パチンコ日報

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業界復活は爆裂タイプのハネモノ

昭和50年代、インベーダーゲームに席巻され閑古鳥が鳴いていたホールの救世主となったのが55年に登場したSANKYOのフィーバーと翌56年に平和からリリースされたゼロタイガーであることは間違いない。

前者はかつて経験したことのない出玉でパチンコファンを魅了。後者はハネが開閉してその間にVゾーンに入賞するとさらにハネが開閉する、という革新的なゲーム性で、パチンコの面白さを伝えた。

一攫千金のギャンブル性のフィーバーに対して、パチンコを遊技として楽しませるゼロタイガーでは、ファン層も違った。

ハネモノも各メーカーが参入して、SANKYOからはキングスター、西陣からはD-51やレッドライオン、三洋からスタジアム、京楽からはたぬ吉くんなどの名機が生まれ、平成のはじめまでは開発にも力が入っていた。

ところが、射幸性の高いセブン機の方が売り上げも上がる中、CR機に限り確変が認められ、平成5年、西陣のCR花満開が爆発的ヒットを飛ばしたあたりから完全に潮目が変わり、メーカーもCR機開発にシフトして行った。より、爆裂するセブン機開発に鎬を削った。

去年、フリーライターがマルチの顔を持ち、飲食業から宇宙開発まで手掛ける人物のインタビューをしたことがある。その人物はオワコンのパチンコに興味はないのだが、その人物の知り合いにパチンコ業界を復活させることに興味を持っている、という話が出た。で、こんな内容のことを喋っていた。

「パチンコ業界は衰退したとはいえ、まだ市場規模は14兆円もある。これだけの規模があるのだからまだ復活には間に合う。ただし、セブン機での復活はない。パチンコが一番隆盛した時にけん引したのはヒコーキ台だった。ヒコーキが得意なメーカーで、ヒコーキで業界を復活させる。タイムリミットは後10年」

このハネモノで業界復活の話は別の筋からも出ていた。

西陣は廃業したが、メーカーのソフィアは遊技機の開発・製造は停止しているが、西陣の機械のメンテ部隊として存続している。ソフィアにはハネモノ開発のノウハウは残っている。

「爆裂するハネモノを安価で提供すれば、必ずお客さんは付くと考えている投資家がいるようです」(シンクタンク関係者)

その辺の動きが実際にあるのか、業界関係者に問い合わせてきていた。点と点が線でつながりかけている状態が今だ。

ハネモノファンがホールが売り上げの上がらないハネモノを撤去していったことで、業界から去っていったことも事実だろう。

爆裂しなくても、リミッターが一切なかった初代ゼロタイガーが復活するだけで、ハネモノファンは相当戻ってきそうだが、そこには風営法の壁がある。


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