パチンコ日報

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パチンコ業界雑感シリーズNo.4

前回の質問の答えは、お解りになりましたでしょうか?



今日もある質問を出します。



前回の答えは明日の回で、答え合わせをしたいと思います。だから、今日始めて前回の質問を見たかたは、明日まで考えてみてください。



優秀なコンサルには、得意不得意があります。

得意分野だけを追求していくコンサルもいれば、不得意でも果敢にチャレンジして成績を上げるコンサルもいます。



この業界の一部のコンサルには、不得意な分野にチャレンジできる頭を持たないコンサルもいます。



このブログでも以前書かれていましたが、数カ月で契約解除になったコンサルもけっこういるものです。



大手チェーン勤務を経て独立したコンサルは、地域一番、最速大量新台投入に重きを置く手法を強く勧めて、利益が上がらないでクビになりました。大手の手法が全てに通用すると勘違いするコンサルは多くて、結果「廃業」する人も多いのです。



ホール側がコンサルと契約する際に、相手の資質を見極めるのは大変難しいものです。いい加減なコンサルがはびこったために、この業界ではコンサルアレルギーが強い人は多いものです。



コンサルは基本知識を持つことは最低条件ですが、そのほかにも、頭の柔軟性が必要になります。



ホール企業が、コンサルを見極める際には、その柔軟性を会話から探り出すのが重要です。



その柔軟な頭に必要な発想のひとつをご紹介します。



豊臣秀吉が曽呂利新左衛門に褒美を取らせると言いました。



曽呂利新左衛門に何が欲しいかと訊ねた秀吉に曽呂利新左衛門はこう言いました。



「今日は米一粒でかまいません」

「明日は今日の倍の米二粒」

「そうやって毎日前日の倍の米粒をください」



秀吉は、曽呂利新左衛門はなんて謙虚な奴なのだと思い、その褒美の申し出を認めました。



さて、81日目には、米何粒をもらえる様になるでしょうか?



答え



この質問は倍倍の恐ろしい法則として有名です。

この質問と答えを知った時から、あなたは、商売の面白さと怖さを認識すると思います。



これはある意味、お客様が自店舗から飛んでしまう怖さに通じます。



2417851639229258349412351粒 = 80京5950兆5464億975万2783俵



1俵は人間一人が一年間に食べる量と言われています。



倍倍の法則でもうひとつの質問。



厚さ0.1ミリの紙を42回折りたたむと、厚さは何ミリになると思いますか?



たった42回折りたたんだだけなのに・・・・



1回目の折りたたみで0.2ミリ



2回目の折りたたみで0.4ミリ



10回目だと…102.4ミリ



それが20回目だと…104857.6ミリ≒104メートル



30回目だと…107374182.4ミリ≒107キロ



42回目はナント!!!…439804651110.4ミリ≒44万キロ



44万キロって、地球から月までの距離(38万キロ)より遠いのです。



今日の質問の答えは、パチンコ店のお客様が一気に飛んでしまう怖さを知らしめるのです。



極端な数字ですが、あるコンサルは、数カ月で売り上げを半分にしてしまった人がいます。この法則の怖さを知らないでいたのです。



そこで前回の質問ですが、今日の質問の逆説なのです。

お客様を地道に増やす難しさを悟るための質問なのです。



つづく



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パチンコ業界雑感シリーズNo.3「優秀なコンサルの見分け方」

優秀なコンサルの見分け方を質問されたことがある。また、優秀なコンサルかを見極めて欲しい、と依頼されることもある。



見極め方や見分け方は、それぞれに対応した状況により違うので、ひとつには絞れない。



ただ、この質問に答えられないコンサルは駄目だ。



いままでの経験からこの質問による見極め率は高い。



ここで質問をばらしてしまうと、以後この質問は使えなくなるが、質問の方向性だけを理解すれば、他の質問でもOKだ。



また、この質問は、コンサルの見極めだけではなく、自社の店舗管理者の養成にも役に立つ。



おまけの話を書くとあの大手のコンサルタントが答えられなかった。



さてその質問。皆さんも考えてみてください。



●質問

1日に1万円使ってくれるお客様を1日につき1人づつ増やすと、1年後の年商はいくら増加していますか?



パチンコ店の店長には、この質問の発想が必要。特に、環境に恵まれていない弱小ホールを立て直す場合に。



答えや解説は次回につづく。



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その後のマクドナルド

何時もパチンコ日報のご高覧ありがとう存じます。



心から感謝申し上げます。



また、皆様からの「ポチッ!」と応援にも感謝申し上げます。



読者の方から「ポチッと押してあげて!」とコメントして頂いてから、順位が150位から24位前後まで一気に上がりました。



回覧者さまの数字は上がっているのに、順位は下がる不思議な現象。小生の知人たちも読むけれど、ポチッ!とする習慣が無かったと話して居りました。



業1号さんは控えめなので、ポチッとして!とは書かないので、私から今後もポチッ!として下さいとお願い申し上げます。



またボンペイ吉田様



この度は、小生のエントリーを面白いとご紹介頂きましたこと、心から御礼申し上げます。パチンコ業界のネット活用の魁でありますボンペイ吉田様からのお褒めのお言葉は本当に嬉しいと感じて居ります。



ボンペイ吉田様のブログから飛んできて頂きました読者の皆様にも感謝申し上げます。今後とも宜しくお願い致します(この場からのお礼をお許しください)。



さて、マクドナルドの件ですが、あれから時間が経ち、こちらから今日(22日)連絡を入れました。



その結果、大変興味深い展開となりました。



今日のエントリーを見たある知人は、日本マクドナルドの社長と面識があるから紹介しようか?と申し出てくれました。



その時、今日の展開を報告した所、「驚愕!!!!」していました。



現場の店長さんも平謝りなのですが、本社の対応は…。



後日詳細をご報告します。



簡単に結論を書くと、先方は私の連絡電話番号が分かっているのに、見解を聞きたいのならば、私からマクドナルドに電話をして来い!と言う姿勢です。



マクドナルドから「お客様に電話することはしないのが理由」とハッキリ現場の店長さんに言われました。



これには、マクドナルドの管理職の知人も閉口。



また、録音は社内でみつかったそうです。



よく探さないで、お客様に返答したのです。



これって、エイズ問題の時に厚生省が資料が無いといいながら、出てきた構図に似ているのか???と思います。



後日詳細を報告しますが、現場の店長さんが可哀想でなりませんでした。



今後も宜しくお願いします。



元店長



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マクドナルドからの報告待ち

年間150回はドライブスルーを利用するほどのマックファンの小生が、先日、マクドナルドで不都合な出来事に出くわした。



小生の自家用車は左ハンドルなのだが、これがドライブスルーでは不便で不便でならない。



で、何が起きたのか…。



ドライブスルーでお金の受け渡しをする際、窓口の係員の対応がマチマチなのだ。



左ハンドル車は、手を思い切り伸ばしてお金を渡さなければならない。同時に窓口の係員も同様だ。



ほとんどのドライブスルーでは、お金の受け皿を用意してくれるのだが、時々お金を直接手渡しすることがある。



そうなると、年に数回はお金を下に落とすことがある。



今回は落ちた500円玉は車内だったからまだいいが、前回は車外に落ちた。



左ハンドルに乗る友人も同じ思いを何回もしている。



そこで、今回は日本マクドナルド株式会社お客様サービス室のフリーダイヤルに電話した次第だ。



こちらはただ要望を伝えたいだけなのに「あーだ!こーだ!」と言い訳する受付嬢。



このフリーダイヤルに電話すると、最初に次の様な趣旨の断りアナウンスが入る。



「この電話は、お客さまの電話番号を記録し、会話は録音されます…」



私の要望を受けた女性は、理屈が合わない説明をする。だからそれは「オカシイ」と突くと、「ご意見として受け賜ります」と繰り返すだけ。



こちらは段々腹が立ってきた。



知り合いにマクドナルドの管理職がいるので、すぐ電話してみた。



事の成り行きを話すと「お前が正しい。すぐその店舗の責任者に会い、今回の事情を説明せよ!」とアドバイスをもらい、その通りにした。



その店舗へ戻り、責任者にことの次第を説明した。その責任者もお客様サービス室の対応に疑問を投げかけた。



私は「会話は録音されているのだから、その録音を聞きなおして、正式な回答が欲しいし、受付嬢の対応について、本社はどの様な見解なのか」と報告を求めた。



店舗責任者は、それを約束してくてた。



その後1時間ほどして、私の携帯電話に責任者から連絡が入った。



本社からの報告によると「お客様からその時間に電話を受けた記録はありません」。



そんなバカな事は無い。こちらの携帯には通話記録が残っている。



マクドナルドはなぜ嘘を付いているのか?



私は、正式に書面で回答を求めて、今日はこれで終わった。



前置きが長くなったが、これと同じ経験をお世話をしていたあるパチンコ店で経験したことがある。



パチンコ店のスタッフが、あるミスを犯した。



ホール巡回中にお客様に当たってしまったのだ。



お客様は怒り心頭であったのだが、その現場のそのときの責任者=ホール主任が、そのスタッフをかばって、ホール主任レベルで話を処理してしまった。



大した打撲にはならないと思ったのだ。その後店長以上には、そのミスの報告はせず。



後日、そのお客様が診断書をもって店長のところに来て、初めて事実関係が分かるのだが、お客様は店長レベルまで話が通っていないことにまた怒り出してしまった。



お客様が苦情を言う時、その話を途中で止められてしまうということは、どういうことかを考えてみれば簡単なのだが、日本マクドナルドのレベルでも、お客様の声が社内で消えてしまう現象が起きるとは驚いた。



この顛末は、ここで報告するが、ここを読む読者の皆さんに認識して頂きたいのは、「ほうれんそう」をしっかりして欲しいと言う事。



それが出来ないで、昇進などに影響を受けた人材を多く見てきましたので。







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消えた軍団

朝の整理券に並ぶ客は、平日で150人前後。土日ともなると300人は並ぶ。でも、早いもの順ではない。



それから入場する順番を抽選するので、先頭に並んでも後ろの方になったり、ケツの方に並んでも先頭で入場できることもある。



高稼働人気店にも夏以降異変が起こった。朝の整理券並び客が半減した。



もはや整理券を配布する必要性もないくらいだ。



「何が起こったのか」と店舗責任者は原因究明にオロオロするばかり。チラシの回数を増やすとか、イベントを見直すとか対処療法に追われる。



では、全体の稼働も半減したのかというと、そこまでの落ち込みはない。



朝並ぶ客をよくよく観察してみるとウチコ軍団が並ばなくなったのが分かった。



彼らもパチンコで飯が食えなくなってきた、ということか?





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