撤去離反を回避するための施策は、大きく分けて11回以上の方々と10回以下の方々で2つに分けて考える必要があります。

細かくは、レイトやコーナー毎、お客様毎にも考えてお客様のサポートを行う施策も必要ですが、11回以上のお客様はお店の規模にもよりますが『顔と好きな機種の傾向が分かる』という前提での施策を準備し、10回以下のお客様には『好きな機種の傾向が分からない』という前提での施策になります。

『顔と好きな機種の傾向が分かる』お客様に対しては、好きな機種と類似している機種や、数機種のレパートリーがある場合は、それらに近い傾向の機種を紹介することがメインになります。

スタッフが口頭で行うのか、撤去期限が近いてきたら、その機種と似た機種を紹介するポスターや販促物などで“次の好きな機種が見つけてもらう”ための施策になります。

『好きな機種の傾向が分からない』お客様は、月に1~5回の来店傾向で見ると人数では約60%で来店累計では約20%あり、常に好きな機種が複数レパートリーとしてあるわけではないという前提で、新しい機種で『興味や関心が湧く訴求』と『機種が分かる訴求』を準備して、好きだった機種が撤去されたとしても“見つけられる”ようにしておく必要があります。

今、話題になっているものは何か?

お客様の事情に合わせた機種提案はできないか?

機種が分かる訴求としては、私が監修している大当りフローPOPが有効ですが(下記で案内しているフダポスダウウンロードサイトで手に入ります)、機種を知りたいという心理状況になる前の段階の『興味・関心』も訴求として重要になります。

ファンを増やす活動も重要ですが、「つまらなくなった」という撤去離反の回避も常に重要な施策になります。

まずは年末年始の活動として、撤去になる機種は把握できているので、その機種を打っているお客様の回遊機種をイメージしながら具体的な施策としての営業戦術を練ることになります。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える


※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。

機種戦略を練り直すときは、とにかく分けて考える

前回は、年末のスロット撤去について触れました。

年末までのスロット撤去台数が約15万台あるのですが、パチンコに関してもCR大海4が約8万台の撤去があります。

新型コロナによる休業以降の会員様の来店傾向は、8月末の段階でクライアント様は総じて9割戻られていますが、50代以上では8割ほどで、人数としては9割でも来店回数の多いお客様の戻り割合が厳しい状況です。

今後も時間の経過とともに少しずつ戻って下さることに期待はしますが、ホール営業としては現状来店しているお客様を大切にして、これからの商売を考える段階に来ています。

このような状況の中で、安定して利益を頂けていた機種の撤去が迫っており、お店の粗利構成比率の変化だけでなく、入替費用のことや機種構成も時間の経過とともに大きな課題となっていきます。

長期にわたって使用してきた機種を『ストック系の機種』と呼んでいます。

これは、スロットの大当りをストックする機種ではありません。

1年以上設置していて、安定してファンがいる機種がストック系の機種で、お店の土台を担うものになります。
逆に、1年未満で撤去になる機種を『フロー系の機種』と呼んでいます。

昨年から撤去は随時進んでおり、早めに撤去した旧規則機は、どちらかというとフロー系の機種を外していったと思います。(ファンがつかないので稼働がどんどん低下した機種)

今後、撤去期限を迎える機種は、お店にとって土台となってきたストック系の機種が増えていきます。

昨年末に撤去となった“バジリスク絆”は、ストック系の機種でしたが代替品となった6号機のバジリスク絆では、稼働も粗利も旧バジリスク絆と同等の数字にはならなかったことは周知の通りです。

このようなことが続いていくのが旧規則機の撤去ですが、機種戦略(導入機種・導入台数・設置比率)を考える連続となります。

特に、『粗利』を考える上では、どのような機種がストック系の機種になりうるかの仮説を立てて、お客様に機種訴求しながらファンをつけていく挑戦をしていく必要があります。

お客様が勝手に打ってくれて、勝手にファンになってくれるというスタンスでは、確実に撤去離反のお客様が増加していきます。

撤去離反とは、好きだった機種がお店から無くなり、次の好きな機種が見つからなくなることで起こります。
「つまらなくなった」という気持ちとともに離反していきます。

来店されるお客様の好みの傾向はデータで分かることですが、『離反する可能性となるお客様の理由を想像して』、事前にそうならないように準備をする必要があります。

現状から更にお客様が離反するというのは、お店にとって死活問題になります。

今日のテーマの話が最後になってしまいましたが、『機種戦略を練り直すときは、とにかく分けて考える』という基本に立ち戻ることです。

分けて考えるのも、レート毎・ミドル・ライトミドル・甘・6号機ATの中でも更に細分化するところから(モノ視点の分け方)、長時間遊技向け・短時間遊技向け・勝ち額・勝ち率・当り率・リターンとリスクの種類(コト視点の分け方)など、今までのストック系の機種の分析をして、これからの機種構成を練っていくというものです。

これからのことなので、答えが無い中での挑戦になっていきますが、新規則機でも楽しめる機種は増えてきています。
旧規則機のファンだったお客様に、新しい機種のファンになって頂き、これからも楽しさを届けることが商売として大切です。




人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える
※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。



スロットで「この機種を打ってみたい」と思える価値提案を!

今年も残すところ4か月となりました。 私自身も新型コロナの影響で、3月の外部セミナーや研修の延期などがあり、その後はZOOMでの研修など大きな環境変化が起こりました。

店舗休業やその後の営業環境の変化など、業界も変化に対応していますが、延長されたとはいえ旧規則機の撤去は今後も進んでいきます。 そして、今年の12月までには大量の高射幸性機の撤去と、7ヵ月延長になっている機種の撤去があります。

ざっくりと、年内の高射幸性機の撤去が約85,000台、沖ドキが約49,000台、さらに青ハナビが約20,000台で、これだけでも約154,000台あります。

更に、来年の1月までいくとアイムジャグラーEX-KTが約33,000台で、これを加えると約187,000台という台数になります。 既に9月の入替は決まっているとして、10月から4ヵ月でこれらを入替するとなると、単純に月間約50,000台の入替になります。

ホールの皆様も、自店の撤去機種をどうするか?すでに検討されていると思いますが、『粗利の課題』と向き合いながらの入替になるので、お店によって何をするかは異なる状況になります。

①パチンコ増台のスロット減台
② 新台を減らして中古スロットによる代替
③スロットコーナーの板張り
④中古を多数導入して低貸コーナーの拡大…

もちろん、新台のみで対応するホール様もあるとは思いますが、新台でも中古で導入するだけで稼働が長期的に維持できる(ファンがついて長期的に使用出来ている機種をストック系の機種と言っています)ようにはならないので、導入しながら何とかファンをつけていく活動に挑戦していくことも並行して行うことが重要です。

ファンをつけていく課題として前回のコラムでは、4円で打ちたくなるような機種の提案について書きましたが、今回はスロットで「この機種を打ってみたい」と思えるような価値提案についてです。

メーカー様も6号機になってとてつもない努力をされていると思いますが、お店に来店されるユーザー様は常に自分のレパートリーの中で相対評価によって機種選びをしています。

旧沖ドキがあり、6号機沖ドキもあるという状況の時は、旧沖ドキを選ぶ可能性が高くなります。

もちろん同コンテンツだけの相対評価ではないので、レパートリーの中で自分の気分や状況によって選択する機種は異なります。

私の場合は比較的短時間遊技が多いので、基本的にはAタイプやA+RTの機種がレパートリーとして多くなります。

あとは、基本スペックは知っていても良くわからない機種(覚えていない)は選択肢に入らなくなります。 旧規則機の撤去によって、バジリスク絆のように同コンテンツの6号機に行くお客様もいれば、これまでは別の高射幸性機に移ったお客様やパチンコに流れたお客様もいると思いますが、機種に詳しいお客様ばかりではないので、特にライトユーザーのお客様には機種が大きく変わる際は“機種の価値提案”によってレパートリーにしてもらえる機種訴求が重要です。

“機種の価値提案”に関しては、『射幸性』の視点だけでなく、パチンコ同様に『短時間勝負に適した機種』『目押しが苦手でも打てる機種』『設定示唆が少ない機種』『一発逆転の可能性がある機種』など、販促物の表現は工夫する必要がありますが、6号機の中でも面白そうだと思える機種はあります。

特に、少台数でのコーナー作りでファンがつけられると、高稼働は望めなくてもストック系の機種として根強い機種になっていく可能性があります。

「知ってもらい、興味を持ってもらい、好きになってもらう」ための機種訴求がこれからの撤去において重要な課題となります。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。