パチンコ日報

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新シリーズ・元店長の放言放題・・・その1「自己紹介」&ギンパラ調整のあるデータ

ホール業界には様々な立場があり、その立場によって意見が大きく分かれることもある。



また、コメントにもあったが、ホール現場へは伝わってこない重要事項をネットや業界誌で知り、歯痒く思っている店長が多く存在している。



私はそれらの声を聞くにつけ、ホール業界の組合と現場の温度差を感じる。

それらの温度差を前提に、このシリーズでは、いくつかの提言や意見を書く予定だ。この中には「40万円」「甘デジ先行発売」の件なども含まれている。



これを組合批判と受け取る人がいる反面、賛同してくれる人も大勢いる。



このシリーズを始めるに当たり、最初に断っておく。



私は組合批判しているつもりは全くない。



しかし、書いた内容を批判に受け止める人もいる。いくら、私が批判の意思はない、といっても説得力がないことも承知している。



そういうことを分かった上で、あえてこのシリーズを書くが、私の意見はこれまでの私の経験値から思うことである。



組合関係者の皆さんも御高覧頂くことを念頭に話を進めていく。



私がパチンコ日報の前身のブログに初登場したのは2年半前だった。その後、プレイグラフ誌で連載の機会を頂戴した。



記事には顔写真入りのプロフィールが載っている。パチンコ日報でも何度か経歴に触れているが、最近読者になった人のために、改めて略歴を紹介させて頂く。



*国内外の自動車メーカーの直営ディーラーで営業や教育関係の職



*合繊メーカーで商品開発や生産管理、営業職



*準大手(当時ホールランキング10位以内)のチェーン企業に就職



*運がよかったので(笑)、入社11カ月余で店長に昇格(それまでは1日6~8時間の釘練習とホール業務を経験。寝る時間以外は全てホール業務漬けの毎日)



*全てのホールで業績をアップ



*グランドオープンの店長職も経験



*コーチングの仕事を開始



*コーチングの仕事をしながら、2つの会社を立ち上げる(会社閉鎖の経験もある)



外車ディーラー時代の顧客は、上場企業のCEOや会社経営者、医師、弁護士、芸能人など多数。



現在のコーチングは外車ディーラー時代の顧客やホールオーナーが対象になっている。



寄稿の切り口にお褒めの言葉をいただくが、この切り口はコーチの視点でもある。



政治家が自らの失言で辞任問題へ発展することもある。一流人は失言を防ぐためにも、他人に自分の思想などをチェックをしてもらうことがある。



コーチの仕事を通じてそのチェックも行ったりする。



コーチの仕事とはここを参照していただき、もっと詳しいことが知りたい人は、コーチングの本を読んで欲しい。



さて、数珠さんが釘調整やスランプについて寄稿している。コメントで多くの意見が交わされている。



今回は、ギンパラ2を例に話をしてみたい。



私が何度か書いたスランプの話だが、このスランプ解消調整について、面白いデータが出たホールがある。



そのホール企業は、低稼働ホールから高稼働ホールまでを運営している。



スランプ解消調整のために「ワープ経由スタート」と「スタート直入り」の黄金比を研究した。



その結果を踏まえて、各店舗で調整した。



①低稼働ホールでは、稼働ダウンに歯止めがかからないで、日々、稼働が徐々に落ち込んでいった。



②高稼働ホールでは、稼働の落ち込みに歯止めがかかった店舗と、一時的に稼働が上がった店舗があった。



共に8月末時点での話である。



これらのことから次の様なことが考えられる。



スランプをなくす調整が「有効な店舗」と「有効な時期」があるということである。



つまり低稼働ホールでは、スランプ解消の時期が遅かったと考える。



20年前と今を比較すると、お客様と新台入替の状況変化によって「機械台の扱い方」「調整の方法」「お客様の遊技動向」の変化が生じている。



20年前は、スランプ調整は機械管理をするにあたり、非常に重要だった。



これは業界人からの異論はないと思う。



しかし、今は昔よりもその重要性が落ち、スランプ調整することがない機種がほとんどである。



20年前は、新機種の発売件数は今より少なく、機械寿命も長かった。



また、交換率の関係で調整方法が多岐にわたり可能であった。だから、設置後1週間に亘り、毎日釘調整をしながら、スランプやゲージ研究も行っていた。



でも今日は、そんな悠長な調整を出来ない現実がある。



お客様は、毎週のように行われる新台入替に慣れてしまった。最初に打った新台で負けたり、数回遊技して面白くなかったりすると、二度と遊技しない風潮がまかり通っている。



よって、悠長な調整が出来ない情勢なのだが、未だに悠長な調整をしているホールが多い。



特に弱小ホールにその傾向が強い。古い感覚のベテラン店長にその傾向があると感じる。



大手ホールの中には、「釘研究室」が設置され、日々ベストのゲージを研究している。



だから新台導入初日から2日目くらいには、ベストの調整を行なうことが可能になる。



弱小ホールでもベストの釘調整で頑張っている店長さんもいるが、このゲージ研究のこの差は大きい。情報が入らない弱小は、今まで以上に釘調整に敏感になって頂きたい。



前述したように、お客様は新台を数日で見限ることが多い今日、その動向を見誤っていると、いつまで経っても新台を活かすことはできない。



新台の寿命を少しでも伸ばすには、入れ替え初日からが勝負なのに、その真剣さが足りないホールも少なくない。



昔は店休日の前日夜に新台を設置して、店休日は朝から夜まで十分な試打をする時間があった。



でも今はその時間がなくなり、メーカー推奨のゲージで調整をして、試打時間も少なくなった。



稼働が取れないと、機械のせいにするケースが散見されるが、ホール側にも責任の一端がある、と思われる。



この話をすると、いろいろな意見があるのも承知している。



でも、初日、2日目の調整勝負でその新台の寿命が決まるケースもあることは、忘れてはならないと思う。



つづく



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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. 私の放言も、、

    元店長さん!有意義なお仕事されてきましたね!!私の放言も聞いてください。中森明菜の新台しました。当たり小当たり17回の四人の諭吉様逃亡(笑)数は出てます。。数は,どうしてもこんな仕様の台を出さないといけないのかな。それとも店側の完全確率調整でしょうか?ギンバラ+エバ過疎地帯でした。なんか淋しいですね!!パチンコ人生が減る、減る、減る、、、、不満を口にしながら店長さん達勉強するべきと思いました。ギンバラ面白いけど実際、ホールが出さないじゃあるまいか?。全店長さんが、パチンコ日報で勉強したらいいな!!
    ユーザー  »このコメントに返信
  2. ピンバック: ユーザー

  3. Unknown

    初日から勝負と言う調整よりも、一律調整に慣れてしまった弊害でもあるでしょう。



    稼働が落ちてから慌てて釘直しをしても手遅れなケースがほとんどではないでしょうか。
    元メーカー人  »このコメントに返信
  4. ピンバック: 元メーカー人

  5. Unknown

    ↑の方へ



    どうせ打つなら店を選びなさい、お金の集らない賭場に近寄っても碌な事無いですよ
    amg  »このコメントに返信
  6. ピンバック: amg

  7. Unknown

    メーカーが入れ替えに立ち会いしないとな  

    山彦  »このコメントに返信
  8. ピンバック: 山彦

  9. Unknown

    >>スランプをなくす調整が「有効な店舗」と「有効な時期」があるということである。



    >>つまり低稼働ホールでは、スランプ解消の時期が遅かったと考える





    癌と同じで、治療が手遅れになり完治しない。

    癌でも同じ薬が効く人と効かない人がいる。



    元店長の主張を表現するとこうなりました。
    Naya  »このコメントに返信
  10. ピンバック: Naya

  11. amgさんに!

    どうせ打つなら客の多いとこ!十分分かっておりますよ~でもね。スタッフ、カウンターのメンバー一生懸命働いてんの。私は必ずコーヒ-も注文します(笑)
    ユーザー  »このコメントに返信
  12. ピンバック: ユーザー

  13. Unknown



    元店長氏の話は、経験から書いてあるのでおもしろいね~!



    聞くにはおもしろい内容は多いが、所詮それまでな内容が多い。



    見ただけの事を語るのではなくて、実践された人の話が生きた情報だろうね。
     »このコメントに返信
  14. ピンバック: 源

  15. Unknown

    状況に応じた釘をしないのでは無く

    調整出来ない、調整能力が全く無い店が大半なのでは無いでしょうか?

    今時の新台なんて飛び付いたら火傷必至ですし、半月もしない内に一円に下りてきますからね
    通行人  »このコメントに返信
  16. ピンバック: 通行人

  17. Unknown

    >稼働が取れないと、機械のせいにするケースが散見されるが、ホール側にも責任の一端がある



    キツイねー
    はくぱい  »このコメントに返信
  18. ピンバック: はくぱい

  19. Unknown

    ギンパラは甘もPOWERもダメです 

    客すぐに止めていきます
    長洲  »このコメントに返信
  20. ピンバック: 長洲

  21. ギンパラ

    ギンパラと海物語のゲージの違いをとにかく研究してみました。

    夜、寝ないで、打って、打って、打ちまくりました。

    何とか、同じスランプに到達です。

    1週間かかりましたが、他店よりは稼働の落ち込みが有りません。

    正直、使えています。

    釘師に成って30年、久しぶりに寝ないで頑張った甲斐が有りました。

    使えないのではなく、使わない釘師、店長が多いのでは?

    業界人  »このコメントに返信
  22. ピンバック: 業界人

  23. Unknown

    業界人さんのコメント、そう思うよ。

    機械を活かす調整が出来ない人が増殖したねー。

    元店長の記事を絶賛すると、他の嫌味を書く人がいるから、普段は元店長をほめるコメントは控えているけれど、元店長の指摘は重要な点が多い。



    それと、これも他の書き込みに書いてあったが、元店長の事を、開発の一部が笑っているそうだが、メーカーの方こそ、下手くそなゲージの機械を出さないで欲しい。一部の機種のゲージは、ホールにとって扱いづらいんだよな。

    開発って何様だ?
    店長歴14年  »このコメントに返信
  24. ピンバック: 店長歴14年

  25. Unknown

    >使えないのではなく、使わない釘師、店長が多いのでは?



    サイクルの速さに伴い、現場やユーザーの見切りも早くなったのは確かですね。
    ・・・・  »このコメントに返信
  26. ピンバック: ・・・・

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