パチンコ日報

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設置、レンタル料無料。設置するだけで販売手数料が入る話題のコーヒーマシン

パチンコホールでのコーヒーのワゴンサービスは、スタートして30年ほどの歴史がある。ワゴンレディーの世界にもレジェンドが存在した。500台クラスのホールで、1日1人で何と800杯ものコーヒーを売りさばいていた。

当時、自販機のコーヒーが120円でワゴンなら300円もする時代に、どうやれば、1人で1日に800杯も売れるようになったのか? 

「お客さまがコーヒーを買うにはきっかけがあるはず。そのきっかけづくりをすればいい」と彼女は閃いた。さらに、自販機より優れているのは、自分には接客ができることに気づいた。コーヒーを売るだけでなく、自分を売ることに努めた。

販売するときは、1人1人に顔を近づけて相手が振り向くまでじっと待った。そして、客が振り向くと最高の笑顔を返した。

注文のコーヒーを持っていった時に、ここからコミュニケーションが始まる。空になったカップを回収するときにまた笑顔を返す。彼女には3回の接遇のチャンスがある。

お客にすれば、コーヒー1杯で彼女の笑顔が3回見られる。

一番の努力は客の顔と名前、好みをすべて覚えることだった。これをインプットすると「〇〇さん、きょうはよく出ていますね。いつものでいいですか?」と言葉をかけた。これを習慣づけて1日800杯売るようになった。

こういうレジェンドがいる一方で、客の顔面に機械的にメニューを突き出す注文の取り方をして、客から不評を買っているワゴンレディーも少なくない。

本来、サービス向上のためのワゴンサービスがこれでは本末転倒である。人手不足からワゴンレディーの質の低下に加え、ホールの稼働低下から、赤字に陥るコーヒーワゴン会社もある。

人の問題に悩まされることなく、美味しいコーヒーが手軽に味わえるのが全自動ドリップ式のコーヒーマシンだ。これが1台あれば、1杯ずつ挽きたて、淹れたての本格派ドリップコーヒーが味わえる。

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ヨシムラコーヒーが提供するコーヒーマシンは、ホール側に設置費用やレンタル料、豆の購入費など一切負担がないことが特徴だ。それだけでなく、コーヒーマシンの保守メンテナンスの費用も一切かからない。コーヒー豆の補充は同社が行う。

売り上げの手数料がホールに還付される、ということは、店内に設置している飲料水の自販機と同じ感覚だ。

コーヒーマシンは水道工事を必要としないこともホールにはありがたい。コーヒーはレギュラーサイズで1杯200円。種類はレギュラーコーヒーのホット、アイスの他、アメリカン、ヨーロピアンが選べる。製氷機も付いているのでアイスコーヒーも提供できる。

ただし、条件がある。1日35杯以上コンスタントに売れるホールで、関西圏に立地すること。

各台計数機を導入しているホールでは、スタッフが注文を取ることで、売り上げを上げているケースもある。350台クラスの郊外店で平均3割稼働のホールで月間2200杯を売り上げている。


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あなたはカジノへ行きますか?アンケート

IR法案が可決し、政府は1年以内に実施法を作成する運びとなり、日本にもカジノがいよいよ解禁される見通しとなりました。

カジノができてもパチンコホールには影響は限定的と言われていますが、実際のユーザーはカジノをどう見ているのか、緊急アンケート調査を行うことになりました。

以下のフォームをクリックしてご回答ください。

題して、パチンコ・スロット客はカジノへ行くのかアンケート

ご協力よろしくお願いします。

既成概念を打ち破り、業績を変える

ネクステリア(森本耕司社長)主催の「今こそ既成概念を打ち破り、独自の勝ちパターンを見つけてみませんか?」セミナーより。

既成概念を打ち破って成功した一人がブックオフの坂本孝社長だ。ブックオフは新品に近い中古本で成功し、その後、俺のフレンチでは、一流料理人が一流食材で作るフレンチを立ち食いという形態で、高級料理を安く提供することで成功した。

スティーブ・ジョブスは、かわいいパソコン(imac)、ポケットに3000曲が入るipod、賢く超簡単なiPhoneをヒットさせ、解任されたアップルを立て直した。
パチンコ業界も既成概念を打ち破ると爆発的に成果につながらるのに、パチンコ業界はみんなと同じになりたがる傾向が強い。

例えば、商品選びはライバルが買うから、それを買う。台数もライバルと同じ台数にしたがる。ライバルと同じことをしても業績は変わらない。

必殺の知識として、戦い方には攻めの戦い方と守りの戦い方がある。

攻めの戦い方とは、上位店舗を追い抜かすために多くの予算取りをする。上位店舗が10台と予測したら自店は20台導入する。

一方の守りの戦い方は、一つ下の店舗に追い抜かされないギリギリの予算の使い方をする。下位の店舗が7台なら、自店は5台、3台、あるいは買わない選択をする。

競合店と同じことをしても変わらない。そのためにはメリハリのある購入も必要になる。

攻めの機種とは、
①ニーズが大きい
②寿命が長い

ニーズの大きさは正確な販売台数を知れば分かる。メーカーが大量に販売する機種はそれだけ、ニーズがある、ということ。

次に重要なことは機械寿命だが、これは予測が難しいが、攻めの機種での肝となる。寿命予測は頭取りデータの10週目の稼働が寿命の長さの目安になる。それは過去の機種からある程度予測することはできる。

ただ、攻めの機種はパチンコもスロットも年間5機種ぐらいしか登場していない。

パチンコで既成概念を破るには、まず、皆と同じことをやるのを止めましょう、ということ。なぜ、同じことをしたがるかといえば、安心するため。

機種選定においては攻めの機種と守りの機種を決める。そのためには、機種評価を行い、機種選定力を向上させなければならない。

■打ち破るべき既成概念 アウト重視主義
アウト(稼働率)を重視したための失敗例が、4円パチンコを減台して、1円を増台すると稼働が上がる、という考え方だ。
1円を増台するということは、従来1000円で販売していた定食が250円で販売している、ということで大問題である。半年後には売り上げが100%落ちる。

パチンコの市場規模は以外にも2006年がピーク。この年にピーアークが1パチを業界で初めて始めた。1パチが普及する2010年までは売り上げが急降下している。2010年以降は毎年6%ぐらいの割で下がり続けている。

アウト重視主義の失敗例に押忍!サラリーマン番長の減台がある。話題の人気機種だったが、人気が急降下すると皆で減台して行った。

周りが減台する中で、地域3番手のホールが一切減台しなかったところ、サラリーマン番長のシェアが地域一番になった。減台の鉄則はライバルよりも先に減台や撤去はしてはいけない。

お客さんが他店へ流れる理由の中に打ちたい台がなくなった、というのもある。

一番好きな店を変える時の機種問題や他店がリニューアルした時だ。よってアウト重視主義からお客様視線でライバルを見ることだ。

なお、7月に開催される東京・福岡の追加セミナーはこちらから


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DMM.comが熊本地震の被災地支援のために、うわのせ募金を開始

熊本地震における被災地支援を目的にDMM.com (松栄立也社長)は、4月21日から募金活動を開始した。

本募金はDMM会員から申し込まれた募金金額と同額の金額を同社が上乗せし、総額を日本赤十字社に寄付する。

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なお、募金上限を5億円とし、最大10億円を被災地に届ける予定。

募金はDMMうわのせ募金特設ページから行う。

募金額は500円、1000円、2000円、3000円から選べる。

受付期間は4月21日~4月28日の12時まで(延長する場合もある)

また、パチンコ関連事業に関しては、九州地方全域においての『DMMぱちタウン』における「取材・来店」企画を安全確保が確認出来るまで中止することになった。
 

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売上げを上げるための頭取りデータ活用方法とは

商圏内の顧客動向とライバル店を知るには、今も昔も頭取りしかない。これによって明らかになる稼働数、シェア率、稼働率の3つの視点分析から地域のユーザーを知り、ライバル店の戦略を把握することができる。

せっかく労力と時間をかけて取った頭取りデータが活用されていないホールも散見される。事務所にグラフを貼りだしてシェア率に一喜一憂するだけでは、非常にもったいない使い方といえる。頭取りデータから毎日チェックすべきことは、ライバル店の動きを察知することだ。特に、ライバル店が強化した部門に気づくことが重要となる。

頭取りをより戦略的なシステムにするために一新されたのが、このほどネクステリアからリリースされた「集客達人」だ。3000店舗分の頭取りデータを元に、地域一番店と二番店の違いを分析しながら業績が向上する法則を導き出している。

一番の刷新ポイントは自店の強みを分析する機能だ。強みが分かればそこを徹底強化して、さらに稼働を上げることができるようになる。

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手書きのグラフでも、地域での自店のポジションは把握できる。これをパチンコ、スロット別からさらに機種別に踏み込んでいくには、手書きのグラフでは限界がある。

甘デジ、ライトミドル、ミドル、MAXのタイプ別分析から、シリーズ分析、機種分析、女性比率や時間帯、曜日別のすべての強みが1枚の画面で把握できる。各項目ごとに自店の地域での順位が一目瞭然となる。

強み分析画面では自店から見た1つ上の順位の店と1つ下の順位の店が表示される。普段気にしておかなければいけない順位の店だからだ。

業績管理画面ではまず週単位でシェア率の推移をチェックする。そのグラフで大きな変化があった場合は、詳細ボタンを押すと、ライバル店がどんな機種を何台導入したかが分かるので、シェア変化の原因が掴める。

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機械評価画面は増台と撤去の戦略を練るために使う。ホール現場でも頭を悩ませるのが撤去のタイミングだ。撤去はライバル店よりも遅く撤去することが鉄則だが、ホールコンデータからはライバル店は見えて来ないが、頭取りデータだからライバル店の新台導入や撤去機種も分かる。自店での撤去機種はライバル店に設置されていなくて、稼働が悪いものから撤去すればいい。

押忍サラリーマン番長3を20台導入していたホールが、稼働が悪くなったことから一挙に10台減台したところ、地域での押忍番長の稼働率よりも一気に下がった。一気に稼働が落ちるのは、一気に大量に減台したことによるものだった。一気に減らせばホールのやる気度合いもユーザーには伝わる。このことからも、不人気機種とはいえ、地域では最後まで撤去しないことも戦略だ。

購入台数比較画面からは新台の買い方が賢明になってくる。購入台数が少ないと稼働は伸びないが、シェアが伸びた時は逆に購入台数が多かったことも分かる。シェアが伸びる原因は購入台数によるものであることもデータからも見て取れる。

自店、他店を含め、シェアが伸びた原因を機種別の購入台数から把握して、ライバル店と比較しながら新台戦略を考えることができる。

イベント効果画面では、イベントの効果測定ができる。今は、イベント規制により旧来のイベントはできないが、イベントを新台か芸能人イベントかを入力することで、新台効果なのか、それとも芸能人によるものかも、その日のシェア率や前後のシェア率と比較することではっきり分かる。ムダなコスト削減にもつながる。

店舗戦略としては、自店の地域での順位を元に、攻めの営業で行くのか(順位を上げる)か、守りの営業(予算は少なめで現状維持)かを決めることから始める。

仮に市場は5店舗あって、自店はエリアでは3番手としよう。それがいきなり一番店になるのは難しいが、2番手や4番手の店から集客を図るための設置台数、購入予算、目標割数、広告予算を決めて、それをライバル店にぶつけて行く。

1つずつ順位を上げるための戦略を頭取りデータから計画が立てられるのが集客達人でもある。

なお、5月10日から仙台を皮切りに名古屋(17日)、大阪(18日)、東京(24日)で集客達人を活用した「ここが変だよ! パチンコ業界セミナー」が開催される。

頭取りデータ活用の勝ちパターンの神髄がこのセミナーで明らかになる。

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