しかし、彼らが次に体験した「パチンコ」という日本の娯楽は、料理とはまた別の意味で彼らに衝撃を与えた。アメリカにはないこの特殊な娯楽…店内の派手な遊技機や音の洪水に圧倒されながらも、5人は興味本位でパチンコ台に向かう。
全くルールを理解していないまま、彼らは1万円札をサンドに投入。しかし、4人の1万円はあっという間に消えてしまい、何が起こったのかさえも理解できないままホールを後にすることになった。
ところが、1人だけが1000円でビギナーズラックを引き、大当たりを連続で引き当てた。
1人取り残された彼はその後も連チャンを続け、最終的に20万円もの大金を手にすることになる。しかし、ここで彼は重大な問題に直面した。勝ちはしたものの、玉の処理方法や換金方法が全くわからず、周囲の客の動きを見ながらようやく換金所にたどり着いた。
20万円を手にした彼は、興奮のあまりチップとして1万円を換金所のスタッフに渡そうとしたが、受け取ってもらえなかった。アメリカのカジノ文化とは異なるパチンコの世界に彼は驚きを隠せなかった。
その後、彼らは手に入れた20万円を軍資金に、神戸牛のステーキハウスで豪遊を始めた。初めて食べる神戸牛のとろけるような柔らかさに感動し、特に牧場経営に携わるアメリカ人はその飼育方法に興味を持ち、シェフに質問を投げかけた。
シェフは「神戸牛の美味しさの秘密はストレスを与えず、ブラッシングを掛けながら霜降りが満遍なく行き渡るように丁寧に育てることだ」と説明。彼らは日本の酪農技術の細やかさに感銘を受けた。
しかし、今回の日本旅行で彼らが経験したパチンコは、単なる娯楽として楽しめるものではなかった。たまたま勝った者はいたが、その裏で多くの人が負け、膨大なおカネを失っている現実を彼らは目の当たりにした。
華やかな外見とは裏腹に、パチンコには依存症や経済的困窮といった暗い側面が存在する。アメリカ人たちはその危険性を理解し、「パチンコの面白さも分からなかった。二度とパチンコはしない」と固く決意した。
旅の終盤、彼らは日本の抹茶を使ったお菓子に感動し、その美味しさに魅了された。日本のお土産をスーツケースいっぱいに詰め込み、満足げに帰路に着いた。
年末に再訪する計画を立てた彼らだが、一つだけ忘れないことがあった。
それは、日本の素晴らしい文化に触れる一方で、パチンコという危険な娯楽の存在を知り、その魅力に安易に手を出すべきではないという教訓だった。アメリカでは街中にパチンコホールという“ギャンブル場”があることは考えられないという。
この感想は一部のアメリカ人の意見だが、業界首脳陣はどう受け止める。
皆が気軽に手を出せて笑顔で帰ってもらえるようにするには、今の射幸性に頼るやり方を根本的に改めるところから始めなければならない。
ラッキートリガーを搭載した甘デジが1万発以上出す発想が間違っている。その分、吸い込みがきついわけだ。こんなことをやっているからパチンコは衰退していく。

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保守的な うしさんはかなり反抗するがいつものこと。静観するしか。
そういえば川崎競馬場に1グループだけインバウンドいたが、
富山競輪場はオールジャパニーズピーポーだった。
日本のどこにもカジノはいらないなどと左翼はいうがアメリカのような対策をしてないだけ。だからカジノ要る。
ジャパニーズカジノと称して外国人専用壺振りを用意している場合ではない。あれは当時も今も違法。政府も非合法由来ゆえ不採用の方向だし。
この「パチンコ」という娯楽も、
「風俗」「キャバクラ」「ホスト」も、
アメリカにはない(少なくとも私には)有害なコンテンツである。
メイド喫茶やアイドル現場もあっちにはないが健全な範囲内。
京都の舞妓さん文化は私はうんざりしてるがインバウンドウケ良さそうだし。
地元は観光地だが観光客はパチらない。パチ屋にいるのは地元民のみ。この時点で日本の闇が見えている。
が、観光地の中に建物2階にパチ屋作る計画がある。悪夢となるか否か。
実現してまえば25年~30年くらいぶり街中パチ屋となる。
アメリカのカジノ文化との違いだがスロットも、
日→技術介入、作業的、演出、大当り作業が楽しいと錯覚
(終身雇用、社畜文化)
米→スタート押すだけ、演出少なめ、高配当、レシートをカウンターに渡す
(完全実力雇用制)
括弧内にあることがすべてではないか。
日本がアメリカの属国言われようが、
よくも悪くもガラパゴスジャパンラッシュ継続中やし。
この私のパチ例えもカジノで終わるだろうか。それはそれでいい
ピンバック: カジノ即時解禁希望
街中に、駅前に堂々と存在するギャンブル場。
遊技、なんてのは建前。
ギャンブル依存症にパチンコが入っている時点で逃げられない。
20万勝つこともあれば10万以上負けることもある。
さすがにこれを遊技とは言えない。
とある機種の実践動画を思い出した。
ラッキートリガー機ではないが、ラッシュに入る確率が相当低い機械で、なんとラッシュ入るまでに229000円かかっていた。
驚きしかない。
しかもさらに驚異なのが、二日間にわけられているんだが初日なんか2300回して大当り0だというのだ。
使用金額は13万円。何も無くたんたんと13枚の1万円札が吸い込まれていった。
動画の最終結果ものせないとフェアじゃないので書くが、最終的に等価なら6万円くらいを取り戻して終わり。
23万円弱を使い6万円取り戻す。
これが今の荒いパチンコの実態の一例だ。
当然勝つこともある。
だがパチンコは今も昔も負けるほうが圧倒的に多いものなのだ。
今は勝敗のバランスも最悪なので負ける経験のほうが確実に多い。
数少ない初心者がきたとしてもビギナーズラックなんかも昔ほど期待できない。
インバウンド客もそうだろう。
いくら円安とはいえ限度はある。
パチンコ業界はどこへ向かっているんだろうね。
この記事にあるように高射幸性のスペックに頼るということは、業界は長く続かないということ。
浅ましく目先の利益を優先した結果が今なんだから。
今一度パチンコとはなんなのかを、各遊技機メーカーに考えてもらいたいものだ。
細かく言うならば、甘デジの存在とはなんなのか?
ライトミドルとはなんなのか?
今のスペックのほとんどはそれぞれのスペックの皮を被っただけの中身はマックス機みたいなスペックばかりだ。
そういう機械を求める層はそれでいいかもしれない。
だけど、それを好きな人ばかりじゃない。
パチンコ遊技機は多種多様に発展したように見えるが、今は実はそうじゃない。
どのスペック帯もとにかく荒い。
こうした問題を「些細な問題」として切り捨てたから、今のパチンコ業界は衰退した。
ライトなユーザーを切り捨てたら、そりゃこうなる。
どんな業界もそうだ。
ヘビーなユーザーだけではジリ貧なのだ。
パチンコ業界の業界人たち自らが、遊技人口を減らしている現実を受け止めるべきだ。
開発者は稼働貢献を重視するらしい。
今いる遊技者の好みの機械を作ればそりゃ稼働はつくだろう。
だがそれは裏を返せば少数派を排除しているだけだ。
開発者はそうやって長年かけて自分達が作る機械を打ってくれるユーザーだけを選別した。
プロダクトアウトで完全に失敗した部分だ。
このサイトでもたまに上がる客層のガラガラポン。
私は客層よりも、遊技機開発者のガラガラポンこそ必要だと思うよ。
まぁ、金銭的にその選択しかとれないならもう打つ手は無い。
ピンバック: 長文失礼
1円ならあっという間に消えなかったのに。。。
まー、興味本位で6〜70ドル使ってもニューヨークで暮らすアメリカ人には遊びの範疇かと。物価ちがいますから。
それにしても、玉の処理方法もわからないのに、玉貸しとか、ヘソ狙い、右打ちとか出来たんですか?でも、ちゃんとラッシュ消化したから20万を手にしたんですよね?
ピンバック: メイン基板
バイオとか「aim at the right」なんて教えてくれます
藤の台もサミーも設定で言語変更もできたはずです
場所も大阪ですしインバウンド客に対応できる店員もいたかもしれないです
ピンバック: サブ基板
ピンバック: 業界人
金銭感覚のマヒ、なんて言葉がありますが、開発者たちのスペックの数字に対する感覚のマヒも相当でしょう
一昔前なら一撃で1万発でも結構な射幸性でした
が、今じゃ3万発5万発が当たり前のようになってます
初回出玉が3000発や4500発なんてのも彼らの仲ではもはや古い印象なのでは?
ヘビーユーザーも開発者も、右打ち中に3000発振り分けが無いと気落ちする印象でしょう?
感覚のマヒはかなり怖いものです
気付いてもなかなか修正できない
なぜなら、従来のモノに物足りなさを感じるからです
だからインフレしていく
MMOのRPGなどでも同じ現象が起こります
アプデのたびに強い敵が出現し、それに匹敵するような武器が出てくる
この繰り返し
その度に火力インフレが起こる
微課金無課金者はついていけなくなり、重課金者しか楽しめなくなる
似ていませんか?パチンコ業界と
ライト、ライトミドル、ミドルスペック問わず、狭き門を突破した先の80%後半~90%前半の継続率が当たり前
かつライトミドルやミドルなら当然の如くALL1500発(さすがにライトでは1000発くらいでしょうか)
こんなスペックが当然になり、題材だけ変えて有象無象のように乱雑に世に出てくる
そのうち開発者とヘビーユーザーはこれにも飽き足らなくなりもっと荒くなるのかもしれない
今でも実質大当り確率1/1324なんて機械も出てます
そこまで辛く荒く狭き門にして、他部分に大恩恵
その恩恵に与れる人ははたしてどのくらいいるのか
初当たりは最低でも3000発なんていう高射幸性スペック
これが型式試験を通るんですから世も末
そのうち実質1/3000で初回6000発、なんてことになっていくんでしょう
吸い込みがきつい、というかほぼ吸い込むだけのギャンブルマシンになっていくのも遠い未来ではないのでは?
何度も言いますが強制力がかからないと暴走は止まりません
LT搭載甘デジで1万発以上が出る発想、なんてまだまだですよ
LT機じゃなくたって今の甘デジは1万発くらいなら昔ほど難しくありませんよ
もちろんその逆でマイナス1万発も日常茶飯事
この流れを変えないと本当にもう終わりでしょうパチンコも
しかし数年前の65%規制はなんだったんでしょうね
あの規制の発端になった機械たちよりも今のほうが酷いと考えるならば、近い将来にまた同じような規制が課せられるんでしょうかね
もう修正は遅いでしょうけど、今課せられるとなるとよりユーザー減少・ファン離れは前回より加速する気がします
そうなったら企業もどんどん潰れるでしょうけど、関連企業も含め、業界首脳陣とやらは理解していますか?
ピンバック: 名無し
それらを買い漁る大手ホール企業も問題です。
しかし、メーカーとホール企業の横暴を可能にしているのは、
砂糖に群がるアリのような射幸性の高い新台にのみ稼働させるお客がいるからという事を忘れてはいませんか。
お客が射幸星の高い台に見向きもしないと、メーカーも大手ホール企業も目を覚ますことでしょう。
中堅ホール企業にまだある古い遊技機で遊んでみてはどうでしょうか。
ピンバック: 憂う者
交換率でもそうだっただろうが。
その癖客のせいだ、とほざく。
何年経っても変わらんなお前は。
ピンバック: アホくさ
こんな中堅ホール企業に行くのは、寄付・金捨てw
ピンバック: 通りすがり