パチンコは健康志向とは対極のレジャーといっても過言ではない。
大騒音の中で、殺人光線のように光り輝く盤面。これは耳と目にとっていいはずがない。
空調設備は整っているとはいえ、隣の客の副流煙を吸い、同じ姿勢で長時間ハンドルを握っていると腕や肩が痺れてくる。
しかし、健康に悪いことばかりではない。
パチンコやスロットで遊ぶことは「脳」の活性化につながる、と指摘するのは脳科学の第一人者である篠原菊紀教授である。
「パチンコにも優れた側面がある。たとえば、やる気や意欲にかかわる脳の線条体を活性化させ、免疫力も向上させる。頭の働きが低下するのを抑える可能性も高い」
篠原教授が提唱するけんこうぱちんこ、略して「けんぱち」とはどういうものか?
篠原教授のけんぱちのホームページには次のように紹介されている。
人間の身体や脳は鍛えたり、生活を工夫することで老化を小さくすることができます。脳の老化を防ぐには「レジャー」「頭を使う」「魚や野菜中心のバランスのよい食事」「運動」が大切です。また人との関わりが認知機能低下予防に役立ちます。
パチンコやパチスロは、遊技中にドキドキワクワクと鎮静化が繰り返され、これが脳の健康維持に有望です。その他、ぱちんこ店だから出来ることを「けんぱち」実施店で取り組みました。
具体的な方法としては万歩計を使っての健康支援イベントがある。
それがお遍路パチンコだ。
お客さんに万歩計を渡して、自宅から店舗までの歩数を記録して、四国八十八箇所お遍路を地図上で競うもの。
それまで、車や自転車で来店していた手段を徒歩に代えてもらって、歩くだけでも健康に役立つ。
このイベントに参加したお客さんの中には、距離を稼ぐために散歩がてらにわざわざ遠回りして来店する人も。
何よりもイベントに参加することで、スタッフとのコミュニケーションが確実に取れるようになる。
篠原教授は自身のコラムでけんぱちの効用に次のように書いている。
(前略)
(中略)
アメリカ国立衛生研究所の報告では、認知機能(頭の働き)の低下を予防するには、頭を使うこと、野菜・魚中心のバランスのいい食事をとること、運動することと並んで、レジャー(楽しさ)が有効です。また、家に引きこもらず、積極的に外出し、刺激的なレジャーを行うことが、アルツハイマー病予防や認知機能低下予防に役立つことが報告されています。さらに、人とのかかわり、コミュニケーションも認知機能低下やアルツハイマー病の予防に役立ちます。
ぱちんこは立派なレジャーです。そこそこ頭を使いますし、ホールはお客様同士、あるいはスタッフとお客様のコミュニケーションの場でもあります。ですから現状のホールだってお客様の脳の健康に貢献しています。まずはそのことをスタッフで共有しましょう。お客様にそのことを伝える工夫をしましょう。
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高齢者:人間は考える葦である byパスカル
若年者:人間は脳に操られる生物である by○○教授
高齢者:パチンコには老気横秋の哲学があるぞぉ~!
若年者:パチンコには孤城落日の哲学があるんですぅ~!
パチンコは適度に脳を刺激する、老若男女にとって“身近な娯楽”であり続けて欲しい。
篠原教授!、P依存症、脳内報酬系の抑制プログラム開発した方が、儲かりまっせぇ~ by極楽蜻蛉
ピンバック: 蜻蛉の親爺
教授はパチンコで負けた経験がないのでしょう。
ピンバック: 販社M
風に[待ってました。]・・プロフェッサ-が述べると[貴重論文]・・・・・・・・・・私が[コメると]基地外。脳科学の本やディスカバリーの脳科学見ると。頷けます。P入店>プレイ>誰もがP機種見つめ・・・・使用前使用後の顔面の[変化]ご覧下さいまし!![そこの君!テカってるね
ピンバック: 地方の人
篠原教授は確か元パチプロという経歴も持っていたような気がする。けんぱちって、要はお酒も適度に楽しめば健康に良いというたぐいの話でもっと深いものだから。篠原教授の記事をいくつか読んでみないと、きちんと理解できるものではない。
ピンバック: どS2000
篠原理事にはあの台が目の健康に良いのか調べて貰いたい
ピンバック: な だ さ