パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

アルコール消毒液を撤去して降格された店長

新型コロナウイルスが5類感染症に位置付けられたのは昨年5月8日から。これで季節性インフルエンザと同等の扱いになった。

2類相当の時は、新型コロナに感染すると隔離措置が取られ、指定の医療機関で入院や治療を必要とした。

5類に移行したことで通常の医療機関での診療が可能となり、指定医療機関に限定されなくなった

コロナ禍の社会活動の影響では 感染拡大防止のための緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出され、飲食店の営業時間短縮やイベントの中止・制限が行われた。 マスク着用や手指消毒の推奨が強く行われ、公共の場での感染対策が徹底された。

5類に移行して1年以上が経過した。

マスクを着用している人は未だにいるが、手指消毒をする人が少なくなったことは見て取れる。

消毒する客も少なくなったことで、30代の新米店長がホールに設置していたアルコール消毒液を撤去した。ところがお年寄りの客からは復活して欲しい、という声が挙がっていたが、店長は無視した。

実際、未だにアルコール消毒液を設置している商業施設は多いものの、入口で消毒するかどうかをウォッチしてみたが、ほとんどの人は消毒することはない。

日本人は同調圧力に弱い。以前は消毒をしないことが非難されていたので、右倣えで、みんな消毒した。

公的機関からの指導もなくなり、感染症対策の疲れから、周りの人が消毒をしなくなると、それに影響されて自分も消毒をしなくなるという社会的な行動が見られる。

新米店長の話に戻すと、パチンコ客の場合はハンドルを握るので、アルコール消毒液が欲しいということだった。

この件がオーナーの耳に届き、新米店長は大目玉を喰らうことになる。

アルコール消毒液を撤去した理由を聞かれ、新米店長は「自分が利用している大手百貨店も春から撤去していたので大丈夫と思いました」と答えた。

オーナーは「お客様への配慮が足りない。もう一度勉強し直せ」と副店長へ降格させられた。店長に就任した半年あまりだった。

客の要望を無視することは、顧客満足度や店の評判に直接影響する。そのため、オーナーがこの事態を重視し、降格人事は、ホール経営において顧客の声を無視することが許されないとする企業の方針を反映したものと考えられる。

客がアルコール消毒液を使う、使わないではなく、アルコール消毒液の効果はある以上、設置し続けることが企業姿勢というものだ。

筆者の地元ホールでは全店アルコール消毒液は設置している。



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ホール店長からゲーセン店長へ異動も残念な結果に

ホール店長が、閉店に伴う異動で系列のゲームセンターの店長に就くことになった。実はこの店長はプレイヤーの立場でクレーンゲーム好きだったので、二つ返事で引き受けることになった。いうまでもなく、現在のゲーセンの稼ぎ頭と言えばクレーンゲームだ。クレーンゲームの売り上げを上げることが、ゲーセンの売り上げを上げることに直結すると言っても過言ではない。

クレーンゲームではある程度腕に自信はあったものの、ホール一筋でゲームセンター運営は門外漢。何をどうしたらいいのか手探りの状態で店長を任された。クレーンゲームの売り上げを上げるためには、クレーンのアームの設定やら景品の置き方などのノウハウがあるのだが、全く分からない。

客離れを起こしているホールの現状は、会社から与えられた粗利を確保するために、稼働が下がろうともベタピン営業が当たり前になっている。スロットなら設定配分がノウハウになるのだが、そんな客との駆け引きも忘れている店長も少なくないだろう。

クレーンゲームはパチンコ営業でいうところの釘調整であり、設定配分でもある。景品が取れそうで取れない。そんな絶妙なアームの調整が、客がもう100円、もう100円と追っかけてくれる神髄だ。

昔のホール店長も然り。1000円、もう1000円と追っかけてくれる釘調整に専念したものだ。今のように1000円で15回も回らないようでは端から追っかけてはくれない。

ちなみにクレーンゲームのアーム調整は強・標準・弱の3段階。子供向けや初心者向けにしっかり景品をアームが掴む設定だ。標準は一般的なプレイヤーが適度な挑戦意欲を沸かせる設定。上級者や熟練したプレイヤー向けは簡単には掴めない設定で、他のワザとの組み合わせで狙った景品を落とす。

つまりゲームの難易度を調整することがクレーンゲーム運営のノウハウでもある。難しすぎると客が挫折してしまい、簡単すぎると興味を持たれない可能性がある。適度な難易度で、挑戦と達成感を両立させるように調整している。

さらに重要なのは景品の選定だ。人気のキャラクターグッズや高品質な景品を用意することで、客の関心を引き、興味を持たせることができる。

パチンコ業界に昔、周り釘師が存在した。フリーの釘師で何店舗も掛け持ちで閉店後のホールの釘を叩いた。

クレーンゲームにもそんな“周り釘師的” な役割を担う外部人材が存在した。クレーンゲームの運営をアウトソーシングしたところ、たちまち売り上げが2倍になり、元ホール店長はお役目御免となった。

今、お客さんが追っかけてくれるような調整のための探求心がある店長がどれだけいるのやら。



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警察の強制力で等価を禁止して欲しい

6月は遊技業組合の総会シーズンだ。

1号議案では前年度の事業報告と収支決算報告、2号議案では今年度の事業計画案と収支予算案の承認の件、3号議案では任期満了期では役員改選などが行われる。

来賓のあいさつでは県警本部から生活安全部の担当官が訓示を述べる。

時間にして約2時間。

その後は緊張した雰囲気を一気に解き放つ懇親会が開かれる。会場は一流ホテルなので美味しい料理に舌鼓を打ちながら、酒も入っていいご機嫌になって来る。

懇親会もだいたい2時間ぐらいでお開きとなり、その後は仲の良い者同士で2次会会場へと場所を移す。

前書きが長くなったが、ある組合の総会後の2次会での様子が伝わってきた。

話題は昔頻繁に行われていたストア・コンパリゾン通称ストコン=店舗視察の話になった。最近はストコンという言葉さえ聞かなくなった。ストコンが寂れた原因について1人のオーナーがこう口火を切った。

「なくなった理由は視察しても分からないから。昔は玉箱の積み方とかイベントの仕方とか、お客さんの目に訴えるものがあった。強い店は今でも玉積みしているところはあるが、とにかく視覚で訴えるものがなくなった」

するともう一人のオーナーが過去の話としてこう続けた。

「1人5万円出して社員に参加させた。その時の報告書を社員に書かせていたが、熱気が伝わる内容だった。規制、規制で業界を盛り上げる妙案が今はない」

2次会の席にはメーカーの営業マンも帯同していた。

オーナーの1人が「機械ばかり売っていないで、業界が盛り上がる方法を教えろよ」と迫った。

「玉を出すことですね」

一刀両断。明快な答えだった。玉も出さないで業界を盛り上げる方法を考えろとは虫が良すぎる話ではある。

これに言い返せるオーナーはいなかった。

「等価を止めるしかないか。そして玉積みを復活させるか」

原点回帰である。

「等価の流れの中で難しい。マルハンが三ツ星館で失敗している」

「一斉に交換率を下げるには警察の指導しかない。射幸性を下げるという名目で25~33個交換にしてもらう。スロットは7枚交換にすればプロも排除できる。ウチコの1万円の日当計算からもウチコ軍団の排除にもつながる」

酔った勢いもあるが、2次会の席で出た話は、警察の強制力を持って等価・高価交換を禁止してもらうことだった。

こうした具体的話は本来、総会で論議すれば面白い結果が出るのに。もったいない。


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2029年、パチンコ業界の未来予測

日本のパチンコ業界は長年、遊技人口の減少に直面してきた。しかし、5年後の2029年における業界の未来は、新たな展望を提示している。長年の課題に直面しながらも、業界は再生の兆しを見せている。

まず、遊技人口の減少に対処するために、パチンコ業界は革新的な施策を取り入れている。技術の進歩により、従来のパチンコ台に代わる新しいゲーム形式が開発され、若年層や女性層など、新たな顧客層を引き付けることに成功している。

また、オンラインプラットフォーム上でのパチンコやパチスロの提供も拡大し、地理的制約を克服し、より多くのプレイヤーにアクセスを提供している。

さらに、パチンコ業界は社会的責任を強化するために積極的な取り組みを行っている。パチンコ依存症への支援プログラムの拡充や、未成年者へのアクセス制限の強化など、業界全体での健全な遊技環境の構築に注力している。これにより、社会的信頼を取り戻し、パチンコ業界の持続可能な発展を促進している。

また、政府の規制や税制改革もパチンコ業界の変革を支援している。規制の厳格化に伴い、不正行為や違法営業が減少し、業界全体の信頼性が高まっている。

また、税制改革により、遊技収益の一部が社会貢献活動や地域振興プロジェクトに還元されており、地域社会との連携が強化されている。

パチンコ業界は、リゾート施設の開発やデジタル技術の活用によって、多様なエンターテインメント体験を提供している。また、環境保護活動や地域コミュニティへの貢献など、社会的責任を果たす取り組みも強化されている。これらの努力により、パチンコ業界は未来に向けてより持続可能な成長を遂げることが期待される。

最後に、パチンコ業界はエンターテインメント産業としての位置付けを強化している。多様なイベントやキャンペーンを通じて、顧客とのエンゲージメントを促進し、パチンコ施設を単なるギャンブル場から、コミュニティの拠点やエンターテインメント施設へと変革している。

総じて、2029年のパチンコ業界は、遊技人口の減少にもかかわらず、革新的な施策と積極的な取り組みによって再生の道を歩んでいる。「持続可能な発展と社会的責任の実現に向けて、業界はさらなる努力を惜しまないだろう」と生成AIは語る。



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セカンドエフォート⑩機械製作とホール

前回は一般景品への未来について、他業種とのビジネスチャンス等、拡販や将来的な方向性を念頭に主観的に進めました。

またこれらの内容に補足しますと、現在P業界は構造的な面も有るため致し方ないのでしょうが、監督官庁である警察庁との関係性に長年注力した結果、他省庁の動向に疎い方が散見されます。

これは何も監督官庁との関係性を否定する事では有りません。

産業としてまた企業として社会の一員として繁栄を見据えるなら、法的な問題が有るにせよ、未来に向けて方向性を考えていただきたいという事です。

これらの具体的な話はイシュー②として今後触れたいと思います。

今回は以前の寄稿セカンドエフォート④でのしょうゆさんへのお答えを踏まえて進めます。

「ホールがメーカーの領域に進出する若しくはシェアする事等…」

このように取り上げましたが、その後の寄稿でホールがメーカー同様に機械製作をする事に対して否定的なコメントがいくつか有りましたね。

私の考えはホールがメーカーになる勝算は限りなく低いという立場です。

メーカーの蓄積や開発力(コスト)は大きく、メーカー格差により商品力にも差が出ます。

例えば4号機時代のAT前のAタイプのスペックを見てみると分かるが、似たようなスペック・ゲーム性、版権もそこまでメジャーな物が少ない時代でした。

同じようなスペックの機械でも機会により設計出玉率の実績値はかなり上下が有り、また稼働差が大きかった。抽選の乱数や部材(石)の違いや開発力等と話したことの有る関係者は覚えていらっしゃるでしょう。

メーカーの積み重ねたノウハウや資金力はそれだけ大きなものです。それ故ホールが進出したとしてもOEM・ODMでもかなり障壁は高く、仮に今後長年に渡りノウハウの蓄積が続いたとしても、差を埋めるには厳しいと思います。

その上で可能性が有るのが、一部の「役割」を武器に持てた場合にはファブレスやアウトソーシング等の形になると考えています。

機械を市場に出すには、数多くのプロセスが有ります。

それらは、すべてが内製化している訳ではなく、外注業者も多数介在しています。ここはホール関係者だけが読者では無いので、具体案に触れるのは良いとは思いませんが、それぞれが「役割」=業務の一部分に領域は有ると想像力を働かせていただければと思います。

具体的にひとつ挙げるとコンテンツです。

コンテンツでビジネスモデルにイノベーションを起こしたのはフィールズさんです。いまや有名な版権の殆どは、すでに既得されております。

今後生まれる或いは生み出すコンテンツについては、まだ余地は残されていると思います。

コンテンツ以外に目を向けるとホールには顧客接点が有ります。ネットであらゆる情報が得られるため、そこに依存する事はホールの持つ武器を手放すことになりかねません。

現場の肌感覚や空気とお客様の声には、ネットで収集できないものであり、差別化に資する一次情報です。小さなきっかけから産まれた小規模な部分的業務が、大きく成長を遂げた事例はれに挙げるまでもなく国内にも沢山有ります。

またメーカーを問わずアイディアは各々で無数に有る訳ですから、それが生きる役割といかに結びつくかだと思います。

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この寄稿が掲載される頃には、検査結果が出ているだろう。

どんな結果かについて、この場で書くことは無いと思う。

久々に書きはじめた背景だけでも分かって貰えればそれで良い。

再開した寄稿も丁度10回になった。

読みづらい長文だったのも一つ理由が有る。

それは折角の主張であっても安易にチャットGPTを使った文章に私自身が辟易していたからだ。

何も読みづらい文章より、AIを使って整理した文章が悪いという事では無い。ただそれらが、問題となっている世界もある。そのためAIで要約できない事を意識して書き進めた。

これまでの寄稿は、すべてAIを使って要約した文章として残している。意識した分、読んだ方が分かりやすいレベルだった。また、その要約文も少し補正しAIでの動画生成は済んでいる。(もし見たい方が居らっしゃれば何らかの形でお教えします)

これらは1年や2年後のAIの進化を見るための比較材料として作成したものだ。おそらくその頃には今のチャットGPTで作成したのが丸わかりの文章は、恥ずかしいと云う風潮になるのではないか。それだけ物凄いスピードで進化しているという事を実感している。


つづく


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