1年前にピーアークがスタートさせた1円パチンコの輪が徐々に広がりつつある中、大阪にも第1号の1円パチンコ店が登場した。
西成区玉出のクレイジーチャンスがそれ。6月15日からスタート。店内は1円と4円コーナーに別れている。
1000円で1000発。これだけの玉があれば、甘デジなら1回目の大当りを引き当てることができる。理論上、4倍の時間遊べて、大当りのチャンスも4倍増える。
1000円あれば、十分遊べることになる。
1円パチンコは1箱出ても1000円にも満たない。換金してもたいした金額にはならない。そうなると時間消費型目的のお客さんがホールに戻ってきて、ホールが活性化する可能性がある。
少ない金額で遊べるので友達や家族を誘い合ってホールへいけるようになる。
換金目的ではないので、一般景品の充実振りが求められるが、その分、特殊景品の出庫が落ちるので、換金手数料も下がる。
機械は中古でいいので、粗利も決して悪くはない。
乱暴な言い方だが、5号機ショックは1円パチンコで救え。
まず、ホールにお客さんを戻して、利益のことはその後考えればいいのではないか。
遊べる遊技機の発想をちょっと変えればいい。高い新台を取りそろえる必要がない1円パチンコの輪を広げることが業界の進む方向だ。
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