4円、20円で客数地域一番店に拘る意味とは、シェアが上がれば上がるほど利益率が上がるためである。シェア10%以下ではライバル視もされない。コンビニ業界でもセブンイレブンはシェアトップで一番利益率が高い。パチンコ業界でも一番店になると利益率がぐんぐん上がる。賑わい感があると、ちょっと閉めても客が客を呼ぶ。
自店が地域3番店で2番店を目指す場合、接近戦になると利益が下がる。そのために順位を抜ききることが大事になる。
3000店舗の頭取りデータによると、1年間で地域一番店になったのは42店舗ある。わずか、0.7%である。
ネクステリアは過去5年間で32店舗の地域一番店を作った。地域一番店を作るには数値で過去を確認することから始めなければならない。
沢山の人が打っていた人気機種は分かっても、少人数ながら寿命が長い機械は知らない。地域一番店を実現するための必須戦略は次の3つ。
①勝つノウハウ
②機種選定力
③勝つ戦略
まず、①の勝つノウハウを見つけなければならない。そのために、
①新台入れ替え
②イベント
③広告範囲の変更
この3つのビフォー・アフターの成果を数値で把握しているか?
成果には次の3つのタイプがある。
①店内で盛り上がっただけで、客数に影響なし
②その日の客数が伸びただけ
③継続的にシェアが上がった
いうまでもなく、3番が一番重要でこれをノウハウとして蓄積していく。
■新台入れ替えによるシェア向上
新台入れ替えでライバル店より牙狼を20台多く購入したら1カ月後にシェアが10%上がった。クイーンを20台へ少しずつ増台したら1カ月後にシェアが6%上がった。このように何をやったら効果がどれぐらい上がった、下がったかを効果測定する。
■イベントによるシェア向上
店内で健康診断を実施したところ、100人以上の行列ができた。一人のおじいちゃんが健康診断を受けて非常に嬉しそうにしていた。聞いたら定年退職後10年以上健康診断を受けていなかった。タバコを吸う、酒は飲む。不摂生しているにも関わらず診断は「健康」だったことに喜んだ。パチンコ店でその結果が出たのでその店のファンになった。一般的に「この店が好きだ」という客が10%いる店はその店はつぶれない、といわれている。
■広告範囲の変更
チラシをばらまく範囲の見直しをしてみる。昔からやっていることが本当に正しいかどうか分からない。広告エリアの決め方は会員を売り上げ順に並べ、地図上にマッピングしてみる。それにより、チラシをまいている地域以外から来店していることも見えてくる。
■勝つノウハウの見つけ方
週平均のシェアが上がった、下がったかの原因は自店の成功か、ライバル店の失敗かによるものである。
この原因を次の4つ分析して勝つノウハウとして貯めて行くと失敗しなくなる。
①機種ごとにライバルと比較
②イベント情報
③週平均でのシェア分析
④上値支持線の分析
つづく

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ピンバック: 元ベビーユーザー
そんなことしてライバル店を潰して後になって利益を確保し過ぎて
その店も客足が遠退く
今の業界に必要なのはパチンコファンを増やすことでは?
それに必要なのはその地域にあるお店が共存共栄し客が今日はあそこに行こうと選択出来ることだと思う。
大手ばかり残り中小が潰れてその地域から活気が無くなったらパチンコ業界は終わりです。
ピンバック: 納豆ご飯
パチンコ屋さんはもっと大らか、大ざっぱな経営・営業方法にしてほしいですよね~気まぐれ店長がある日突然出すとか、90年代まではそんなお店もたくさんありました。
ピンバック: 獣
今必要なのは大手の攻勢を引かせる事であって中小を潰す事ではありません。
中小ホールは地域貢献をしてきた店が非常に多く常連を特に大事にしてきてくれました。
それがまた新しいお客さんを生む事もあるんです。
今の大手ホールはマニュアルに沿ったロボットタイプのホールばかりで中小潰しをしているだけです。
コンビニを例にとってますが、そのコンビニすら今は溢れかえりすぎて店舗整理している状態じゃないですか
そのコンビニによって潰された小さい商店は数知れず商店街まで食いつぶすような事にまでなってるのもまた事実。
結果的に現在は墓穴を掘ってコンビニが撤退し、その地域から活気すら奪う事にもなっています。それが買い物難民まで生むんです。
増やせば良い。巨大店舗を作って集客とかじゃないです。
その地域性に合ったホールとお客さんが共存共栄していく事が非常に重要なんです。
全国にチェーン展開している店ほど地域性にあったスタイルは薄いです。
このまま大手だけを残すような方針を続けるようであれば本当にこの業界は終わりです。大手が中小企業を食いつぶした家電業界のように衰退を辿るだけです。
ピンバック: ロケット吹雪
ピンバック: 一見のファン
どこぞのコンサルの受け売りですか?
これでGMSは皆ダメになっていったんだけど。
だけどある意味正しいんでしょう。
「なんとかの森」は、このチェーンストア理論に基づいて
経営してるみたいですから。
ピンバック: ベン
地元商店街との摩擦、仕入れメーカー(松下電器)との摩擦など起こしながらも百貨店、コンビニ、外食、ホテル、プロ野球、大学等々
さまざまな業種への参入と拡大をしていきましたが、それぞれの業態の変化に対して機敏に対応することができず、
特にバブル崩壊以降グループが解体されていった。
パチンコにおいては地域一番店は全国的大手チェーン店が占めることがあります。
しかし、市場が縮小しザック
“斜陽産業”とされるパチンコ産業にダメ押しとなる来年の出玉規制でその業態が変わります。
今後はその地域の特性に合った営業ができないとダメでしょうね。
ノーパンク、等価等々と大手ホール中心に展開してきた方法が地域との“摩擦”を起こしながらその業態を崩してきた。
地元商店街と摩擦してもチェーン展開したダイエーと被ってくる。
お客のぶん取りだけの禿鷹ファンド的では先はない。
組合や地域と共存することが今後の生き残りでもある。
パチンコの将来なんて全く考えてない人たちが、あいかわらず一番!一番!と煽っているようだ。
こういうセミナーをする人間やコンサルタントこそスーパーダイエーを勉強して頂きたい。
これから重要なことは地域との共存共栄である。
そしてルールづくりだ。
交換率、定休日、MAXデジパチやARTパチスロの設置割合等々を地域組合でルールを定めて違反ホールにはペナルティを科す等々
射幸性抑制に向けやることは沢山ある。
行政のご指導を待ってるだけではいけない。
当局に指示されるまでもなく率先して取り組んでいくことが重要だ。
市場あってこその利益だ。
パチンコ市場の成長の考えを持たない一番!一番!は無責に極まりない。
禿鷹ファンドの如くぶん取りビジネスは日本社会(特に庶民)には馴染まない。
ピンバック: ザック
これはなぜですか?
過去に定休日があった頃はお客さんの中にも「あっ今日は定休日かパチンコは休もう」て決めてたお客さんもいたはずです。
最近よく見かけた広告が店内装飾変更とかリフレッシュオープンと書かれた広告です。店内装飾変更とは?リフレッシュオープンとは!?わけわからんことしてないで真面目に客を集客して還元してお客さんを喜ばすことを目に見えるように実行して頂きたい。
ピンバック: 納豆ご飯
結果として、どちらがより正しいかといえば、お客様の大多数が選択する方となる。
そして、そういう意味でいえば、ネクステリアの方が現状では理に適っていると思います。
圧倒的大多数のお客様は「出玉が出ていると思う方に行きます」1番店はこれが楽に出来る。
また昨今では、大手法人が1000台を遥かに超える大型店を出店している。これも同様です。
全てのお客様が見た目の出玉に騙されず、設定等をしっかり判別してより優良店を見極める事なんて出来ないでしょうし、業界主導で地域地場法人の活性化を図るなんて事をするとも思えません。
地場法人がどれ位、その地域の人と他社と関わり、良好な関係を築くかだけが今の所の対抗策ですかね。
ピンバック: 福岡在住
シェアとは、単に客数の事を指しているのか。
例えば1,000台規模のホールに400人の客数であれば、集客
率は40%で経営的に厳しいが、500台規模のホールに400人
居れば、集客率80%で繁盛店だ。
同じ客数だが、母数(箱)が違えば結果も異なる。
業界はコンサルによる判で押したような「目先だけの利益追
求」に踊らされて、ユーザーを減らしたことを全く反省して
いないのか。
コンサルは業界の将来など興味は無く、儲からないと判断す
れば別の業界のコンサルをすれば良いという「無責任体質」
に他ならない。
結局、勝つノウハウが「新台入れ替え」「無関係なイベン
ト」という従来型の提案をしているだけではないか。
来年2月以降の新台にその様な「訴求力」が有るのか。
ホールは「無い」と判断したからこそ現行機の延長申請を進
めているのではないのか。
まあ、コンサルがいくら小手先の提案をしようが、商品
(台、調整)に魅力が無ければ客も来るはずがない。
コンサルに頼り切った結果が今の惨状に他ならない。
先ずは自らの足元を自分自身の目で良く見よ!
ピンバック: 遊漁
以前の寡占化の話でもあったが問題は他を蹴散らしたその後の営業方法じゃないか?
ここでも「賑わい感があると、ちょっと閉めても客が客を呼ぶ。」と書かれているが、比較的楽な経営状況になると攻撃的な戦略を取らないようになる。それどころか甘い汁を吸い続けると現状に満足できなくなり「更に」「もっと」という連鎖が続きやすい。
まぁこの業界は今厳しい状態にあるから、もとからある負債だったり減少した売上だったりを「補填」するためにそうした行動にでるんだろうけど。
地域一番店を否定してる人もいるが結局選ぶのは客。
ホール側に赤字を求めて客に還元し、パチンコファンを増やせ!という意見もあるが立場を変えるなら、中小ホールが自分たちのホールを守るため負けを覚悟で勝てない中小ホールへ足を運んで売上に貢献しろ!と言ってるようなもん。
口ではそう言っていても実際足を運ぶのは「勝てる店」「勝てそうな店」を選ぶはず。そしてその勝てそうな店というのは「地域一番店」だったり二番、三番の大手でしょう(もちろん例外はある)。
ファンを増やしてほしいのはもちろん同意だが、それって結局ホールが赤字覚悟で還元しないと無理でしょ?所詮ギャンブルだもん。そしてこの業界は公営ではない。倒産まっしぐらのような経営はできないでしょうし(まぁいままでやってきた事がすでに自分らの首を絞めてるんだが)。
長々書いたが、要は一番になってからが大事ってこと。
ピンバック: 凡人
低稼働で200万回収をやると還元率20%のぼったくりホール
高稼働で200万回収をやると還元率90%の出てるホール
ピンバック: 通りすがり
経営側と客側との利益が相反する関係上 利害の一致を見る事などあり得ない。
客側は、大半の人が程度の差こそあれ 勝負を挑みに来店する。
勝つ事を信じて足を運ぶも勝負事は時の運 勝つ事も有れば負ける事も
常勝を期すれども負けが先行するのが現実だ。
大切なのは、いかに 客側に満足行くプレイ内容を担保して意味有る負けだと実感してもらうかだ。
勝ちと負けの可能性が拮抗して居れば居るほど 客は、勝負の趨勢を決する要素をツキや己の引き 運や巡り合わせなど自分に纏わる要因によって左右されると理解納得する事が出来る。要は、負けを吞み込めると言う事だ。
気持ち良く負けて貰える営業を実現する為の方法を見つけ出し いち早く実践したホールが次世代の地域1番店へと地域の客から支持を集めて登り詰めるだろ。
そんなの無理と埒外に置かずに
可能になる様な業界に変わる必要がある
発展的退化をするべき時期を迎えている。あらゆる面でだ。
ピンバック: 三文オペラ
ピンバック: 三番