今回狙い撃ちされているのは、大海スペシャルと沖縄2の2機種。いずれもチップから抽選に関わる微弱の同期信号が漏れていることを解析したゴトで、電磁波を飛ばして一発で大当たりを引き当てる、というもの。
対策部品の開発を依頼された人は、最初にこの話を聞いたとき、半信半疑だった。
そんな簡単に大当たりを引き当てられるわけがない、と高を括っていた。
そのゴト器具が本物かどうかを検証する意味もあって、自らが大海スペシャルを持ち込んだ。
そして、驚愕の事実を目の当たりにする。
持参した種も仕掛けもない大海スペシャルが、いとも簡単に大当たりするではないか。
「ボク自身、プログラムを書いているので、そんなことはできるわけがないと思っていた。現物は町の裏屋が作ったような代物ではない。かなり技術レベルが高いことが分かった。潤沢な開発費がなければなかなか作れるものではない」と舌を巻く。
スタートへ玉を入れずに、一発で大当たりを引き当てる。誤差玉のデータも出ないのでホールはなかなか気づかない。
ゴト器具は1台150万円。1日20万円のレンタルプランもあるらしい。
「10年前ゴト組織の人と接触したことがあるが、その中には技術者が6人いた。今回の直撃ゴトは受信機と発信機を別々のところで開発しているのではないか、と思った。しかも、研究者であれば、正式な依頼があれば受ける。まさかゴト器具に使うものとは思わないで開発している可能性がある」
ゴトグループも巧妙で、ウチコ役は、すぐにそれと分かるようなタイプは使わなくなっている。じいちゃん、ばあちゃんから女子大生風まで取り揃え、ホールに疑われにくくしている。
しかも、大当たりするとあまり粘らずに、さっさと玉を出して次の店へ移動する。
リーダー役が大当たりを引き当てると、すぐにウチコと交替する。ウチコはゴト器具を持っていないわけだから、窃盗罪で逮捕するのも難しい。
1人1台3万円まで。それを3軒回れば1日に9万円だ。
これにウチコの人数を掛ければ、ホールから吸い上げられる金額は空恐ろしい数字になる。
業界で一番儲かっているのがゴト師グループとは、笑うに笑えない話である。

ゴトされる機械って事は、製品に欠陥があったって事になりますよね。これに対して、三洋物産は保障したりしないのでしょうか?
サクラ大戦に関しては、サミーは保障してましたよね。
普通の製造業なら回収・保障の大問題になると思うのですが・・・。
ピンバック: パチファン
昔から「海シリーズ」がなぜゆえに人気があるのか知ってると聞かれた。答えはA,B,C揃っているからだと言うブラックジョークを聞いたことがある。
入れやすいように設計されているのではないかと思えるほどである。仮説としてメーカーの開発陣が関与していたらどうなるかと思うと怖くてしょうがない。
ピンバック: 近未来豪遊
ボタンを押せば大当りですか?メーカーが仕組んだのですかね?
逆に
店が使えば簡単に遠隔出来る事を証明した話ですね。
その仕組みが部外者に流出して対策ですか?
研究者に依頼という考え方よりメーカーを疑う方が自然だと思いますが…
店側はメーカーに賠償請求しないなら最初から知っていたと考えるのが自然ですよね…
海がロングヒットしたのはそんな特長から店側が扱いやすいという理由だったんですかね?
ピンバック: サクラ
ピンバック: 八王子 中央
話しが投稿者の意図しない方向に進んでますね。。という事で方向修正をと。
※にボタンを押せばと書かれていますが、
周期を図ってそのタイミングで電磁波の照射を行えば大当りをするというタイプのゴト器具ですね。
ホール側が台などに取り付けて不正に出玉を出したり出来るモノではないですね。
島の中に人が入っている訳ではないですからね。
このゴトは発見がかなり難しく、被害の大きさもまだ分かっていないのが現状。
よって知らないで被害にあっているホールがほとんどですね。
ゴト対策の機器などは、各方面で開発されそろそろ出回ってくる頃ではないでしょうか。
自分も一度触った事があります。
メーカーに賠償責任と言いますが、
今の所三洋側に落ち度があるかどうかの確認も微妙な所です。
全国にかなりの台数がある海シリーズだからこそ開発(ゴト器具)されただけで、他のメーカーの他の機種でもその機種用に開発されれば同等の効果のあるゴト器具が作られる可能性もあります。
であれば、一メーカーの話しだけではなくなりますから。
こういう時に全遊協なりが率先して動いて全容の把握、対策などを行って頂きたいものです。
ピンバック: 真希波