パチンコ日報

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お客様の≪遊技時間・投資金額・期待するもの≫-その2

前回のコラムでは、お客様の≪遊技時間・投資金額・期待するもの≫に対して、コト視点の価値提案となる(体験価値の提案)一つのコーナーとして『短時間でも楽しめるコーナー』について書きました。

特に4円パチンコと20円で、このコーナーを作るのがおすすめです。

短時間でも楽しめる要素としては、①初当りが引きやすい確率 ②投資金額に対するリターンが適度に期待できる ③比較的短時間で完結する など、“当り体験の実感&勝ち体験のイメージ”しやすい機種となります。

まずは当らなければ(当り体験の実感)「次こそは!」というリピート遊技の気持ちになりにくいので、ライトミドルや甘デジが適切です。

初当りから突破して高継続という機種の場合、ライトミドルや甘デジでも適度な期待値があるので、「まずは当たる体験が得られる⇒良い状態になったときの勝ちイメージが出来る」と思える機種(ワクワク感)が機種のファンになってもらう入口になります。

スロットの場合は、AタイプやA+RTでも『シンプル&短時間でも楽しめる&これさえ知っていれば安心』という合わせ技の訴求ができます。

また、6号機でも比較的初当り確率が軽く、当たると平均獲得枚数が5号機Aタイプ以上得られる機種も『短時間でも楽しめるコーナー』で訴求できます。

『短時間でも楽しめる』という表現の中には、いろんなパターンがあります。

一発逆転で大量出玉を獲得したい人であれば、1時間当たりの出玉スピードが速い機種であればミドルスペックでも意味づけは可能です。

スロットであれば、確率は重くても純増枚数が高く出玉スピードが速い機種も意味づけは可能です。
いろんなパターンがあるので、『短時間でも楽しめる』というコーナー訴求に加えて、そのコーナーの入口にポスターなどで「なぜならば、このような機種だから」という販促ポスターがあると、その内容の遊び方を好むお客様には価値あるものと感じられます。

先日、クライアント様から質問がありました。

「短時間でも楽しめるという訴求をすると、長時間遊びたい人を排除してしまうのではないか?」
というものです。

『長時間でも楽しめる』というコーナーをおすすめしないのではありません。

例えばパチンコのST機の場合、もしくは通常当り後に時短がついている機種などは、この体験価値提案よりも、『大当り終了後のドキドキが楽しめる』という点を訴求したほうが、機種の特徴としては価値を感じてくれる可能性が高まります。
この表現に関しては、現在もいろいろ工夫しながらコト視点(お客様の体験視点)のコーナー提案を継続して模索しています。

また、長時間遊技を希望するライトユーザーのお客様が機種を知るキッカケとしての『短時間でも楽しめる』提案なので、次のステップとしてお店の中で「どんな特徴の機種なのか」「どんなコーナーがあるのか」を店内で訴求することを目指します。

お店の中で“台とお客様をつなげる”という重要な取組みは、特にライトユーザー向けで実施することが鍵となり、少しでもレパートリーが増えてくると『機種の知識が高まっていく』ことになります。

来店回数の少ないライトユーザーのお客様を離反させ続けるのか、レパートリーが増えて時々の事情に合わせた楽しみ方で来店促進していくのか。

どんなコーナー作りをすると、お客様の興味関心が高められるかを考えるのは、スペックの変化と共に今後も継続した課題となります。



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お客様の≪遊技時間・投資金額・期待するもの≫

9都道府県で緊急事態宣言の延長があり、GDPの減少も続いている中では、余暇に割ける可処分所得も全体的に減少している可能性があります。

業界においても2019年対比で厳しい状況が続いていますが、コロナ終息後の新たなお店作りを目指し、皆様のお店で現状のお客様を離反させず、自店でファンを増やす取組みとして進めて欲しいと思います。

そもそも、コロナ禍とは関係なく年々ファンが減少していた状況を考えると、コロナ禍だからファンの離反は仕方がないというものではありません。

業界全体として、それぞれが関わる分野で進化していかないと、コロナ終息後もファンの減少は続きます。

現状の取組みを省みて、過ちを発見し、素直に受けいれて修正していくことが大切です。
ファンを増やすという取組みは、現状の数字を分析することでは見えてきません。
(来店していないお客様の嗜好や傾向を分析することはできません)

コアなファンだけでなく、ライトユーザーやビギナーの方々にも心を寄せて、そこから仮説を立て、前回までの“7つの『新』営業スタイル”などで取組み項目を見直しながら施策を進化させることが課題になります。

お店の数字を上げていくのは簡単なことではありませんが、やれる取組みを洗い出してチャレンジしてきたクライアント様や、『新』営業スタイルの取組みを実施したお店では、実際に意図したことで成果を生み出しているところもあります。
それらの取組みを更に具体的にするために、今回はもう一つの視点についてお伝えします。

もう一つの視点としては、
お客様の≪遊技時間・投資金額・期待するもの≫という視点です。

これは4円パチンコと20円スロットのファンを増やすことに重点を置いてお店に施策に反映させる視点になります。
また、“7つの『新』営業スタイル”の一つ目の【コト視点コーナー作り】で施策を考えるものになります。
お客様だけでなく、皆様も遊技をする際は「どれくらいの時間で」「いくらの投資で」「期待するものは○○」ということを考えると思います。

この視点は、食事をするときも同様のことを考えています。
お昼休憩の短時間であれば、「早くて安くて健康に良いもの」などを考えてお店を選ぶというものです。
重要な点は、『どんなお店で、どんな商品で、どんな金額か』を知っているから選べるという点です。

パチンコやスロットにおいては、≪時間=短・中・長≫≪投資=少・中・多≫≪期待=出玉の多少・当り体験・勝ち体験・気晴らし・・・・・≫で、それぞれのお客様が求めるコトを満たす対象の機種を知らなければ遊ぶことはできないということに置き換えられます。

私は業界人であり、パチンコスロット歴32年ですが、現在のミドルスペック機種は基本的に打ちません。
大昔は、CR花満開・CR黄門ちゃまなど、休みの日にオープンから夕方まで打ちに行っていましたが、現状は≪短時間(1時間)・投資(1万円以内)・期待(1セットの平均出玉)≫が基本です。

パチンコでは初当りを早く引いても、1時間以上は諸事情により滞在したくないので、サクッと遊んで、サクッと帰る遊び方になります。

例えば、私のような遊び方をする人がいた場合、「この遊び方が可能な機種は?」と思うのは当然で、機種を知らなければ来店動機にもなりません。

今回は、私の例でお伝えしましたが、お客様の事情を想像して、それを実現する機種のコト視点(どんな体験と価値があるのか)のコーナー提案から、機種が分かる状態という機種提案まで一貫する施策を考えるものになります。

皆様のお店で実施していないのであれば、まずは『短時間でも楽しめる』というコーナー提案から始めることをおすすめします。




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7つの『新』営業スタイル-(その7)

前回は≪6.ライトユーザー視点の活動強化≫について書きました。

ビギナーの方が新規でファンになる道筋としての活動強化はもちろんのこと、ライトユーザーの方々が離反せず、楽しみの一つとして関わり続けて頂く活動がとても大切です。

「つまらなくなった」という気持ちは、毎日来店するお客様にも起こりますが、ライトユーザーのお客様は「好きな機種が無くなった」「好きな機種が見つからない」「自分に合った機種が探せない」など、そもそも機種に詳しくないお客様は離反の可能性が高い状態です。

この課題に対して、『新』営業スタイルの1~4をお店で実践していくことが大切です。

そして、今回は≪7.効率と非効率の融合≫です。
業界全体、全国の各地域の市場でファンの離反が長らく続いています。
ファンが多かった時代は、利益にゆとりがあったので一見無駄だと思われることに対してもお金を投資して、さまざまな挑戦ができました。

遊技機に関しても、ハネモノ・権利モノ・セブン機・一発台・アレパチ・・・・など、さまざまな嗜好に合わせて、各種のファンの多少に応じて機種を設置していました。

しかし、費用対効果という考え方から、「同じ機械台を使うなら、より稼げるものに投資をする」という方向に流れていきます。

これは自然なことですが、≪稼げる≫という点において、瞬間的に稼げる額が大きいのか、長期的に稼げる額が大きいのかを常に考える必要があります。

機種という商品には、性能やタイプによって商売上の目的のウェイトが異なります。
集客目的・稼働目的・粗利目的・売上目的・・・・などなど、長期と短期の両面で考えるものになります。

ファンを離反させないことと、新規ファンを増やす取組みのバランスを『お客様視点』で割合として考えていけば良かったのですが、とにかくファンの割合が多い機種性能などへの投資に偏り(効率)、ファンの割合が少ない非効率なものを排除していった流れがあります。

メーカーさんも、売れるものを作りたいという基本的なことがあるので、非効率な機種は蔑ろにされていきます。

機種のことに関して書きましたが、これはお店の経費削減によって失われた非効率のものも沢山あります。
そもそも、効率は同じ労力で以前よりも効果を高めることが目的ですが、労力をかけても効果が高くないものに関しては、【目先の効果か、長期的な効果か】をよくよく考える必要があります。

多くの非効率で労力がかかるが、長期的にはとても重要な取組みが失われてきました。
簡単な例えとしては、経費削減のためにスタッフの人数を減らした結果、一人当たりの粗利額は上がっても、お店の魅力づくりとしてのお客様との接触回数は下がっていきました。

効率を一人当たりの粗利額を目的にした場合は、短期的には良いのですが長期的にはお客様をサポートできなくなり離反を起こすことになります。

あくまでも例えなので、人を増やせばいいということではなく、人数を減らしてもお客様との接触回数を減らさない効率も考える必要があるというものです。

このようなこと以外にも、重要なコトは“パチンコという商売において非効率だが重要なことは何か?”を考え、これまでに捨ててしまった重要な取組みを、効率よくやれる方法は無いか?を検討して実施していくことです。

とても抽象的で分かりにくいコラムになりましたが、商売として失ってはいけない取組みを再度振り返り、効率と非効率の融合でお店の魅力を高めていきましょう。

【7つの『新』営業スタイル】は下記の内容です。

1.コト視点のコーナー作り
⇒自分の好みに合いそうなタイプをせる 

2.台が分かるを実現する
⇒タイプが分かった後に、どうなれば勝てるのかイメージできる

3.接客スタッフ⇒営業スタッフ
⇒スタッフが自分の好みを探すサポートをしてくれる

4.ストック系機種作り
⇒新台以外にも、自分の好みの機種レパートリーが増える

5.ビギナー視点の活動強化
⇒ビギナーの友人を連れてきたときに、おすすめできるコーナーがある(ビギナーの人が楽しめる体験価値がある)

6.ライトユーザー視点の活動強化
⇒たまにしか遊ばない人でも自分に合いそうな機種がいつでも探せる

7.効率と非効率の融合
⇒多種多様なニーズや顧客層をサポートする



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7つの『新』営業スタイル-(その6)

前回は≪5.ビギナー視点の活動強化≫について書きました。

パチンコ店に行ったことが無くても、「玉やメダルが出れば稼げる」ということは知っている人が多いというのは有難いことです。

そして、ビギナーとして来店するキッカケの中で一番多い“友人知人と一緒に来る”というもので、友人知人が連れてきたビギナーの人の『①当り体験が出来る ②簡単な機種』という価値体験を実現する、紹介できるお店作りをすること。

パチンコであれば甘海を中心に、スロットであればハイハイシオサイなどの初当りが軽めの機種が良さそうです。
いずれにしても、数少ないファン増へのキッカケは、たった1回しかチャンスが無いという気持ちで取組む必要があり、やらなければ0ですが、やれば0⇒1になる可能性があります。

7つの『新』営業スタイルの1~3の活動の中で出来ることなので、是非とも自店でファンが増やせる仕組みも組み込むことが重要です。

そして、今回は前回同様にファンを減少させずに増やしていくための取組みとして、≪6.ライトユーザー視点の活動強化≫となります。

ビギナーの方をファンにする取組みは上記に書いた通りですが、既存のファンを離反させないことと、ライトユーザーの方が来店回数を増やす結果が全体の稼働を上げていくことにつながります。

ライトユーザー視点は、どのような視点なのか?という前提の認識が、活動を考える出発点になります。

ちなみに、前回のビギナー視点は「玉やメダルが出れば稼げる」という認識があるだけで、パチンコ店での遊び方や機種などは全く知らないという前提で考えるものになり、当り体験と簡単だが楽しめたというゴールの実現が目的になります。

ライトユーザーとはどのような人なのか?という定義を皆様なりに考えて、ペルソナを設定して考えていきます。
私が考える『どんな人か?』という定義としては、≪①月の来店回数が5回以内 ②機種レパートリーが少ない ③レパートリー以外の機種を知らない≫というものです。

イメージとしては、土日や仕事帰りに来店してくれるビジネスマンで、ボリュームゾーンとしては団塊ジュニア世代となります。

もちろん、団塊ジュニア世代以外にも20代30代のビジネスマンもいるので、世代によって訴求する機種コンテンツは異なり、それぞれをターゲットにしたコンテンツ訴求まで幅を広げられます。

どんな人か?から、≪①自由な時間が少ない ②自由な時間が仕事帰りか休日 ③使える金額がお小遣いの範囲≫などがイメージできます。

このような方にどのようなコーナーや機種を提供するかが、『新』営業スタイルの1~3に組み込むものになります。
私がホール様と取組んで結果が出ているコーナーとしては、『短時間でも楽しめる』『夜からでも楽しめる』(パチンコ・スロット共に)というコト視点のコーナー訴求や、継続率の体験価値訴求、これさえ知ってれば安心(技術介入ポイントなど)などなどです。

他にもありますが、このような体験価値を得られる機種を選定してコーナーを作ったり、販売促進となる訴求を行います。
コーナー作りから、台上POPで『どんな当たり方をする機種か分かる』ことまでサポートしていく流れです。
好きな機種のレパートリーが増え、仕事帰りにワクワクのレベルが上がると、短時間でも「ちょっと一勝負!」という欲求が湧くことから、来店回数増の取組みにもなります。

ファンの減少は、新規ユーザーとライトユーザー離反が中心になっています。
もちろん、海やジャグラーを毎日打ちに来るお客様でも、好きな機種以外は知らないという方が沢山います。
来店回数は多くても、ライトユーザーへの活動が必要なお客様となるので、是非とも皆様のお店でファンを増やす、減らさない取組みとして強化していきましょう。



【7つの『新』営業スタイル】は下記の内容です。

1.コト視点のコーナー作り
⇒自分の好みに合いそうなタイプをせる 

2.台が分かるを実現する
⇒タイプが分かった後に、どうなれば勝てるのかイメージできる

3.接客スタッフ⇒営業スタッフ
⇒スタッフが自分の好みを探すサポートをしてくれる

4.ストック系機種作り
⇒新台以外にも、自分の好みの機種レパートリーが増える

5.ビギナー視点の活動強化
⇒ビギナーの友人を連れてきたときに、おすすめできるコーナーがある(ビギナーの人が楽しめる体験価値がある)

6.ライトユーザー視点の活動強化
⇒たまにしか遊ばない人でも自分に合いそうな機種がいつでも探せる

7.効率と非効率の融合
⇒多種多様なニーズや顧客層をサポートする



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7つの『新』営業スタイル-(その5)

前回は≪4.ストック系機種作り≫について書きました。

ストック系機種作りは、『新』営業スタイルの1~3を土台にして、ランチェスター戦略の市場参入戦略(市場浸透戦略)にある、『プロダクトライフサイクル』『イノベーター理論』をイメージして、各顧客の段階を意識した『グー・パー・チョキ理論』『AIDMA(アイドマ)・AISAS(アイサス)』の施策を丁寧に繰り返し行っていくものになります。
ストック系機種作りは同時に、ファンの離反回避と新規顧客獲得を果たすものになります。

ファンが長期的に好きな機種がお店にあることでの離反回避と、定番機種として新規顧客(引っ越しなどで市場に流入した新たな顧客)がレパートリーになりやすい機種として獲得が目指せます。

繰り返しになりますが、ファンが減少していることを外部環境の原因ばかりにしていても何も解決しません。
機械台の高騰とファンの減少によって利益率が高まることによる離反も避けられませんが、お店としては現在の環境と条件で自店のファンを離反させず、新規獲得を目指すことに挑戦し続けることは必須です。

そこで、今回はファンを減少させずに増やしていくための取組みとして、≪5.ビギナー視点の活動強化≫についてお伝えします。

このビギナー視点の活動強化は、労力のわりに効果が低く測定しにくいのですが、『新』営業スタイルの1~4を実践する中で組み込んでいけるものなので、【自店でビギナーのお客様をライトユーザーに変えていく】という市場開拓を目的にして取組む必要があります。

この内容に関しては、コラム254と255でも書いていますので、そちらもご覧いただけると参考になります。

ビギナー向けの取組みというと、無料パチンコなどの施策などが過去にもありますが、現在はパチンコだと1円や1円以下、スロットも5スロや2スロなどがあるので、無料パチンコの施策は必要ありません。

そもそも、ビギナーとして来店するキッカケの中で一番多い“友人知人と一緒に来る”というお客様に向けた活動を強化しておくことをおすすめしています。

以前も私の息子の例を書きましたが、友人に連れられて5スロを打ったが、知っているコンテンツがたまたまReゼロだったので打ったけどつまらなかった・・・・という体験では、友人が息子に対して面白いという体験価値を得られる機種を紹介することが実現できなければ、せっかくの新規ユーザーを逃がすことになります。

友人のせいではなく、お店の中にそのような取組みが無いから友人も紹介できないということを考えて、どうすれば連れてこられた新規ユーザーをライトユーザーにできるかを施策として準備する必要があります。

施策を考える上でのキーポイントは『①当り体験が出来る ②簡単な機種』というたった2つです。
友人が、「あのコーナーの○○を打ってみな」と案内できるようにして、そのコーナーの特徴を『1.コト視点のコーナー作り』として準備訴求する施策です。

このコーナーの延長として、当たりやすい確率で難易度の低い機種から、パチンコだと右打ち機種、スロットだとワンポイントだけ目押しが必要などの技術介入のキッカケとなる機種など、更に興味や関心が高まるキッカケのコーナーとして工夫していけます。

まあ、一度楽しい体験が得られれば、そこから他の機種に興味が生まれるので、『新』営業スタイルの1~4を実施していれば、ビギナーの方をライトユーザーに変えていく施策の成功確率は上がります。

日本全国、過去はこのような訴求をせずともビギナーに紹介する機種が分かりやすかったのですが、現在は意図的に実施しなければ実現できないものです。

ちなみに、パチンコ店に行ったことが無い人でも、「玉やメダルが出れば稼げる」ということは知っている人が多いものです。
一人での来店は考えにくいのですが、友人と一緒にというキッカケを最大限活かしていくのはお店の施策です。
初めてのお店でファンになれば、しばらくはそのお店を基準に行動します。
友人を連れていこうと思ったときに、選ばれるお店になることを目指して!

【7つの『新』営業スタイル】は下記の内容です。
1.コト視点のコーナー作り
⇒自分の好みに合いそうなタイプをせる 

2.台が分かるを実現する
⇒タイプが分かった後に、どうなれば勝てるのかイメージできる

3.接客スタッフ⇒営業スタッフ
⇒スタッフが自分の好みを探すサポートをしてくれる

4.ストック系機種作り
⇒新台以外にも、自分の好みの機種レパートリーが増える

5.ビギナー視点の活動強化
⇒ビギナーの友人を連れてきたときに、おすすめできるコーナーがある(ビギナーの人が楽しめる体験価値がある)

6.ライトユーザー視点の活動強化
⇒たまにしか遊ばない人でも自分に合いそうな機種がいつでも探せる

7.効率と非効率の融合
⇒多種多様なニーズや顧客層をサポートする



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