パチンコ日報

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令和時代のチューリップ台でファンのすそ野を拡大

ホールやエンドユーザーの意見には耳を傾けないメーカーだが、遊技人口のすそ野を広げるために考えを巡らしているメーカーもあるようだ。メーカーだってこれ以上業界をシュリンクさせることはできないので、当然といえば当然だ。

で、どういった内容かというとまず、若い女の子が写真を撮ってSNSにアップしたくなる「エモい」ことが大前提となる。エモいパチンコをコンセプトにするが液晶機ではないようだ。

アイデアのヒントとなったのが、スマートボールだった。

コリントゲームが原型の昔懐かしいスマートボールを久しぶりにやったメーカー関係者は、意外と楽しいことを発見した。大阪・新世界のスマートボール店は、観光客需要で賑わっていることも事実。若い世代がスマートボールに興じている。

パチンコは獲得出玉を増やすために直近ではラッキートリガーという新機軸も加わり、複雑化するばかり。初心者には説明も不要な単純明快な機械が必要とされる中で、導き出した答えがオール15のチューリップ台だった。チューリップは従来とは全く違ったサクラの花をモチーフにした形状を考えている。

温故知新とも言えるが、チューリップ台ならA-gonが8年前にチャレンジしたことがある。昭和を思い出させるノスタルジーはあったが、導入にはさほどつながらなかった過去がある。

同じ轍を踏むことはないと思われるが、盤面には最大で15個のチューリップを取り付けることができる。全面チューリップというのも面白いかもしれないが、やはり単なるチューリップ台ではA-gonの二の舞になると思われるので、令和にふさわしい電動役物は欲しいところだ。チューリップ台がウケなかったのは適度な射幸性が乏しいためでもあった。そこを電役で刺激する必要がある。

チューリップ台ならインバウンド客にも理解してもらいやすいので、インバウンド集客も望める可能性が高くなる。

で、オール15のチューリップ台を普及させる秘策が抱き合わせだ。

価格は20万円を切る16万円。遊技人口のすそ野を広げるためならホールも協力したいところだろう。

ただ、この企画の最大の問題点が釘問題だ。釘調整なしで運営できるかどうかにかかっているともいえるが、すそ野を広げるのなら甘い運営が求められる。



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