パチンコ日報

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人間行動学の研究のためにホールの無料ロッカーの番号を調べていた学生の顛末


ホールの無料ロッカーで不審な行動をしている若者を従業員が見つけた。ダイヤル式ロックの番号をメモっている。非常に怪しい。

事務所で事情を聴くことになった。店長はロッカー荒らしの窃盗犯の疑いを持ち、事と次第によっては警察を呼ぶ体制で臨んだ。

「私は大学で人間行動学を研究している学生です。決して怪しいものではありません。研究をしていることを証明するので、自宅まで来てください」と学生は懇願した。

話を聞くと嘘をついているように思えないので、主任とスタッフの2人が学生の自宅まで行った。アパート住まいを想像していたら、大層な豪邸だった。

学生の部屋の本棚には行動学や心理学などの分厚い専門書がびっしりと並んでいる。

人間行動学とは人間の行動を科学的に研究して、その法則性を解明しようとする学問である。

「車の希望ナンバーは見分け方がある。車上狙いは希望ナンバーを狙ってバッグを盗んで財布の中にキャッシュカードがあった場合、暗証番号はまず車のナンバーを打ち込む」と人間の行動パターンを解説した。

で、ホールでロッカーのナンバーを調べていたのは、ダイヤル式の場合、自分が考えた暗証番号はそのままにして解錠するケースが多いため、暗証番号の傾向を調べていた、というのだ。

パチンコと言えばゾロ目は縁起がいいが、さすがにゾロ目はなかった。

今回の調査では3298(ミニクーパー)、0296(オフクロ)、ミラー数字(4桁数字が左右対称、例8008)などがあった。

たまに1234という数字があるが、それはお年寄りが使う傾向が多い。

「最近は4桁では類推されやすいので5桁、6桁の時代になっていくのではないでしょうか」

ホールでは100円が戻って来るカギ式のロッカーもあるが、カギを紛失することも少なくない。マスターキーで急場はしのげるが、そのたびにカギを変えるのもコストがかかるため、ダイヤル式を採用するホールもある。

学生を連れて主任たちは報告のためにホールに戻った。

学生が本当に研究のために調査していることは分かった。学生は一度もパチンコをしたことがなかった。ホールでロッカーの番号を調べていたら怪しまれるという想像も働かなかった。

店長はここでパチンコを体験することを提案した。

初めての4パチで1600発出た。大勝もしていないが、パチンコが面白くなり、それからホールに頻繁に来るようになった。

これをきっかけに、パチンコを打つ人の行動学を研究してもらいたいものだ。



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