パチンコ日報

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現段階の課題は競争と粗利構成比、そして粗利の取り方


旧規則機から新規則機への移行という大きな課題だけでも大変ですが、新型コロナウィルスの影響で3月の稼動低下だけでなく4月以降も見えない状況です。

政府の取組みに文句を言うつもりはありませんが、現実は非常に厳しい状況が続くことになります。

このコラムでは繰り返し今年の大きな問題として『粗利問題』について触れてきました。
入替をしていくには入替費用が必要で、商売としては基本的に「粗利の中でまかなう」ことが前提です。

もちろん、特別予算など内部留保や借入金、更には支払い方法などを工夫して対応する法人様もあるとは思います。

すでにスロットで起きている状況として、稼げていた旧規則機を撤去して新規則機の6号機を導入することで粗利が大幅にダウンしています。

今までの粗利額の確保が出来なければ、経費削減か粗利構成比を変えていく必要があります。

多くのお店でパチンコの負担が増えていると思いますが、パチンコも稼げていた機種を撤去して新規則機を導入していくことに変わりはありません。

その中で、競合他店との競争をしながら入替を進めていくには、稼動と粗利をどう確保していくかという課題に対応することになります。

入替平均単価が中古導入も必要で、一度導入したら使い続ける必要があるお店に関しては、導入した機種にファンを付けて行かなければ粗利を確保することも出来なくなります。

これらの問題に対しては、事情が異なる法人様ごとで戦術も異なりますが、これまで取組んできて上手くいっているものをご紹介します。(全てではありませんが)

もちろん失敗しているものもありますが、変化に対応するには挑戦の量も重要で、失敗から改善して芽が出ているものもあります。

例えば、導入後の稼動は全体平均よりも低いが、多少なりともファンがついて稼動が安定している機種があるとします。

粗利が必要なときには、とりやすいコーナーや機種から取りたくなるのですが、粗利を取る調整をする機種と、そうでない機種に分けて取組む必要があります。

前述の機種の場合は、どのラインでファンが離反しないかを見極めて(仮説を立てて)、それが仮に8%の利益率だったとしたら8%を守った運用をしていきます。

要は、この機種において稼動が下がらなければ8%の粗利は確保できるという運用です。
次に、限りなく0稼動に近づいていく機種に関しては、粗利もどんどん確保できなくなります。

このような機種に関しては(特にスロット)、設定1で諦めるのではなく、どの設定なら少ないイン枚だが落ちないかに挑戦します。(低貸しに移設して粗利が確保できるなら、基本的には低貸し運用も考えます)

機種の面白いポイントや訴求ポイントを伝え、設定2以上(非等価ならやりやすい運用です)の運用などの決め事でファンをつけていく挑戦です。

仮に、4台で平均1,000枚だったのが、平均2,000枚で安定してくれるなら粗利額は低くても確保していけます。

あとは全体の粗利構成比などのバランスもありますが、機種によって運用を決めて挑戦していくものです。

小さな活動ですが、結果が少しでも出ているものは積み重ねていく方法で進めているものです。

平均の粗利率という考え方でなく、粗利額を確保し続けるという考え方で各機種の運用を実施していきます。

これ以外にもいろいろありますが、大変な状況の中でも細かいファン付けの取組みは出来るので、後ろ向きになりがちな現在の状況の中でも、前向きに取組んでコロナが終息した後は稼動アップ!になるように取組んで参りましょう。


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