パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

デルタ株対策でホールの喫煙室は閉鎖すべきか

新型コロナウイルスが発生した昨年4月ごろから喫煙室は「3密」状態になることから、クラスター発生源として危険視されていた。

感染防止のために①利用者に対して、「混雑時の利用は避けること」「利用する場合は人との距離をとり、間近で会話をしないこと」等の注意喚起の張り紙を掲示する。②一度に利用できる人数を制限する。③喫煙室を一時的に封鎖するなどが求められた。

日本禁煙学会は喫煙室での喫煙者は、互いに至近距離でマスクをアゴまでずらしてタバコを吸い、平均で5~6分は滞在すことから、室内に感染者がいれば「濃厚接触」に近い状態となり、クラスターが発生する危険性が高いことを指摘していた。

石川県は8月5日、県内で新たに新型コロナウイルス感染者73人を確認し、金沢市中央卸売市場でクラスターが発生したと発表した。金沢市中央卸売市場で店舗を構える複数事業者の従業員と同居者。既に公表済みの従業員と接触者の16人と合わせて感染者が26人となり、県は、職場12例目のクラスターが発生したと認定した。市場内の休憩室や喫煙室で感染が広がったとみられる。県によると、場内の各事業所ではマスクの着用などの対策を講じていたが、休憩室や喫煙室で従業員がマスクを外して喫煙したり、飲み物を飲みながら会話を交わす場面があり、県は休憩室や喫煙室で感染が広がったとの認識を示している。

公共施設や大型商業施設の喫煙室は昨年から閉鎖されているが、職場の喫煙室にまでは手が回っていないのが実情だろう。




ホールの喫煙室は職場の喫煙室感覚なのか、あるいは、遊技客は喫煙率が高いことから利便性を図るためか、喫煙室を閉鎖するところは少ない。



感染力が強いデルタ株は、これまでクラスターが発生していなかった学習塾や体験販売会、理美容室、喫煙所、休憩室、更衣室などでもクラスターが発生している、と内閣官房は注意喚起を促す。

こうした動向に加え、過日緊急事態宣言が発令されたことを受け、ホール店長がオーナーに客用の喫煙室の閉鎖を申し出た。店長はそれまでも人数制限などの注意喚起は行ってきたが、これを無視する客が大半だった。すでに商業施設の喫煙室は閉鎖されている。

自店からクラスターを出したくない、という店長の強い思いだったが、オーナーには通じなかった。

「東京の保健所は追跡調査もできないぐらい機能が麻痺しています。ホールの遊技客からクラスターが出ても保健所が追わないことをいいことに注意を怠るのが怖い。一般の商業施設ができることをホールがしないのはおかしい。地方のホールより、都遊協が率先して喫煙室を閉鎖してくれないと全国に波及しない」と訴える。




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ホールで働く人もエッセンシャルワーカーになれ

エッセンシャルワーカーと言う言葉が注目されるようになったのは、コロナ禍になってから。新型コロナウイルスが世界中に蔓延する中、海外ではロックダウン、国内では外出自粛から緊急事態宣言が発令された。

こうした緊急事態宣言下でも、休むことなく、人々が日常生活を送るために欠かせない仕事を担っている人のことをエッセンシャルワーカー(生活必須従事者)と呼び、感謝や尊敬の念を込めた呼称として使われるようになった。

では、具体的にどのような仕事に就いている人を指すかと言うと、まず、代表的なのが医療従事者だ。コロナ感染の危険との隣り合わせの中、患者の命を守るために身を削った。

昨年5月29日には医療従事者に敬意と感謝の意味を込めて、ブルーインパルスが都心を飛行したことは記憶に新しい。

その他、福祉や保育、運輸・物流、小売業、公共機関、通信などで感染のリスクを負いながらも現場で働く人のことを指す。

東京五輪の開会式ではエッセンシャルワーカーの代表が五輪旗を持って入場した。



で、エッセンシャルワーカーの説明が終わったところで本題に入ろう。

「われわれの仕事は生活の中で必ず必要なもの。われわれもエッセンシャルワーカーとして自信を持って働ける会社にしてはどうか」という意見が西日本のホール企業から出ている。

娯楽は生活に必要不可欠かと問われるとそれは必要なものである。では、パチンコはどうなのか? ここが問題だ。

遊技人口が増えていればそれは必要なものだが、どんどん遊技人口が減っていく意味は、必要とされていないからだ。

「パチンコは金儲けが出来ない客から見切りをつける。残った客で更にホールから金を巻き上げる。更に、客が減る。負のスパイラル。要は、客はパチンコ、スロットを金儲けをする為の道具しか見ていないのだ」(ハンドルネーム匿名希望氏)というような考えのユーザーが少なからず存在することも事実。業界がギャンブル客に育てた結果であろう。

金儲けのための道具であれば、これは娯楽とは呼べないし、社会からも必要とされなくなる。

エッセンシャルワーカーとは社会が決めるもので、自らが名乗るものではないが、目指すことは必要だろう。そのためには、「うちは勝ち負けのギャンブルではなく、時間消費型の娯楽を提供している会社です」と胸を張れる会社にならなければならない。

時間消費型の娯楽を目指すには機械代から営業方法まで改革しなければならないだけでなく、時間消費型のユーザーを自らの手で育てなければならない。そこを目指しながら業界初のエッセンシャルワーカーと呼ばれるようになってもらいたいものだ。




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パチンコ業界とコラボを嫌う会社の社員が好むホールとは

以前、大型雑貨店の商品をパチンコの景品として扱いたい、と申し込んだ大手ホール企業があったが、体よく断られている。

地域のパチンコファン感謝デーを企画した組合も景品のセットを企画したが断られている。

そういう経緯があったことを知る由もない、別のホール企業が企画書を携えて会社を訪問した。

企画内容は「〇〇〇〇〇推薦の景品コーナー」。

ホール企業担当者は自信たっぷりに企画内容を説明した。商品を買ってやるんだから協力するのは当たり前の雰囲気を醸し出していた。

全日遊連のパチンコ感謝デーの商品は百貨店と取引しているので、楽勝だと思っていたが、違った。どんな企画を持ってこようともパチンコ業界と取引する気が最初からないためだった。

「こちらがOKも出していない。協力するのを前提で企画書を持って来ているところで、一般企業の礼儀作法がないぐらい失礼だった」

長年作り上げたブランドイメージをパチンコ業界に利用されたくない、というのが本心のようだ。ホールにすれば、この会社のブランドイメージを使ってホールイメージをアップさせたい、という思惑だ。

これではwin winの関係は構築できない。

この会社にはホールだけでなく、メーカーもアプローチしていた。

版権使用料が入るから、パチンコ台を作らないかとか、パチンコメーカーのキャラクターグッズを置いてもらえないかとか。

パチンコ業界と関りを持ちたくないので、いずれの案件も玉砕している。

パチンコ業界自身が自らの姿勢を改革して、イメージアップを図らない限り、この会社とのコラボは実現することはないだろう。

しかし、この会社の担当者は、パチンコ好きで今でも打っている。

最近のお気に入りはメッセ。

「ウチの会社につながるものを感じる。遊べるし、従業員が生き生きしていて気持ちいい。大手ホールの人造のような接客でないところがいい。ウチの会社と同じ空気を感じる」

この話を聞いて、業界には見込みがあるホールがあることで、少しは救われた気持ちになった。



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新規顧客の開拓のために業界でのインスタ映えを考える

新規客開拓で答えが出せないパチンコ業界が世間から乗り遅れているのが「インスタ映え」だ。

通信販売ダイジェストの記事を少し長くなるが引用する。

インスタへの投稿を念頭に置いた「インスタ映え商品」の開発が増えている。顧客と継続的な関係構築に必要なのは、間違いなく「商品力」。ただ、新たな顧客との接点を築く上でインスタの重要性が増している。

背景に、インスタを使って商品情報を検索するケースが増えていることがある。とくに若年女性の間では、写真につけられたハッシュタグで検索し、ライフスタイルや好みが近いユーザーを探して商品購入するのがトレンド。「検索経由で取りこぼした、インスタ検索するユーザーの目にとまることが重要」(ベネッセコーポレーション)と課題を認識する。

企業側も投稿キャンペーンの展開などで、顧客と接点を築こうとする。ただ、「単純に商品写真の投稿を促すだけではくちコミが広がりにくい」(オイシックスドット大地)という課題も。ユーザー側のインスタ活用が進化する中、容易には接点が築きづらくなっている。

こうした中、各社が取り組み始めたのが商品設計から作りこむ「インスタ映え商品」の開発だ。強みは、商品を通じた“体験”を含め訴求できること。パッケージやデザインなど見た目だけでなく、「商品を使って、かわいい写真が撮れたり、使う人が楽しくなる」(ピーチ・ジョン)ことで、自然派生的に拡散する。

食品であれば、商品を通じて料理の出来栄えや華やかなテーブルコーディネートを楽しみ、家族と一緒に食卓を囲んだ思い出が投稿のきっかけになる。インスタを通じて、新しい商品価値の提案につなげる企業もある。

引用終わり

筆者の趣味はランチツーリングだ。ネットで美味しいと評判の店を探して、片道2~3時間の距離をバイクにまたがり目的地へ行って写真をSNSにアップする。本来はツーリングが目的だったが、今はインスタ写真が目的でツーリングは手段に代わってしまった。


観光地然り。SNSできれいな風景を見せられると、自分も現地へ行って写真をアップするために趣味のツーリングは続く。
と私的ネタを挟んだところで本題に入ろう。

新規客開拓で頭を悩ませるパチンコ業界で、全く手つかずの状態が「インスタ映え」だったりする。

一般企業は新規客を開拓するのに「インスタ映え」を意識した商品を開発している、というのは前述の通りだ。

ホールでインスタ映えする話題のスポットがあるだけでも、その写真を撮るためだけにパチンコに興味がない若い女性がホールに足を踏み入れてくれる。パチンコをしてもらうのは二の次でいい。まずは、食わず嫌いを治すことから始めなければならない。

次にメーカーに注文するのはインスタ映えする遊技機だ。

初代フィーバーパワフルは全画面7になると、暫くその画面が続いた。当時はデジカメもスマホもない時代だが、ポラロイドカメラでお客さんとその画面を記念撮影する店長もいた。超希少な大当たり画面が出た時には、スマホで記念撮影ができるぐらい1分ほど画面が続けば申し分ない。

玉積みしていた時代は、連チャンして何十箱も席の周りに積み上げることはユーザーの自己顕示欲にもなっていた。各台計数機になり玉積みも一部のホールでしか残っていない現在、自己顕示欲を満たす効果があるのがホール内のインスタ映えである。

新規客開拓のヒントはインスタ映え。後は各自が考えてもらおう。




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増客プロセス設計で自店の取組みをチェックする

過去コラムをチェックしたところ、増客プロセス設計について書いていなかったので、今日はその概要を説明します。

私のカリキュラムの一つですが、定期的に自店の増客プロセスでボトルネックになっている部分や改善が必要なところをチェックしていくものになります。

1年の市場サイクルの中で、お客様は市場からいなくなったり、逆に引っ越しなどで市場に入ってきます。

また、競合他店との力関係も変化しており、自店が増客するための取組みも変化に応じて改善していく必要があります。
市場のお客様が自店を知り、最終的にはリピートして下さるまでの流れをイメージし、具体的な施策を盛り込んでいくのが増客プロセス設計というものです。

どんなものかというと

A.潜在顧客(潜在顧客アプローチの段階)
B.見込み顧客(顧客開発の段階)
C.新規顧客獲得(顧客体験価値提供の段階)
D.既存顧客リピート(顧客体験価値深化の段階)
E.顧客維持(定期接触の段階)

という流れのもので、A~Dの流れの中でどのような施策を実施するか、Eの顧客維持で定期的に何を実施するかを考えて現場に落し込むものです。

ちなみに、『顧客体験価値』というのは、私のカリキュラムで差別化価値を作る内容で、“コト視点の価値づくり”とも言っています。

例えば、新規のお客様は何かしらの価値を体験しないと「このお店にまた来よう!」という気持ちになる可能性が下がってしまいます。

よって、しっかりと「また来よう!」となる価値ある体験をしてもらう施策を用意する必要があり、この施策が実施されることでリピートの確率が高まります。

上記のA~Eで施策としてやることを簡単に説明すると、

A.自店を知らない人たちに、自店を良い印象で知ってもらう施策
B.自店を知っている人たちに、自店に足を運んでもらうための施策
C.自店に来店してくれた新規のお客様に、もう一度来ようと思ってもらう施策
D.自店に繰り返し来店してくれるお客様に、更にお店との関係性を深めてもらう施策
E.離反しそうなお客様に、再度来店してもらうための施策

このような内容になります。

大きくはA~Eの5段階ですが、各段階を細分化して①~⑪に分けて自店の施策を考える、またはチェックしていきます。
今回は①~⑪の細分化内容は割愛しますが、自店でA~Eの流れをチェックしてみると、弱い部分が見えてきます。
自店チェックを行い、不足している施策、変化が必要な施策などを発見して、ぜひ改善に役立ててください。



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