パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

緊急事態宣言を受けて

新型コロナウィルスの終息が見えない中、緊急事態宣言が発令されました。

クライアント様は関東が中心で、そうでない県の法人様もいらっしゃいますが、これをどう乗り越えていくかをクライアント様と考えると、なかなか明るい未来を描くことが難しい状況です。

それでも、終息後の未来を目指して、資金繰りや計画を練って進めていくしかありません。

企業の体力や地域の温度感などさまざまなので、それぞれの企業様で対応は異なります。
休業要請によって苦渋の決断で休みに入った法人様もあれば、逆の苦渋の決断で営業を続けている法人様もあります。

非常に難しい選択で、この選択は法人様の状況によっても変わるので一概に良否を言うことはできません。
どちらも、方法は違いますが命を守る行動です。

私たちの業界は常にバッシングにさらされますが、それでも悩みながら身近な命も離れた人の命も考えて選択と決断をしていくことが求められます。

一緒に乗り越える為に向き合っているクライアント様の状況としては(全て中小企業です)、休業要請に応えた形でお店を休んでいますが、この先・・・いつまで続くか分からない状況としては、新規則機への移行も含め全てを白紙にしていろんな仮説の計画を立てています。

何も先が見えない中で仮説を立てることに意味があるのかという意見もありますが、最悪の事態を想定して、何パターンも仮説を立てておくからこそ対応していけると思い、知恵を絞って未来を切り拓くことを考えています。

基本的には都合の良い『たら・れば』のことは省いて、生き残ることを前提に知恵を絞っています。
最悪の想定から、最悪でない状態になればラッキーなだけで、以前よりも良くなるという甘い考えにはなりません。

大きな災害や今回のようなことがあると、人の価値感が大きく変わります。
価値感が変わるということは、お店の取組みもお客様の価値感に合わせて変化していくことも先々の計画の中に入れていく必要があります。

例えば、今回の件で除菌や人と人との距離に関する取組みが為されていますが、これは新型コロナウィルスが終息した後でも必要なものになると思います。

そもそもの島配置や台間の考え方を大きく変える必要性も出てくるかもしれません。

しばらく自粛して遊技しなくなったお客様が久しぶりにお店に行った際、旧規則機の撤去が進んでいて「好きな機種が無くなっている」状態になるかもしれません。

好きなものが見つからなければ離反につながるので、お店の中での機種を伝えるプロモーションも大きく変えておく必要があります。

お店によっては、そもそも今の台数を停台せずに維持する必要があるのか?ということも検討し、停台させたとしても稼動を高める方法を模索することも必要です。

新規則機への移行でそもそも『粗利問題』と向き合う今年だったのが、その粗利が確保していけない状況へと追い討ち状態なので、粗利低下も踏まえて計画の見直しということになります。

これから先がどうなるかは現段階では予測できませんが、先々の仮説を何パターンも立てて無策にならないように準備をし、今の段階で思考停止にならずに教育やお店のクオリティアップ、価値感の変化に対応する準備など、さまざまなものを質を高めて準備することも忘れてはいけないことです。

もちろん、今の状況、4月の状況に全力で対応することが第一です。

どれだけの期間、休業していられるかは法人様によって違いますが、自社の状況を踏まえて生き抜く(働く人も守る)という難しい選択をしてく勇気も重要だと思います。

私もクライアント様の一員として、一緒に悩んで現状を乗り越えていけるように邁進します。



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今、見直すことが先々に生きてくる

新型コロナウィルスの終息はしばらく見えない中、4月に入って大きく稼動を下げている状況に関しては、大変というよりも災害に近いレベルになっています。

パチンコ業界だけではないので、なんとか力を合わせて乗り越えていきたいのですが、現実はこれが続けば危機的状況の法人様もいらっしゃることと思います。

経営に関しては、とにかくキャッシュが必要な時期なのは明らかです。
借入が可能な法人様もあれば、そうでない法人様もあるので、何とか自社で出来ることを模索していく必要があります。

さらに、経費削減や支払いサイトの延長などの見直し(少額でも)も必要なので、いつまで続くか分からない前提であらゆる計画を再度練り直す必要があります。

繰り返し今年は『粗利問題』ということをお伝えしています。
新型コロナウィルスの影響で計画の粗利も予算割れする中、新規則機への移行は進めていく必要があります。(今後、何らかの対策が業界としてあるかは期待せず)

現状の情報の中で営業面も進めていくことになります。
導入したらしばらくは撤去できないP機と6号機ですが、過去と同様の機種運用では稼動が低下し続けて、結果的に粗利の絶対額も低下していく傾向になります。

過去は、当然ですが動く機種を残して動かない機種を入替していくというものでしたが、今回は動いて粗利が安定確保できていた旧規則機を撤去していくことにもなるので、粗利問題に拍車をかけていきます。

そこで、クライアント様では現状自店に設置している機種を『土日祭日と平日』『昼と夜』に分けて稼動分析してもらい、土日と平日夜に動く傾向の機種を把握してもらい、このカテゴリーに分類されるP機を優先的に中古導入していくなどの方針を決めて進めています。

粗利問題は、お店のレートや機種構成、確率別の設置比率も見直していく必要があるので、現状の自店においてより好ましい設置比率を毎月見直しながら進めています。

現在は、1台置きに台を止めてコロナ対策をしている店舗もありますが、『止める台を考える、動く台を考える』ことが、設置比率の見直しと同様のものになります。
さらに、この状況がどこまで続くか分かりませんが、粗利が確保できなくなれば入替費用を抑える必要もあるので、『見栄えを落さずにどれだけ台を止めても営業が成り立つか』も想定して進めています。

現状は、常に最悪のシナリオを想定して、そこからいくつも仮説を立てて準備をしていく必要があります。

入替費用が減ったなら、優先的に何を買っていくか?ということを具体的に考えておかなければ、いざというとき動くことができません。

新台に関しても、相変わらず機歴などと(機歴が営業努力?)言っていますが、限りある入替費用をどこに投資するかを明確にしていくことも考えなければなりません。
(メルマガにしたので、このようなことも書いていきます)

自社の資金力に応じて、とにかく“生き残り戦略”と、市場競争の中での“勝ち残り戦略”を練ることは、現場の皆様は苦心されていると思います。
(勝ち残り戦略は、弱者は部分での支持を勝ち取っていくための資源配分です)

本当に大変な状況ですが、知恵を絞って取組むことは、嵐が過ぎた後は必ず力になっていくと信じて、今は全力で立ち向かうしかありません。


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現段階の課題は競争と粗利構成比、そして粗利の取り方

旧規則機から新規則機への移行という大きな課題だけでも大変ですが、新型コロナウィルスの影響で3月の稼動低下だけでなく4月以降も見えない状況です。

政府の取組みに文句を言うつもりはありませんが、現実は非常に厳しい状況が続くことになります。

このコラムでは繰り返し今年の大きな問題として『粗利問題』について触れてきました。
入替をしていくには入替費用が必要で、商売としては基本的に「粗利の中でまかなう」ことが前提です。

もちろん、特別予算など内部留保や借入金、更には支払い方法などを工夫して対応する法人様もあるとは思います。

すでにスロットで起きている状況として、稼げていた旧規則機を撤去して新規則機の6号機を導入することで粗利が大幅にダウンしています。

今までの粗利額の確保が出来なければ、経費削減か粗利構成比を変えていく必要があります。

多くのお店でパチンコの負担が増えていると思いますが、パチンコも稼げていた機種を撤去して新規則機を導入していくことに変わりはありません。

その中で、競合他店との競争をしながら入替を進めていくには、稼動と粗利をどう確保していくかという課題に対応することになります。

入替平均単価が中古導入も必要で、一度導入したら使い続ける必要があるお店に関しては、導入した機種にファンを付けて行かなければ粗利を確保することも出来なくなります。

これらの問題に対しては、事情が異なる法人様ごとで戦術も異なりますが、これまで取組んできて上手くいっているものをご紹介します。(全てではありませんが)

もちろん失敗しているものもありますが、変化に対応するには挑戦の量も重要で、失敗から改善して芽が出ているものもあります。

例えば、導入後の稼動は全体平均よりも低いが、多少なりともファンがついて稼動が安定している機種があるとします。

粗利が必要なときには、とりやすいコーナーや機種から取りたくなるのですが、粗利を取る調整をする機種と、そうでない機種に分けて取組む必要があります。

前述の機種の場合は、どのラインでファンが離反しないかを見極めて(仮説を立てて)、それが仮に8%の利益率だったとしたら8%を守った運用をしていきます。

要は、この機種において稼動が下がらなければ8%の粗利は確保できるという運用です。
次に、限りなく0稼動に近づいていく機種に関しては、粗利もどんどん確保できなくなります。

このような機種に関しては(特にスロット)、設定1で諦めるのではなく、どの設定なら少ないイン枚だが落ちないかに挑戦します。(低貸しに移設して粗利が確保できるなら、基本的には低貸し運用も考えます)

機種の面白いポイントや訴求ポイントを伝え、設定2以上(非等価ならやりやすい運用です)の運用などの決め事でファンをつけていく挑戦です。

仮に、4台で平均1,000枚だったのが、平均2,000枚で安定してくれるなら粗利額は低くても確保していけます。

あとは全体の粗利構成比などのバランスもありますが、機種によって運用を決めて挑戦していくものです。

小さな活動ですが、結果が少しでも出ているものは積み重ねていく方法で進めているものです。

平均の粗利率という考え方でなく、粗利額を確保し続けるという考え方で各機種の運用を実施していきます。

これ以外にもいろいろありますが、大変な状況の中でも細かいファン付けの取組みは出来るので、後ろ向きになりがちな現在の状況の中でも、前向きに取組んでコロナが終息した後は稼動アップ!になるように取組んで参りましょう。


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大変な時こそ実力を高められる!

昨年から思っている『大変な時こそ実力が高められる!』ということをお伝えしようと思います。
人口動態上でのボリュームゾーンの変化、遊技人口の減少、旧規則機の撤去・・・・
あえて書く必要はありませんが、実際に大変な状況だと思います。

更に新型コロナウィルスで大変さに拍車がかかっております。
愚痴も言いたくなるところですが、事実は事実としてしっかりと受け止めて自分たちも大きく変化していくことを目指す必要があります。

今回の旧規則機撤去に関しては、クライアント様とも沢山議論をし、いろんな仮説を立てながら進めていますが、正解の無い中で業績と向き合いながら挑戦していくことの連続です。

全撤去ということは、新規則機の導入を入替予算の中で実施する必要があるので、法人様によって入替平均単価(1台当りの入替費用)が異なります。

過去の入替回転率が0.3回転や0.4回転で、更に中古が主体だったとしても、競争しながらシェアを落さなければ、費用を抑えたベストな入替戦略といえました。

しかし、今回は安定して粗利を確保できていた、ファンのついていた機種も期限が来れば全て撤去していくことになります。

ストック系の機種と呼んでいますが、長くお店に設置できお客様に愛された機種はお店にとって大切な商品です。
このような機種を撤去して、新規則機で新たなファンをつけていかなければ粗利の確保もできなくなり、商売として成り立たなくなります。

もう4~5年ほど、クライアント様ではチャレンジしてもらい、最前線のコラムでも書き続けていますが、機種にファンをつけるための取組みは今後も更に続きます。


━実力を高めるための努力━

台上のPOPだけでお客様が機種を理解できていると自信を持って言えるならいいのですが、私はパチンコもスロットも『分かるお客様が分かればいい』としか思えません。

分からないお客様は更に離反していきます。

遊技人口の減少原因は一つだけでなく、世間の業界に対する見方やいろんなことが重なっていますが、
メーカー様は【自社が売った機種にファンをつける努力】
ホール様は【自店で導入した機種にファンをつける努力】
が、時代の変化とともに不足していると思います。

更に、4円や20スロで稼動するのは高射幸性の機種だけではないので、低貸しでなく4円と20スロで動く機種の育成も重要です。

大変な時は、それを乗り越えるために自分の実力を高める必要があります。
全ての機種が入れ替る、粗利構成比率が変わる、安定した稼動の機種を撤去しなければならない、新たな機種にファンをつけなければならない・・・・、今までとは違う課題にしっかりと向き合ってアイデアと仮説を立てて自店のお客様を離反させないこと。

そして、さらにパチンコやスロットを好きになってもらうことに挑戦することが必須です。
P機でもファンがつけられている機種やコーナーがあり、6号機でも設定運用や機種のポイントを伝える活動で、全国的な数値は低くても使えている機種などあります。

皆様のお店、法人様によって問題は異なると思いますが、世の中にとって必要な商売だと思っています。
ぜひ、さまざまな挑戦をして、自店のファンを楽しませることを目指していきましょう!




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機種にファンをつける活動を早急に!

今回のコラムでは、最近ご質問が多い内容で、新規則機への移行で中古の機種を導入しながらでないと設置比率を高められない法人様からの質問です。

「中古の場合、どんな機種を買っていけばいいか?」というものです。

クライアント様では、お店の競争状況や稼動している機種やカテゴリー、粗利構成比率を踏まえて、中古の導入機種を検討していくので、一概に「この機種」というのはホール様毎に異なります。

また、入替平均単価(残りの旧規則機1台当りにかけられる費用)も違うので、全国平均で好ましい稼動結果を出している機種を高単価で中古導入できるところもあれば、20万円以下で中古を導入したいなどさまざまです。


━優先順位は自店と環境で判断する━

よって、あくまでも「自社や自店において、中古の何を優先して購入すべきか?」という視点で考えて欲しいと思います。

上記の質問に対して初めに、「粗利構成比率が変わるので、自店において安定して稼げているカテゴリーや機種を優先したほうが良いです。」とお伝えします。

これが甘デジなのか、ライトミドルなのか、ミドルなのか・・・・各レートとPS別に選定していく必要があります。

入替平均単価によりますが、基本的には導入したらしばらくは撤去できない機種なるので、新規則機の設置比率を高めていく段階として、優先すべき機種をP機と6号機リストから選んで優先順位をつけることになります。

次に、全国の導入機種動向は、ビックデータとして情報を入手している皆様も多いと思いますが、私が個人的に全国データで知りたいことは、1日の平均稼動を更に昼と夜に分けた平均稼動です。

時間帯としては、12時~17時(昼)、17時~22時(夜)が適切かと思います。

平均稼動が10,000発であったとしても、昼に3,000発で夜に7,000発という差は生まれます。
データが入手できなくても、夜の時間帯に稼動が伸びる機種を新規則機リストから選択することをおすすめしています。
人気がある機種はもちろんですが、平均稼動よりもかなり低いが、安定している機種(お宝台)があります。

一度導入したら、しばらくは撤去できないという前提なので、稼動が0(ゼロ)に近づかない可能性がある機種の選択になります。

特徴や傾向としては、【一般の人もコンテンツを知っている・短時間遊技が可能・出玉期待値がシンプル・・・その他】などがあります。

この機種は、土日も動く傾向があります。

「中古の場合、どんな機種を買っていけばいいか?」に関しては、パチンコもスロットも、どのような運用とカテゴリー分類で訴求するか(営業戦略として)で導入機種は変わります。

残りの旧規則機に対して、中古機の流通数は多くないです。
最終的には、板張りのコーナーも出るかもしれませんが、自店は何%まで設置を進めれば営業が成り立つかを踏まえて、中古価格を見ながら計画的に導入を進めていくことをおすすめします。



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