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1月から加速する休・廃業

警察庁が4月に発表した昨年12月末現在の店舗数は1万4674軒になっていたが、この軒数を聞いたとき?マークがついたことは否めなかった。1年前の数字ではないのかと思ったほどだった。



先ごろ全日遊連が発表した営業店舗数はやはりリアルだ。

警察庁の数字と違って「組合加盟」という但し書きを頭に入れておく必要はあるけれど。



1月/1万3537軒

2月/1万3427軒

3月/1万3348軒

4月/1万3310軒

5月/1万3196軒



この営業店舗数に関しては休業店舗数を含む組合と含まない組合があるため、その辺を割り引いて見る必要があるが、1月から5月まで新規店舗数が140店に対して廃業は512店。休業店舗に至っては1240店に達している。



わずか5カ月間で1752店が休・廃業届けを出している。



本格的に5号機入れ替えが進む7月以降は、このスピードに拍車がかかるものと思われる。単純計算しても4000店前後がこの1年間で休・廃業に追い込まれそうだ。



巷間いわれている1万店舗節がいよいよ現実味を帯びてくる。



業界のスクラップ&ビルドの後に見えてくる未来とは手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロ。貸し玉料金で推し量る実態とはかけ離れている30兆円産業の妄想からも解き放たれるときだ。

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