ハンドルネーム「ヘビーユーザー」氏はこう持論を展開する。
「40玉交換から等価交換にしたことにより投資スピードが早く、ホールの釘締め付けにより客の勝率が低下し業界が衰退したことが明確と分かってるのに何もしない業界に問題があると思う。
挙句の果てにメーカーの言いなりで抱き合わせや高額の機械代による必要以上の経費を使いそれをすべて客が負担さられる。特にLT機になってからは投資スピード、勝率の低下、ホールは誤爆による赤字を防ぐための必要以上の釘締めなど換金率を等価にした時と同じ状況を作っている。
パチンコ業界は末期ガンに抗っているようなものだ。30年間パチンコが好きで毎年50万くらい負けていたが、毎日パチンコしてこれくらいなら趣味の範囲と思っていたが、今年は半年間で150万負けた。この業界を応援していたが、もう無理。 パチンコ業界は早く安楽死したほうがいいと思う」
パチンコ業界を長年愛してくれた太客とも言えるヘビーユーザー氏が、離反してアンチに代わることをこのまま業界は放置していいのか。
では、業界はどうすべきかを考察した。
まず、「釘調整できるビジネスモデル」を根本的に見直さなければならない。客が回らない台に座ることほどストレスに感じることはない。設定付きパチンコも本来の機能を発揮することなく、表舞台から消えた。1000円スタートで20回以上回り「今日は勝てそう」と感じられる余地を作らなければ、ユーザーは離反するばかりだ。勝率がゼロに近いパチンコに陥れば、もはや遊びではない。
次に、機械代の適正化を業界全体で真剣に議論すべきだ。1台あたりの価格が50~60万円を超える現状は、常識的に考えても異常だ。メーカーとホールの力関係を是正し、機歴販売には断固阻止するぐらいの覚悟を持たなければならない。
さらに「出玉感の再構築」だ。LT機など、爆発力だけを重視した設計は短期的な射幸性はあっても、長期的にはユーザーの疲弊しか生まない。客が「今日は数千円で3時間遊べた」と感じるような遊技バランスこそが理想だ。パチンコの魅力は“勝てるかもしれないドキドキ”と“遊べる満足感”の両立にある。今のように「負けて終わるだけ」では、ギャンブルとしても娯楽としても成立しない。
最後にホールは「売上第一」から「顧客維持第一」に転換すべきだ。長年のファンが「もう無理」と言って去っていく現実を、顧客の「一減」として片づけてはいけない。長年のユーザーは業界を支えてきた最後の砦であり、その声を聞かないということは、パチンコ業界の生命線を絶たれることに等しい。
パチンコは本来、庶民のささやかな楽しみであり、日常の中の息抜きだった。しかし、今は、その楽しみが「恐怖」や「後悔」に置き換わって久しい。
業界が延命策ではなく「治療法」を選ぶ覚悟を持てるかどうか。それが、復活への分かれ道でもある。
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パチンコ店:客数減少→客単価を上げて利益確保→客数減少・・・
これでは今後も順調に右肩下がりと思うが、まあ頑張ってねw
ピンバック: トクメイ
その1台の生涯稼働に対して100%を超える出玉率が可能なのに超えておらず、根本的に客が勝てないから。
ピンバック: 客離れの理由
→設定付きパチンコは、導入当初の注目度は低下したものの、遊技機として現在も販売・設置されています。 完全に市場から消えたわけではありません。
ホールが「設定変更の手間」や「設定公開による出玉管理の難しさ」を嫌い、「釘調整」の方が調整の自由度と利益管理の面でメリットが大きいと判断したため、導入が進まなかった。その結果、市場から消えたように見えています。
設定付きパチンコの開発にメーカーは多額の投資をしています。ホールが購入しなければ、設定なしの遊技機を開発して、そちらから投資を回収せざるを得ないです。
ピンバック: メイン基板
自動車業界で不人気車種を開発してしまったからといって安易に売上のある車種に損失分を上乗せして価格改定するようなメーカーは、あっという間に退場でしょう。
まずはそういう商品を開発してしまった経営責任による役員報酬の減額、そういう経営陣を選んでしまった株主責任による配当削減それでも間に合わなければ第三者割当増資による資本増強、さらには広告費や従業員の人件費に手を付けることになります。
こういうメーカーの失敗を店舗ひいてはエンドユーザーに押し付けることが堂々とまかり通ることが、この業界の異常性を示しています。
ピンバック: 日報読者
ある程度は理解できます。
ですが、全体的にはメーカー目線でのホールへの責任転嫁にしか見えませんね。
言い訳としては「でもそれが真実だから仕方ない」でしょうか?
ホール側はホール側でそれと同じようにユーザーへ全転嫁します。
こんなんじゃ何やっても上手くはいきませんよね。
設定付きは当然なんですが大前提で釘は弄れなくするべきでしたね。まぁそうなると多くのホールは買わないという選択になったかもしれませんがそれでもお得意の「押し売り」で売り付ければよかった。
メーカーさんにも問題はありましたよ。
打ち手としては設定があるならそれを看破する事も必要になるんですが、それを示唆する演出や要素なんかが少なかった印象です。
あとは設定6だけが異様に甘い数字でしたね。6なんてほとんど利用されなかったでしょうに。
回らない=高設定、とは思われないホールのユーザーからの信用の低さが全てでしたね。
それすら、ホールを信用する事を怠ったお客の責任、なんて言ってた人もいた気がしますが。
メーカーはホールに機械を買わせる事には躍起になってどんな手を使ってでも売り付けてくるのに、それでも長期的に売れなかったらホールのせいにしますよね。
半強制で買わせると言っても過言じゃないのに、売れ行きやユーザー受けが悪いとホールに責任を押し付けるし、しまいには押し売りしてる現状があるのに、購入してくれない台は作れない、となる。
遊技機メーカーだってホールがいないと商売が出来ないはずなのに、なぜここまで遊技機メーカーは高みからの意見になるんでしょうかね。
ピンバック: 通行人
しかし、実行はされないでしょうね。
この業界にはリーディングカンパニーが存在しません。
売上第一が基本なので他社が儲けられるナニかをやれば、こぞってそれを真似するレベルです。
機械のスペックはもちろん演出さえも。
ホールも同様ですよね。
大手ですら真似しますよ。自分の会社が引っ張っていくんじゃなく逆ですね。
真剣に議論、してほしいですが望みは薄いでしょうね。
ピンバック: 通行人
お店さんの利益をしばらく間捨てるしかないでしょ
ありえないけど
ピンバック: 133.149.87.172
(一応シミュレートしてみると、精々千円スタート換算で2.5回回せる程度)
今ラッキーナンバー営業に戻せますか?ホール回り人件費激増しますよ。また、短時間遊戯が明らかに不利になるので、それでなくても減っている仕事帰りサラリーマン・時間潰しのチョイ打ち顧客が更に居なくなり、専業プロ的な輩ばかり得をする悲惨な結果が待っているのではないでしょうか?
諸悪の根源は上がり過ぎた新台価格と度々発生する一斉撤去では? 昔は古い台を長く使って細々生き延びる面白い小型店が全国に有りましたが、今や存在自体が不可能になったと思います。
ピンバック: 40玉交換は良かったと言うけれど
専業や軍団の育成が業界の成長、
専業や軍団の廃業が業界の衰退
今は、こんな状態だな。
ピンバック: この業界は
ヘソ賞球1の通常時の玉持ちが悪い現状で実施すれば、更なる客離れになる、と思います。
ヘソ賞球7個&大当りは全て10Rが、40玉交換やLN制の復活の条件だと思います。
ピンバック: トクメイ
4.0円(25個)…17.8回転
3.5円(28個)…18.7回転
3.3円(30個)…19.4回転
3.0円(33個)…20.2回転
2.5円(40個)…22.1回転
4円と2.5円の差が4回転ちょいですよね。
自分が打ってた時代の機械は2.5円で30回転超えればいいかなと思ってたのですよ。だから機械のスペックが合わないということもあるのかもしれないですね。
ピンバック: crazydoctor
ピンバック: 猫オヤジ
確変を重視するあまり大当たり1回の価値が低くなってから面白くなくなりました。最低賞球数をあげて確変率を下げて、1回の大当たりの価値を高くして欲しい。連チャンなんてたまにするくらいで十分です。
交換率は店が決めれば良いので等価でも40玉交換でもどちらでも構いません。1回1回の大当たりをもっと楽しみたいと思っています。
ピンバック: パチンコ引退