パチンコ日報

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1円等価の普及がP業界の繁栄と発展を実現する

世界的不況から失業者が増える今の世相に、1円等価ほどマッチした営業方法はありません。



4円で遊べるお客さまが限られる中、潜在的1円ユーザーは計り知れません。



時間消費型と思われていた1円ユーザー層に、ギャンブル性が加味すれば、さらに1円ユーザーを掘り起こすことにつながり、パチンコ人口も一気に拡大することが期待できます。



4円営業では防ぐことができない打子問題やゴト師対策に頭を悩ませたり、心配することもなくなります。



有名無実化していた大衆娯楽の地位を再び取り戻すこともできます。



これに伴い店舗数が増えれば、設置台数も当然増えます。



メーカーや販社が懸念する販売台数の減少には決してなりません。



これを機会に1円等価営業を育て、しっかり定着させていけば、4円営業や他の営業スタイルと相まって、パチンコ業界全体の繁栄と発展が見えてきます。



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1円等価の現状

1円先進地域の北海道では第2次1円等価競争が本格化の兆しを見せています。2カ月ほど前、地域最強のチェーンが1円等価を導入したことから、周辺の有力店もこれに追従するしか残された道はありません。



他府県に比べいち早く1円等価がスタートした北海道ですが、先発したホールの状況が芳しくなかったことから追従するホールは少なかったのですが、今回ばかりは様相が異なっています。



東北、北海道でチェーン展開する店舗は1円等価営業を始めています。周辺に等価営業が少ない分、楽に集客できるので悠々自適の営業を謳歌しています。



関西地区では大阪市内で1店舗が勇猛果敢に挑戦して成功を収めているほか、奈良県香芝地区では、有力店2店舗ががっぷり四つで好勝負を展開、兵庫県加古川市でも1店舗が集客効果を挙げています。



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1円等価で採算は取れるのか?

1円等価で一番心配するのは採算が取れるか、ということですが十分可能性はあります。



玉単価は機種のラインナップや玉貸機が200円切りか500円切りかによって違いはありますが、30銭~35銭になります。



最低採算ライン(設置台数300台)



0.30(玉単価)×25,000個(稼働)=7,500円(台売上)×0.34割(抜き)=2,550円(台粗利)×300台=765,000円(全体粗利)



現在営業中の店舗は



0.30(玉単価)×35,000個(稼働)=10,500円(台売上)×0.3割(抜き)=3,150円(台粗利)×300台=945,000円(全体粗利)



上記の計算では抜きの部分が最も懸念されるところだと思います。



4円営業が平均1割5分抜き。



1円営業は売上げは1/4。抜きが3割ぐらいでも違和感はありません。



最重要点は釘調整。これを軽視すると成功はできません。割り数合わせだけをすればいいというものではありません。お客さまの打ち手感覚を無視した釘調整は命取りとなります。



1円等価のメリットの一つに機械購入費は、4円営業の約1/3ぐらいで済みます。



PKCグループは釘調整だけではなく、営業戦略全般に関わることもご相談に応じることができます。



1円等価営業は何の策もなく成功するものではない、ということを認識することが必要です。



つづく



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1円等価時代の秘策②

1円等価が必要な理由



1円パチンコの最大の欠点は、ギャンブル性の欠如です。ただ、集客面だけを見ると一目瞭然。 1円と4円の併設店では大抵のホールで1円コーナーの方が高稼働を誇っています。



1円パチンコファンは、われわれが想像するよりも遥かに多数存在します。ところが4円ユーザーは今の機械基準が大幅に緩和されない限り、これ以上増えることは望めません。



こういう状況から1円パチンコでも多少なりともギャンブル性を味わうことができる等価交換営業の出番となるわけです。



お客さま目線で1円パチンコを俯瞰した時、欠如していたギャンブル性を補ってくれるのが等価交換です。



4円営業は元々レートが高いので、交換率が低くても換金した時は、そこそこの金額になります。



1円パチンコは打ってみれば分かりますが、低価交換営業のホールでは、お客さまは泣きたくなるぐらいの金額にしかなりません。



従って、1円営業の方が、より等価で換金する意義が発生してきます。



1円パチンコでしか遊べないお客さまにも、等価交換ならパチンコの醍醐味の一端を味わってもらうことができる、というものです。



つづく



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売り上げ、利益の伸び率を自慢することの疑問

売上げ伸び率、営業利益、営業利益伸び率、売上高営業利益率、従業員1人当たり売上高伸び率を総合したパチンコホール部門ランキングで全国第2位になった、という。



それが何年度かは書かれていないが、これを評して辛口の業界通は「お客の懐をどれだけ痛めているかを公然と自慢しているようなもの」と切り捨てる。



客が負けることで成り立っているパチンコホールは、売上高とか利益率を自慢するのは、確かにどうかと思う。



それより、自慢するなら、社会貢献とか、社会還元を自慢するのが真の姿ではなかろうか。



このホール企業を卒業してコンサルに転進する人も少なくないようだが、学んだことといえば、地域一番大量、最速導入。



まさか、こんな手法を資金力のない弱小店舗に応用できるわけもないが、1カ月ごとに2割ずつ稼働を落として行き、3カ月目で契約を打ち切られたケースもあるようだ。



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