パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

これからのアクションを考察する

6月の営業では多くのお店で粗利が必要経費に対して損益分岐点を越える状況には至っていないようです。

営業利益が赤字の状況で投資をするというのは気が引けると思いますが、7月に関しては更にお客様に戻っていただくための施策は必須となります。

かといって、新台をガンガン買うわけにはいかないのですが、7月以降の『遊タイム付き』や『延長時短』『図柄時短当り』などの新しい機能が付いた機種に関しては、お客様の来店を促進するキッカケになります。

もちろん、お店によってお客様の戻り状況や粗利の状況も異なるので、取れる施策は異なりますが、購入できる場合は少台数でも来店促進を目的とした入替を準備した方が良いと思います。

新台購入が無理であれば、中古の機種での入替も来店促進は可能なので、ぜひとも7月の4連休だけでなく、計画的に安価な形での投資を検討していくことをおすすめします。(中古なのか新台の台数なのか)

前回のコラムでは、【お客様の戻り方が、『どのレートに・どの機種に・どの顧客層が・どれくらいの頻度で・どれくらいの時間・どれくらいの粗利が』というものを、コロナ以前の各機種と比較する】ということをお伝えしました。

検証すれば自店で回復の早い機種の傾向が見られると思います。

7月に入替の準備をするとき、特に中古の選定をする場合は『戻りの早いコーナーやカテゴリーの機種』『お客様の遊技時間傾向から見た適切な機種』など、今後の機種構成や粗利構成、稼動などを考慮して検討する必要があります。

ちなみに現段階で、『お客様の遊技時間傾向から見た適切な機種』に関して私がおすすめするのは、1種2種のライトミドル機種です。

6月に導入された『PモモキュンソードMC』は1種2種のライトミドルですが、通常時500回転で遊タイムに突入します。

1種2種なので遊タイムで実質100%の当りが引けます。

遊タイムへの突入率は8.1%なので、それほど多くはありませんが、1/199のライトミドルは、裏を返せば通常時500回転までに“91.9%”は当りが引けることになります。

中古の1種2種ライトミドルの機種は、とにかく短時間遊技でワンチャンスある機種であり、Pモモキュンソードのように遊タイムが付いて無くても、『500回転までに91.9%が当るチャンスがある機種』と言えます。

このような内容をお客様にしっかりと伝えることで、短時間でも「ちょっと寄っていくか!」という来店動機が作れる機種になります。

更に、良い点としては4円で活躍してくれる機種になります。

1種2種だけではありませんが、皆様のお店の特徴や、お客様の戻りや遊技時間などから判断して、遊技スタイルが変わったお客様への提案営業も今後は実施していく必要性を感じています。

少し営業になってしまいますが、上記のような機種をお客様に知ってもらうには、知ってもらうためのツールが必要になります。

『フダポス(販促ツールダウンロードサイト)』では、私が監修している大当りフローPOP(台上POP)があります。
お客様の「機種が分かる」をサポートするPOPで、スタッフさんの教育にも使えて、更には機種のファンになってもらうための説明ツールにもなります。

P機と6号機の全ての機種の新機種シートもあり、POPやポスター、台横の機種説なども揃っているので、中古の導入に関しての情報収集やツールの準備にも役立ちます。

今後は、今年中に撤去となるスロットの代替機も検討する必要があり、高射幸性機種から回遊する可能性がある中古6号機が『お宝台』として安価な価格になっていたりします。

まだまだお客様の戻りが厳しいホール様もいらっしゃるとは思いますが、自店で取れる施策を準備して、戻ってもらうためのアクションも仕掛けていく段階です。




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段階的に取組む施策を考えておく

休業から営業を再開しても、なかなか思うようにお客様が戻らない状況が続いています。
もちろん、すぐに戻ることに期待はしていないと思いますが、とてももどかしい状況が続いています。

それでも戻ってくれたお客様もいて、コロナ以前は当たり前の日常や、お客様が来店することが当たり前に感じていた心に気付かされました。

旅行に行ったり、外食したり、笑顔で遊園地に行ったりと、楽しさを取り戻すためにも前に進んでいくしかないと思います。

どの商売も最低でも経費分は粗利が必要で、損益分岐点を越えるまでは積極的な投資はなかなかできないものです。

しかし、まだ戻らないお客様に戻ってもらうには、お客様の中にコロナに対する心理的な要因や外的要因(家族に止められている)などがあったとしても、お客様に戻ってもらうための施策は準備して挑戦していく必要があります。

何かを実施する時、「その施策はどこかで結果が出ているのか?」「事例はあるのか?」という思考になると何もできなくなります。

平時はどこかの事例を自店に応用して実施すればいいこともありますが、現状はお店の市場におけるポジション、地域性、会社の力、支持されていたお客様の層などが、お店によって異なるので、それぞれのお店にとって段階的に取組む施策は異なります。

そして、挑戦したとしても以前のような成果が出ないこともありますが、挑戦しなければ何も見えてきません。

いろんな情報は取りつつも、自店にとって段階的に何が必要かを考えて取組むことが現状としてはとても大事ことになります。

お客様の戻る段階によって取組む施策を考える時、稼動数や顧客数を把握するのは当然として、『どのレートに・どの機種に・どの顧客層が・どれくらいの頻度で・どれくらいの時間・どれくらいの粗利が』というものを、コロナ以前の各機種と比較して、数字で個別の回復傾向を把握することをおすすめします。

来店されるお客様のタイプによって、段階的に取組む施策が異なるというのは、例えば、4円の海の戻りが遅い場合、以前から打っていた顧客層が団塊世代の方々から上の年齢層であれば、チラシは既にやっていなかったが、今回は折込チラシをやってみるというのも一つの挑戦になります。

スマホで情報を受け取っていない層の人たちがいるとすれば、そのお客様向けの施策を考える必要があります。

実施しても、もしかしたら心理的に来店する気持ちになっていない段階だったとしたら効果はでませんが、それでも自店のタイミングで挑戦していく必要があります。

資金の状況にもよりますが、遊タイム付きの機種が今後導入されていきますが、一つの来店動機になります。

資金との相談と、仕掛けるタイミングにもよりますが、興味を持っていただけるネタに関しては最大限活かしていくことも検討する材料にはなります。

今後、お店の中で戻りの状況をレートや機種毎に把握していくと、何を段階的に実施していくべきかのヒントになります。

現状も大変という状況は変わりませんが、7月は4連休があり、8月はお盆期間もあります。
少しずつでも、また来店していただけるよう、来店意欲が高まるタイミングにお客様に楽しんでもらう準備も今から検討していくことが大切です。




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年内撤去機種をどうするか?

コラムの内容としては、6月4日から2週間なので、基本的には『お客様の戻り状況』を待つ段階です。
もちろん、今週くらいには認定機の再設置などの入替を予定しているところもあるとは思いますが、新台ではない入替でどれくらい戻って下さるかの様子見になります。

いずれにしても、現状では『どのレート・どの機種・どんなお客様・遊技時間』などを把握しながら、配置換えや細かい機種運用を心がけていくことになります。

また、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策や、お客様との交流(会話)方法等も、今までとは違う形で新しいスタイルを構築していくことも『自店が選ばれる理由作り』としては大切だと思います。

パチンコ業界だけでなく、飲食店・ホテル・観光地・交通機関…例を上げるまでもなく大変な状況と向き合いながら何とか乗り切って、新型コロナウイルス終息後には、以前のような活気や人々の笑顔が溢れる場所に戻ることを願うばかりです。

さて、ホール様の状況としては、企業によって違いはありますが、経費の損益分岐点を越える粗利が確保できていないお客様の戻り状況を考えると、新台入替にはまだまだ消極的だと思います。

しかし、先々の入替や営業戦略に関する仮説は錬っておく必要があります。

新台と中古の導入に関しては、ホール様それぞれで方向性は異なりますが、設置機種の期限延長によって『撤去する順番』が明確になっています。

お客様の戻りが芳しくなければ、撤去期限が来た機種の入替をせずに間引き営業をするという選択肢もあるので、自店にとって何がベストなのかを考えて進めていくことになります。

撤去期限が来た機種の入替(新台・中古・しばらくは再設置など)、そもそも既に稼動していないものに関しては、より稼動する機種の選択になるので、機種構成を考えながら動いている機種の増台か、別のカテゴリー機種の増台かなどを検討することになります。

お店の業績として今後の撤去で影響が高いものは、現状で店舗平均以上に稼動している機種になります。

パチンコもスロットも、まずは年内中に撤去になる機種で、このような機種がどれだけあるかと、どれくらい稼動しているので代替機が何台必要かを検討する必要があります。

そして、撤去時の導入機種に関しては、回遊する可能性の高い機種を検討すると思います。
これに関しては、メーカー様が同コンテンツで販売計画を立てているのですが、ホール様としては、同コンテンツ機種は選択肢の一つとして、コンテンツは異なっても回遊する可能性が高い中古も今から探して検討していくことをおすすめします。

お客様は、機種を相対評価で判断して「何を打つか」を考えます。
「○○があるから、□□は好きだけと打たない」ということが起こります。

データから設置している機種の回遊性をヒントにするのと、既に埋もれてしまっている機種に関しては、お客様に伝えれば動く可能性は考えられないかなど、いろいろ仮説を立てて機種を検討することになります。

他にも、いろんな条件を踏まえて検討していくことがありますが、『先々のどうする?』を準備は進めて、動くタイミングですぐに動けるように考えておくことが大切だと思います。

6月の現状で先々のことは考えにくいのですが、状況が少しずつでも好転していけば、やれる手立ても少しずつ増えていくと思います。




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直近の課題と先々の課題

6月に入り営業を再開している状況ですが、5月7日から営業再開していた店舗様でも稼動は芳しくありません。

週を追うごとにお客様の来店は増えているのですが、それでも直近としては経費の損益分岐点を越える粗利が課題です。
そして、先々の課題としては新型コロナの影響で延長になった旧規則機の撤去があります。

今年中に撤去になる機種、210日延長の機種、2021年11月までに撤去する機種など、自店の機種を振り分けて計画を練り直す必要があります。

しかし、撤去していくには費用がかかるので、まずは直近の課題となる損益分岐点を越える来店が必要になります。

前回のコラムで、プロダクトライフサイクルとイノベーター理論についてお伝えしました。

これは、商品やサービスを市場に投入した際に、お客様に浸透していく流れと、各段階で反応してくださるお客様のタイプによって施策を変えていく必要があるというものです。

新型コロナによってお客様の価値観が変わり、店舗休業により再度お客様に来店していただくにはスタートからの流れを考える必要があります。

休業により購買意欲が低下したお客様や、生活スタイルが変わったことで必要性を感じなくなった方などさまざまです。
再度遊びに来ていただくための努力をせずに自然と回復を待っていても自店への来店促進はできません。

パチンコ店だけでなく飲食店や他の施設も同様で、今後も新型コロナの不安や世の中の動向によって回復ペースは異なりますが、タイミングを見ながらもチャレンジしていく必要があります。

もちろん、感染拡大防止の対策は万全を期して実行していきながらのチャレンジです。

まず、直近としては稼動と粗利の回復を早めるためのチャレンジになり、中古や再設置などの入替アクションになります。
そもそも、6月7月と新台のラインナップが少ないのと、現状の稼動状況で新台への積極投資はしにくい状況です。
費用をかけずに、どれくらいのお客様が反応して下さるかを検証しながらの取組みになります。

飲食店も感染拡大防止対策をしながら、キャンペーンなどで来店促進を図っていますが、同じ内容(ホールは入替)でも時期によって今後は反応が変わってくると思います。

先々の課題としては(現状からは先々を考えにくいのですが)、PとSでどのような機種構成にしていくかを、撤去ペースに応じて考えていくことになります。

この内容は書き出せば長いので割愛しますが、基本的には撤去機種から回遊する可能性がある機種を検討し、どれくらいの台数構成にするかなど、もちろん予算との兼ね合いも考えて計画していくことになります。

パチンコ業界だけでなく、他の業種も前へ進みたいのですが、新型コロナは予断を許さない状況です。
ぜひとも、お客様が安心して来店できるよう、しっかりと感染拡大防止対策を万全にしてこれからの営業を進めていきましょう。



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営業再開からの流れと課題

緊急事態宣言の全面解除により、これまで休業していた店舗様も営業再開となりました。

既に5月7日から再開している店舗様や、これから再開する店舗様もありますが、まだまだ新型コロナウィルスが終息したわけではないので、感染拡大防止に関しては万全の体制で店舗営業を行うことになります。

1月までは対岸の火事だったのが、2月ごろから徐々に危機感が高まり、3月下旬には週末の外出自粛、4月7日には緊急事態宣言、4月下旬には全国的な休業要請、そして現在に至ります。

ほんの数ヶ月前と、今後では店舗での取組みが大きく異なります。

5月7日に営業再開している地域の店舗様でも、集客状況は芳しくない状況なので、今後の顧客動向はとても気になるところです。

今回のコラムでは、『営業再開からの流れと課題』について、参考になる考え方があるのでお伝えしようと思います。

日本全国(世界も)の人々の価値観が変わっているのですが、私たちの業界や外出、人との接触に関しては目に見えないウィルスに対して『安心』と『安全』の価値レベルが当然上がっています。

ちなみに、『安心』というのはお客様が心で感じる『安心感』で、『安全』に関しては100%でないにしてもお店で取るべき『安全対策』になります。

安全対策によってお客様が安心感を得てくださるような万全の対策が、お客様の不安を低下させていく取組みになるので、感染拡大防止の取組みは基本的な価値になります。

『営業再開からの流れと課題』に関して参考になる考え方は【プロダクトライフサイクル・イノベーター理論】になります。

新型コロナウィルスの感染拡大防止によって休業した状態から、新たに営業を再開して再度お客様に来店してもらうのですが、お客様が行動するには顧客タイプ(イノベーター理論)とプロダクトライフサイクルの流れをイメージして、段階に合わせた施策を準備していくことになります。

新商品が発売されてから、お客様が反応して行動するというのはタイプによって異なります。
例えば、新台入替によって早々に新台を打つタイプがいる反面、新台が面白いという噂が立たないと打たない方や、新台に興味がない方など、顧客タイプによって行動が異なります。

スマホであれば、新しい商品が出たらすぐに購入する人もいれば、市場に浸透してきて評価が高かったりリスクがなくなってきたら購入するタイプなどが存在します。

今回は、店舗営業再開から、いきなり以前のお客様が全て来店するわけではなく、新型コロナウィルスの感染リスクや不安がある程度解消されてから来店する方などがいます。

このように、タイプが異なるお客様が存在し、行動するタイミングが異なるので、段階に応じて施策を準備しておくことが大切になります。

“プロダクトライフサイクル”と“イノベーター理論”を組み合わせると、『導入期(革新者:2.5%)成長期(初期採用者:13.5%)成熟期(前期追随者:34%)飽和期(後期追随者:34%)衰退期(採用遅滞者:16%)』
というものになります。

(カッコ)内がイノベーター理論の顧客タイプになり、『革新者・初期採用者』は積極的なタイプで、『前期追随者・後期追随者・採用遅滞者』は消極的なタイプになります。

常にこのタイプになるのではなく、自分の趣味などに関しては積極的になったりと、一人の人でも物事に対して態度が変わります。

営業を再開している店舗様は実感していると思いますが、革新者と初期採用者の方々が早々に来店されているのですが、新型コロナウィルスに不安を感じているレベルが高い方はまだまだ来店していないと思います。

今回に関しては、お客様個人の問題だけでなく、家族がホールに行くのを止めているケースもあります。

営業再開後の初期の段階としては、とにかく定期的にお店の感染拡大防止対策を消極的なタイプの方々に情報発信していくことと、お店での対応を丁寧に実施していくことになります。

徐々に戻りだした段階で、通常の新台入替の施策になっていくと思いますが、安心感を得られる環境というのも、今後は欠かせない価値になっていきます。

段階ごとの細かい説明は割愛させてもらいますが、ぜひこの流れを参考に各段階で何をするべきかを議論してみてください。

『安心』と『安全』を提供しながら、お客様に選ばれて来店してもらうための価値変換や、魅力的なお店作りの取組みがアイデアとして出てくると思います。



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