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カネをかけない再生に有効な集客実戦編

運用さえ間違わなければ、間違いなく効果のある集客方法を紹介する。この方法で4店舗の効果が出た。



しかし、劇薬的な奇策なので長期運用はお勧めできない。集客が軌道に乗ったころ合いを見計らって止めるのがいい。期間は長くて1年くらい。



昔、カレーショップのオーナーから「味を変えないで売り上げを上げる方法を教えてくれ」と相談された。



アドバイスが見事に当り、店舗改装もしないで売り上げが15%強上がった。方法は簡単だが準備には大変手間がかかった。



①店舗の所在地は同じ

②店舗改装はいっさい無し

③カレーの味は同じ

④カレーの値段や量も変更無し



この条件であるアイテムを一つ変えた。ただ、それだけのこと。



そこで皆さんがカレー屋に行ったつもりで、何を変えたか想像して欲しい。



ヒントは「アイテム」の変更である。



そのアイテムとは・・・「福神漬」と「らっきょう」



もうお分かりだろう。このカレー屋と同じことを考えで、この先を読み進んで欲しい。



超不振店を再生させるには、予算があればそれに越したことはない。予算がない場合でも有効な方法がある。これを実施するには店舗責任者やオーナー、コンサルが「総合演出家」になることが求められる。



ホールを舞台演劇に例えよう。



総合演出家/オーナーまたは店長

振り付け/主任、副主任

キャスト/ホールスタッフ

観客/文字通りお客さま



振り付けやキャストが一流でも、総合演出家の演出が悪ければ一流の舞台にはならない。舞台全体のバランスを見る演出家の状況判断が重要だからだ。



演出家の仕事は、キャストの力を最大限に引き出し、お客さまに演目の内容を明確に伝えることだ。

脚本がよくても、キャストの発音が悪くては、お客さまに何も伝わらない。お客さまは最前列の人もいれば、最後列の人もいる。



ホール運営の極意がここにも見え隠れする。



グランドオープンは舞台演劇なら「舞台初日」だ。



劇団は初日を迎えるまで稽古を重ね、舞台装置を制作して、不測事態に備える。



1、稽古=スタッフ教育

2、舞台装置=機械台・店舗・チラシ作成・DMなど

3、不測事態=集客不足・予測外の割など



この3点のリハーサルを完璧にしなければならない。リハーサルの責任者は「演出家」だ。



準備万端で迎えた初日、不測の事態が起きた場合の対処を、前もって考えておかなければいけないのは当たり前。



前置きが長くなったが「不測の事態」に対応した方法が、表題の「有効な奇策・得策」だ。



この奇策・得策を一言でいうと翌日の「遊技台予約制度」だ。



「超」不振店の多くは、打ち子軍団は来ない地域だったりする。近隣店舗からも無視されている。だから予約制度が有効になる。



■具体的内容(それぞれのケースでアレンジが必要)



*スタンプカードを作る(一人1枚)。



*そのスタンプカードのスタンプ数は25~30。



*来店して1000円分の貸し玉でスタンプ一つ(1日1回でカードには日付を入れる)。



*10個スタンプが集まると翌日に、好みの台を予約できる。



*予約台の釘は甘い。



*一日の予約可能件数は、先着3台まで。



*予約日はその台を予約台として分る様にするが、開放後はそのPOPを外す。



*予約の当日キャンセルはできない。



※この方法で重要なのは、釘を甘くする幅とその強弱である。このバランス感覚さえ間違わなければ大丈夫だ。



お客さまの来店刺激効果が間違いなく上がる。

この方法は、お客様自身が来店しようという心理が、自然に湧き上がるのがミソ。

お客さまを「受動的ではなく能動的」にさせる奇策だ。



最初にも書いたが「奇策」であるため、様々なフォローが必要。この方法は「演出家」の力が試される。



是非ご検討下さい。
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