パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

タクシー業界への転職事情

都内大手のタクシー会社の関係者が最近の転職事情を明かす。

「時代を反映しているのか、最近はパチンコ業界からの応募が滅茶苦茶増えています。過去の転職データ履歴から見ても、パチンコ業界からの転職組が一番伸びています。ホールの規模も大手から中小まで満遍なくという形です」

パチンコ業界から去った理由は大きく3つ。

一つ目はパチンコ業界の将来性、二つ目が給料だった。おしなべて給料が上がる環境でもない。中小ホールともなるとボーナスも退職金も出ないケースも見受けられた。

最後はポスト不足。一つの目標である店長ポストが、新規出店も止まったことでなかなか空かないのが現状でもある。ホール現場では30代がくすぶっている。現役店長が定年までいれるかどうか不安で応募したケースもある。

タクシー業界に転職したのは、都内はインバウンド需要でタクシードライバーは儲かる、というのが最大の理由。歩合制なので自分の努力次第で稼げることも魅力だ。

タクシー会社には新入社員を教育する担当者がいる。同乗して実地教育する。

ある日、教育した新人ドライバーがパチンコ大手からの転職組で年齢は26歳。新卒で業界に入った時期が、コロナ禍が始まった年だった。その影響もあり芳しくない稼働状況の中で、パチンコ業界人生がスタートした。

4年余りのホール社員を経験して分かったことは、パチンコは娯楽の場を提供して人を笑顔にすることではなかった、という実態だった。

ある日、パチンコ依存症のお客の家族がホールにやってきて、店長とトラブルになった。詳細は伝わってこなかったが、ホールに入れたことを家族は怒っていたようだ。

その時店長は家族の1人から殴られることになった。このことを店長は本社に報告しなかった。殴られるような対応をしたことで店長の評価が下がるからだと思われた。

この一件で、パチンコはお客さんに恨まれることはあっても、娯楽を提供していないという認識がさらに強くなり退職した。そんな自分の身の上話をタクシー実車教習中にした。

タクシー業界へ転職してくるのはパチンコ業界以外では飲食業界からが多いようだ。やはり給料の安さから、高給が期待できるタクシーへと目が向いてきた。

その他では女性の応募も多くなっている。特に先に就職した友達の紹介で入ってくるケースが少なくない。特に若い女性ドライバーだとチップをもらえる率が男性よりも高い。チップと言っても「お釣りはいらない」という額だが、それでも塵も積もれば山となるではないが、1日の食事代が賄えるほどもらえることもある。

新卒採用も年々厳しくなっているパチンコ業界だが、タクシー業界に人材を取られている場合ではない。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。