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初心者でも4円が打てる機械を作れ


「中小は廃業を考えているホールが増えました。昔はすぐに粗利が取れたのに、今は1年間の機械代負担が経営を圧迫しています。長く使える機械がない。ハズレばかり。機械を手当てするのも面倒臭くなった、何よりも経営に魅力がなくなったことが大きい」と話すのはパチンコメーカーの営業マンだ。

経営意欲がなくなるホール企業が増える一方だが、メーカーには新基準機の入れ替え特需が続いている。来店イベントなどが事実上できなくなったわけだが、ホールが最終的に頼る集客手段は新台入れ替えしかないからだ。

しかし、この営業マンは特需によって機械が売れることを手放しでは喜べない。

「一番危惧しているのは、大手を含めて新規ユーザーを開拓する対策が全くと言っていいほど練られていません。禁煙化による新規客開拓のご提案もしているんですが、全く受け入れられませんね。今は、従来からいるお客さんのことしか考えていません」

遊技人口は3000万人から1000万人を切るところまで進んでいるにも関わらず、厳しくなったとはいえ、まだ経営できるので、新規客開拓が疎かにされる傾向にある。

「少なくはなったがまだ粗利が取れるので、新規開拓の貪欲さが足りません。消費税が2%上がって10%になっても、今いるお客さんはついてきてくれるだろうと思っているようですが、10%になれば新規客はますます取り込みにくくなるのに、どこも取り組まない」というように営業マンの歯がゆさだけは伝わってくる。

地域一番店、二番店、三番店クラスでも賑わっているのは1パチ、5スロという状況を日々見届けている営業マンは「新規客こそ4パチ、20スロを打ってもらわなければならない。1パチ、5スロが入ると絶対上のレートに行くことはありません」と力説する。

さらに、カジノ問題でもこう危機感を募らせる。

「当面、カジノは全国で3カ所しかできないので、業界的には影響は軽微かもしれませんが、カジノの周辺のホールは大きな影響を受けると思います。6000円の入場料を払ってでも行く人は、4パチ、20スロを打つ太客です。ホールに残るのは細いギャンブル性の薄いお客さんになってしまいます」

では、初心者でも4パチが打てるようにするにはどうすればいいか? 日報の読者であるホールの社長はメーカーにこう提言する。

「等価営業ができない、射幸性を落とした40玉交換用の機械をメーカーは作るべきだと思います。昔はそれで4円営業が成り立ち、遊技人口も3000万人もいた。等価営業でホールも儲けたが、その代償が現状です。あまりにも犠牲が多すぎた」

新規客の開拓のためには、初心者でも4円で遊べる機械と営業方法にチェンジしなければ、業界の復活はない。




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