パチンコ日報

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新台の大量導入も1台も平等に扱わなければ業界は盛り上がらないby販社

メーカーが直販にシフトする中で遊技機販社も死活問題だ。ただでさえ仕事が少なくなる流れだが、こんなケースもある。中国地方で7店舗のチェーン店が1店舗を残し、6店舗をM&Aで他法人に売却することになった。7店舗の法人にぶら下がっていた業者は、遊技機販社を含めて一気に仕事を失うことになった。

ホール軒数が減れば、体力のない販社から淘汰されていくことになる。それを踏まえてある販社はメーカーにこんな提案をしているが、全く聞き入れられない。

「業界を活性化するためには、大量に新台を購入するホールとたとえ1台でも購入するホールの納入日を一緒にすべきです。たとえ1台でも平等に扱うべきです。大量導入は初週で、台数が少ないと2週間、3週間後です。その時はすでに遊技機の評価も付いている頃で、例えば、低評価の遊技機を遅れて導入してもお客さんは見向きもしない。やはり、台数の高に関わらず一斉導入にすれば、業界全体が盛り上がると思います」と訴える。

1台でも買う客は、客なのだから平等に扱え、ということだが、これビジネスの世界では通用しない論理だ。優良顧客を優先して扱う差別化はマーケティングの世界では常識である。

よく例に出されるのがパレート(80:20)の法則だ。2割の優良顧客が8割の利益の源泉であることが証明されている。カジノのVIP顧客には往復の航空チケットからホテルの宿泊費・飲食代まですべてタダで歓待する。スロットマシンしか打たない客にそんなサービスはしない。

パチンコ業界ではグランドオープンの日には、業者が立ち合いに行くわけだが、たった1台しか買ってくれていないホールにガソリン代を使って、立ち合いに行っていたら利益も吹っ飛ぶというものだ。メーカーに対しては平等に扱えというが、販社の立場で1台しか買ってくれないホールを大切にできるのだろうか?

で、この販社の業界への提言はまだつづく。

「業界は機械データを出し過ぎてしまった。確率のないチューリップ台やハネモノをもっと出すべき。ただし、一発台は絶対ダメ。初心者が打って楽しいチューリップ電役機が欲しい。フィーバー登場前に昭和50年初頭は、当時は射幸心を煽ると自主規制で外した電役機がありますが、今はその射幸性も可愛いものです。初代のゼロタイガーや西陣のレッドライオンなども今、復活すれば、初心者には楽しいパチンコになるはず」

この提言は同意するところが多い。

テレビショッピングで有名な夢グループの石田社長と保科有里の掛け合いCMが面白いと評判で、モノマネタレントがネタにするぐらいだ。石田社長はDVDをデー・ブイ・デー、とクセのある言い方が受けている。この2人のキャラクターを使ったパチンコ台も併せて提案する。すしざんまいや高須クリニックで実績がある豊丸さんあたりなら採用しそう。


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