昔は、セブン機の設置台数は総台数の30%に自主規制し、ハネモノ、権利モノ、一発機、普通機と機種構成はバリエーションに富んでいた。
それが、いつしか、売上げの上がるセブン機をメインに育て、売上げの上がらない普通機やハネモノは徐々にホールから消えていった。
いつの間にかセブン機の設置台数規制もなし崩しになっていった。
セブン機一辺倒の現状を吉野家とすき家の戦いに置き換えてみれば、分かりやすい。
牛丼界のトップを走り続けてきた吉野家がついにすき家に抜かれることになる。
昨年度の売上げと経常利益はすき家が2792億円、106億円に対して吉野家は1290億円、32億円、と大きく水を開けられている。
一見、すき家が仕掛けた牛丼の価格戦争の結果と思われがちであるが、確かに、すき家の250円に対して、吉野家は270円で後塵を拝したが、これはビジネスモデルの差がついた結果でもある。
ビジネスモデルとは、ズバリ単品VS総合の勝負だった。
すき家は牛丼以外の牛肉で作るメニューを増やし、食材の仕入れ価格を下げたところで、価格戦争を仕掛けた。
すき家は牛丼だけを値下げしても、他のメニューで利益を出すことができる経営体質を作り上げていた。単品商売の吉野家に牛丼の価格戦争を仕掛ければ「勝てる」と読んだ。
価格戦争を仕掛けられた吉野家も一時的に値下げを断行するが、価格競争をすることは諦める。
現在の牛丼並価格はすき家が280円に対して、吉野家は380円だ。
単品企業は価格競争では対抗できない。
それで、吉野家がこだわるのは味だが、その差はあまり感じられない。
さらに、吉野家は人的サービスを売りに、食券販売はしない。会計は今でも手渡しだ。早さを求めるファーストフードに必要かどうかだ。
すき家の戦略はファミリー層をターゲットにしているので、テーブル席が多いが、吉野家は独身者が対象なのでカウンター席が中心。
さらに、すき家はメニューが豊富なので、毎日でも来れるが、吉野家は毎日では飽きてしまう。
客数×単価×来店頻度=売上げ
牛丼の値段を下げても、すき家の来店頻度の高さが、吉野家に水を開けることになる。
すき家と吉野家の牛丼戦争から、単品商売では値段を下げられない環境があることが分かる。
これをパチンコ業界に置き換えてみたら、現在4円パチンコの業績が芳しくない。
そこで1円や50銭、2円など低玉貸し営業が登場するのだが、これこそが牛丼の単品メニューしか提供していないパチンコ業界といえるのではないだろうか。
業界はセブン機一辺倒。たまには他のものが食べたいのに、出てくる新台はちょっと味付けを変えた牛丼ばかり。
いつまで経っても、同じものを食べさせようとするから来店頻度が落ちるのは当然のことだ。
パチンコ本来の楽しさを追求し始めたアムテックスに頑張ってもらって、
機種のバリエーションをどんどん増やしてもらいたいものだ。
1種と2種の混合機「タイムボカン」のような機械を版権を使わずに、低価格で提供すれば、スリープユーザーが振り向く可能性が高い。
そんな開発競争を機械メーカーにやってもらって、業界をすき家のビジネスモデルに変えてもらいたいものだ。
メーカー間で部材をどんどん共有化すれば、金型代も落ちる。メーカーは自分のところさえ儲かればいい、という考え方だから売れ筋メーカーは機歴販売を強行する。
ホールを潰す営業からホールを育てる営業に転換しなければ、メーカーも困るはずなのに、そんな簡単なこともなかなか実行できない。

>業界はセブン機一辺倒。たまには他のものが食べたいのに、出てくる新台はちょっと味付けを変えた牛丼ばかり。
いつまで経っても、同じものを食べさせようと
するから来店頻度が落ちるのは当然のことだ。
というか、マズイんですよ。平常営業店に設置してある台全てが。さらに羽モノや甘デジ・ライトミドルの持ち玉に成りやすい台、激マズ。500円投資で苦虫を噛み潰したような表情になれる事受け合いのすばらしい糞調整。生ゴミですわ。
もちろん全てのホールがそうとは言えませんケド。ここ最近増えた等価店の調整はどこもそんなじゃないですか?
メニューを増やせと言うが、それを使いこなせるホールがどれだけあるやら。1円等価とか本末転倒だと思いません?遊びやすさ=金の減るスピードじゃねーから。露骨なんだよ。ヘタクソ。
結局高交換率が全ての癌。
わかっちゃいるけどやめられな~い。ってか?
ピンバック: ??
焦点がややずれるかもしれませんが
10数年新台入替など従事して
誰しも確かに、メーカーや機種で
あまりにひどい互換性のなさを感じているはず。
『この設備が必要なら島ごと、店舗システムごと変えないと使えません。』
『この部品が壊れたら一式の発注になります。』
ハーネスも各社バラバラで端子板もバラバラ。
セキュリティ上の問題もあるのでしょうが
有る程度の統一規格が欲しい。
下請の都合などがあり一重にメーカーに
全ての責任があるとは思いませんが
遊技台や設備のコスト削減の実効だけでも
大幅な収益?還元が可能だと思います。
ピンバック: 慢性平社員
あほらしい話ですな。
なんで業界人たちは客が逃げ出す原因をすりかえるのだろう?
客は同じ機種を安心して打ちたいのです。
海を打つ人は海だけでいいのです。
僕は昔ゼロタイガーばかり毎日打ってました。
いつもの機種の状態が良ければ、慣れない機種を打ちたいなんて思いません。
、
・回らず、出玉少なく、確変中に玉が減る。
これが客が減る最大の原因です。
4パチを引退して1パチ専門になった僕が言うのだから間違いありません。
そこを根本的に治療せずに業界が元気を取り戻せるわけがない。
玉を出さないパチンコなんて、どんなに種類を豊富にしても客は減り続ける一方です。
ピンバック: 初心者
ゼンショーの数字に疑問を持ったので平成22年3月期 決算短信を見ると、牛丼カテゴリーの2009年4月~2010年3月の売上高は約1294億円だった。この牛丼カテゴリーとは、すき家となか卯を合わせた数字。経常利益については、グループ全体の数値で約157億円(同売上高は約3686億円)が公表されている。
異なる数値は勘違いだと大目に見るとして論旨を考えると、安くて様々な機種をホールに欲しいということだと受け取った。メーカーに対して部品や枠規格を共通化するなどコスト圧縮を促し、形式の違うセブン機以外も販売して欲しいと。
打ち手から見れば、ホール営業も高価交換ばかりでなく低価で薄利多売の運営をして欲しい。繁盛する最大手チェーンの真似に一生懸命になるのではなく、本当に相手を見た商売をして欲しい。
どこでも同じ遊技機で、交換率と掛け離れたサービス価値しか提供していないから遊技人口が減り続けるのだと思う。
ピンバック: 養分
今のアリアリ営業では交換率は下げられないのでは?下げたところで調整は等価仕様になってしまうのでは?
また、一昔前のような羽モノや権利モノなどはゴトや攻略が付きまとって使い物にならないのでは?
一つ言えることは今よりも昔の方がぜんぜんボッタクリでしたよ。
なのにみんな昔の方が良かったというのが不思議。
確かに金額消費時間は今のほうが断然早いが…。
ピンバック: 業界人①
>玉を出さないパチンコなんて、どんなに種類を豊富にしても客は減り続ける一方です。
なぜ玉を出せなくなったのか?
ですよね。
ピンバック: MMM
>今のアリアリ営業では交換率は下げられないのでは?下げたところで調整は等価仕様になってしまうのでは?
嘘でしょ?2円交換で等価の釘だったら店はボロ儲けじゃないですか(笑
もしかして交換率を下げるなら3円だと思ってます?
3円交換なら客が望む釘の開け方なんか無理でしょうね。
もちろん僕も3円交換で打つぐらいなら1パチのほうがいいです。
僕がもし1パチがある現状でも4パチに戻るとしたら、2~2.2円のグルグル回る店が復活したときです。
>なぜ玉を出せなくなったのか?ですよね。
打ち手から見たら玉を出さない理由はどうでもいいです。
理由が何だろうと、玉を出せそうにもないから4パチにお金をつぎ込む気にはなれないのです。
どうせ回らない台を打つなら1パチで十分ですよ。
仮に、玉を出ない理由を納得できるように説明してもらったところで、
「だから何?」としかなりません。
客は、玉が出ない台で打つ慈善事業家ばかりではないのです。
ピンバック: 初心者
私の住む近所に客の少ないパチンコ店があります。よく営業していられるなと思うレベルの店ですが
社長と息子は定期的にベンツSクラスの新車です。
金ムクのロレックスにベンツ!?
それで客は何て思う?
行くたびに負けて悔しくて又行く
その繰返し
その店も昔は繁盛してたけど今では両手で数えられる客しかいない
でも経営者は贅沢が忘れられず影響は出玉に!
更に客は減る!!
そんな店が全国に多数あるのだから遊技人口も減るでしょう。
身の丈に合った生活を出来ない経営者のしわ寄せは客への出玉になり客は逃げていく
メニューの少なさではなく経営者の考えだと思いますよ。
客に還元して残った金で贅沢するなら理解出来るが
逆なんださら呆れるばかり
ピンバック: 進
メニューを増やす?ですか。すき家が豊富なメニューで何を食べても不味く、その上料金が高かったら繁盛していなかったでしょうね。つまり繁盛してる理由は値段に対して納得出来る味と量ですよね?当たり前ですが。
今のパチンコ店は牛丼屋で例えたら
牛丼しかなく値段は高い、しかも中身はシラタキだらけで肉が殆どない最悪な店と同じですよね。腹は満たせるが値段に合わない店では、TVCMを流しても
一度は行っても二度は行かないでしょう。
客の目的は安くて美味しい食事。
パチンコに行く客の目的は時間潰し。極端な話し五千円使っても五時間楽しく遊べれば好いのですよ!
それが今の店はハイリスクローリターンで台のゲーム性もつまらない!それでは客も腹壊して逃げますよ!!
業界人は一時間も遊べば三万円程度の料金を払うのは当たり前と思うのでしょうが、一般人はそうは思わない!
料金に合わない遊びだから客は行かない!メニューを増やしても、広告宣伝をしても結果は同じです。
食中毒で死人が出る前に行政は対処するよう強く要望します。
ピンバック: 吉野家
大手の真似しても企業体力が違いますから殆どが自滅している現状ですよね。等価が業界を悪くしたのではなく確立した戦略も無いのに真似して自滅しているんだから本末転倒ですよ!大手は大手のやり方で中小は中小のやり方があると思います。
ピンバック: スケボーキッズ
すき家の欠点はやたらと強盗にやられる事ですね
スタッフの少なさとレジカウンターの位置がよくない
ピンバック: ドンタク
すき家とパチンコか~
今のパチンコは食っても食っても肉の出てこない牛丼かな~
運が良い奴だけ肉が入っている牛丼屋
普通なら詐欺で役所が動くが牛丼メーカーには元総監が天下り口を挟んでくる。組合にも天下りが多数いて業界を守り議員連中は問題を理解しないまま業界からの票欲しさに雇用確保を理由に解決する事なく守る
裁判をしても牛肉が必ずしも入っていないとは言いきれないから合法!しかし他の業界が同じ事をしたら警察が許さない!
そんな牛丼屋に何時しか客が来なくなり店長達は頭を痛めた。メーカーは肉に見えるシラタキを開発し牛肉にいれてみたが
それまで通ってくれた客も呆れて店から離れていった。
しかし肉を入れたら利益が減る!なら量を減らし肉が少しでも多く見える様にしよう!
毎週イベントを開催しよう!
しかしそんな牛丼屋に客は戻ってこなかった
ピンバック: クラウン
クラウン様 正にその通りです。
うまい例えですね(笑)
今まで牛丼屋に足繫く通っていたファンの心境です。
安くてうまい牛丼が今では高くて不味い牛丼になってしまいました。
不味いのはタマタマでその内に美味しくなるだろうと思って暫く通ってましたが、不味くなる一方でしたね。
ピンバック: 嵐王
今のパチンコ店はクラウンさんの言ってる感じだね
クラウンさんの話しを続けると
今までは人通りの多い商店街で小さく営業していたが、それが調子に乗って国道沿いに大型レストラン並の規模で店を出してしまった!
しかし最初は繁盛していたが、肉がたまにしか入っていない為か食い過ぎる客が腹を壊しはじめ
段々に客は減り、店はメニューに安い
シラタキ丼を採用し再起をかけたが
従来の牛丼を頼む客は殆どいなくなり安いシラタキ丼だけでは莫大な経費や設備の返済は賄えず
経営が非常に辛い状況に追い込まれてしまった。
てな感じですかね?
ピンバック: 一般客