パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

フライトシミュレーションパチンコの可能性


今から30年ほど前の1989年に発売されたMacintosh SE/30は、当時はパソコン界のポルシェともいわれ、それは、それは高額なパソコンだった。

そんなパソコンを会社が導入したのは、当時流行り出したデスクトップ・パブリッシングのため。編集部の原稿もMacで作成する必要があったので、ワープロ機能しか使っていないのに、高価なパソコンが支給されていた。

Macには当時すでにフライトシミュレーターゲームがあった。滑走路からセスナ機を飛ばし、街中上空を遊覧飛行するわけだが、次々に景色が変わって様子にモノクロ画面だったがMacのテクノロジーに驚愕した。

フライトシミュレーションゲームはPC系に始まり、家庭用ゲーム機、ゲームセンター用と多数開発されているのに、パチンコではまだ見たことがない。

フライトシミュレーションゲームファンは一定層いる。ここは彼らを新規顧客として取り込むためにもパチンコ版フライトシミュレーションがあってもいい。

これを応用するとこれまでにない斬新なパチンコ台が誕生しそうだ。想像しただけでもワクワクする。

液晶は正面と左右にも必要だろう。より立体的な映像演出ができる。

意味のない連打ボタンは、操縦かんに置き換わる。

フライトシミュレーションゲームで一番難しいのは、着陸する時だ。ゲームの内容も面白いものが作れる。

着陸が大変なのは天候に大きく左右されること。無風で昼間なら視界も良好で着陸も簡単だが、夜になるだけでも、難易度が上がる。

一番大変なのは濃霧だ。有視界飛行はできない。

釧路空港から千歳空港行のYS11に搭乗したことがある。千歳空港は濃霧でYS11は着陸することができない。霧が晴れるのを待つために、上空を何度か旋回したが、霧が晴れることはなかった。燃料の問題もあるので、千歳空港を諦めて、札幌丘珠空港に着陸した。

千歳から釧路へ行くときも当然YS11だったが、釧路も濃霧で着陸できず。結局、千歳へ引き返し、電車で釧路に行く羽目になったことがある。

今は着陸する飛行機に対して、地上から進入方向と進入角を教える電波を発射していて、濃霧でも着陸できるが、YS11は古い機体なので対応していなかった。

ゲームの肝は濃霧だ。

晴れた昼間の状況はリーチでいうところの、期待値が低い状況。日が沈んだ夕方のシーンからリーチの期待値が上がって行く。

そして、濃霧が出たら激アツテッパン。着陸態勢に入ったら操縦かんを握り、上手く着陸に成功したら大当たり!

上手く着陸させるところが、まさに技術介入である。

TBSの人気番組「プレバト」で俳句の夏井いつき先生は、生徒に常に「発想を飛ばせ」と指導しているように、開発現場もこれぐらい発想を飛ばしたものを企画して欲しい。


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客層の親和性が極めて高いパチンコドン・キホーテの可能性


豊丸が餃子の王将と企業コラボして「CR餃子の王将」を発売したが、それ以前にも水面下で企業コラボが進んでいたことがある。

内容は大手居酒屋チェーンとのコラボで、そのチェーンのCMに出ていたタレントを使って居酒屋の名前を冠したパチンコ機を開発することだった。

液晶演出のストーリーはパチンコを打っているうちに、一杯やりたくなるというもの。パチンコに勝ったらそのカネで近くにある同社の居酒屋へ足を運んでもらう、というような筋書きがこのパチンコ機には隠されていた。

メーカーは版権を使用するために莫大な使用料を払わなければいけないが、このコラボ企画は逆に居酒屋チェーンからコマーシャル代が貰える、という画期的なビジネスモデルでもあった。

それによってメーカーは機械代を安く提供できるメリットもあった。居酒屋チェーンからはGOサインは出ていたので、この企画はメーカーに持ち込まれたが、結果的には実現することはなかった。

そこでパチンコ日報が提案する企業コラボが「CRドン・キホーテ」だ。漫画のドン・キホーテではなく、総合ディスカウントストアのドン・キホーテの方だ。

ズバリ、キャラクターは同社のマスコットキャラクターのドンペンくんだ。



ドンペンくんのプロフィールは次の通り。

南極生まれ、東京育ちの男の子。
夜になるほど、元気がみなぎる夜行性。
ハヤリのものがとっても大好きで、これまでに購入した服は数知れず。
でも、流行にながされやすいのがタマにキズかも…。
好きな言葉は、“ペン”は剣よりも強し。

■ドンペンくん一問一答
・デビューのきっかけは?
 昔々、激安品を探す旅に出かけたとき、不思議なたまごをみつけました。
 大事に大事に育てたところ、ドンペンくんが生まれたとさ。

・名前の由来は?
 もちろん、ドン・キホーテのペンギンだから、ドンペンだよ!

・その赤い帽子は?
 みんなが喜ぶ顔を見るのが、三度の飯よりも大好きなドンペンくん。
 以前、アルバイトでサンタクロースをやったことがあるらしい。
 赤い「ナイトキャップ」は、そのときの名残りだとか…。

・好きな食べ物は?
 納豆、からすみ。

・嫌いな食べ物は?
 うめぼし。

・プロポーション?
 身長98cm 体重98kg バスト98cm ウエスト98cm ヒップ98cm

このプロフィールからドンペンくんの他に家族や恋人などの新たなキャラクターを作ってストーリー展開していけばいい。

ギミックもドンペンくんを使えば、カワイイパチンコ台が作れるが、スロットで展開するもよし。パチンコなら絶対に甘デジだ。

BGMもドン・キホーテのテーマソングを使えばいいだろう。

今回の企業タイアップの狙いはパチンコの客層とドン・キホーテの客層の親和性が極めて高いところだ。若者の集客にも一役買うかも知れない。

実現したら面白い。「やってみなはれ」というメーカーは出て来ないか?



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週休3日が増えれば余暇産業が儲かる?


飲食店で業界関係者と思われるグループの会話が聞こえてきた。

「うちの会社でダメなんだから、業界全体でダメでしょう…」

聞こえて話の内容をまとめるとこんな具合だ。

1円に客は付くが、4円は客が付かなくて苦労している。4円の稼働を上げるための打開策がない。集客イベントが禁止になった広告宣伝規制が痛い。地元の強豪にやられるので、社内も弱気になっている。

広告については温故知新。

「アドバルーンやチンドン屋を復活させてはどうか」という話しも出たが、所轄によって禁止されるのではないか、と盛り上がらない。

で、集客の結論は新台に落ち着く。

「スリープユーザーを開拓するにしても新台でアピールするしかない」

話しは堂々巡りで4円の話しに戻った。

同じ新台を4円と1円に同時に入れると、4円よりも1円の方が、それは飛躍的に稼働が上がる現実を突きつけられている。この先、4円がいつかダメになる日が来ることに脅威を感じている。

それは貴方たちが率先して突き進んだ等価交換営業が原因で、4円の稼働が振るわなくなった結果があることに気づいているのだろうか、と思わずツッコミを入れたくなる。

パチンコは遊技か、ギャンブルかといわれ続けているが、その境界線は等価交換だったともいえる。これで射幸性も上がった。

話しはバカでかい筐体の機械代に移った。

一般的には様々な値引きで50万円ぐらいになっているようだが、それよりもさらに安く入っているが、「これからは機械代の回収もできなくなる」とお手上げ状態だ。

稼働を重視するか粗利を重視するかの二者択一の中で、かつては稼働重視路線を突っ走っていたので、稼働がある割には、利益は低かった。それがいつしか、粗利にシフトして、4円の稼働が上がらなくなっている。今回も回収を急げば客飛びも早い。現場はそんなことは百も承知だが上からの指示には逆らえない。組織が巨大になり過ぎて小回りが利かない。

話しは顧客分析へ。

データー的に運転手関係の客が減っていた。

佐川急便が人手不足解消策として週休3日制をテスト導入して話題になっている。週休2日と給料は変わらないほか、増えた休みにアルバイトをしてもいいことになった。当然、ヤマト運輸も週休3日制導入の検討に入った。

ほのかな期待はトラックドライバーの休みが増えることで、その時間をパチンコに使ってもらうこと。

一筋の光明が見えてきた。

働き方改革で休日が増えれば、余暇産業が注目される、というもの。このチャンスをパチンコ業界としては逃したくない。


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給料より休みを重視する若者をホール企業に目を向けさせるには


佐川急便が週休3日制の試験導入を発表した。週休3日になっても週休2日の時と給料も変わらず、増えた休みにアルバイトをしても構わない。

時代は確実に変わった。

その昔、女ソープ、男佐川、という言葉があった。手っ取り早くカネを稼げる代名詞がそれだった。佐川が大変なのは配達する時も常に駆け足だった。歩くことは許されなかった。カネは稼げるが過酷でもあるということだ。

宅配便業界で労働力不足が表面化したのはヤマト運輸からだった。慢性的人手不足の所に、ネット通販の急成長が追い打ちをかけた。仕事ばかり増えても、アマゾンなど大口顧客との契約料金が安いため賃金も上がらず、ドライバーは残業代もなしに酷使されていた。

佐川の週休3日制のテスト導入は、おカネよりも休みを大事にする今の若者気質に合わせたものと思われる。

小池百合子が「都民ファースト」を掲げて都知事選に圧勝。アメリカのトランプも「アメリカファースト」を合言葉に大統領選に勝った。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングが6月9日、公表した新入社員の意識調査で、会社に望むのは給料が増えることより、休日が増えるこということが明らかになった。2004年から調査を開始しているが、給料と休みが逆転したのは今回が初めて。

この結果から「自分ファースト」、「余暇ファースト」なる言葉まで生まれている。入社1年目の新入社員でも初年度から有給休暇をバンバン取り、海外旅行などへ出かける。

上司が新入社員のうちから有給休暇を取ることに難色を示すと、「入社する時に『休みはしっかり取れる会社』と言った。休みたいときに休めないのなら辞めます」と反論する始末。

電通社員の過労死問題に端を発し、どうせ、給料が上がらないのなら、休みを優先する「余暇ファースト」志向がこれからの流れにもなっていくのだろう。

サービス産業は土日祝日が休めない、というハンディキャップがある。その中でもパチンコホールは週休2日もままならず、年間の休日も少ない業種であることを考えると、ますます求人難に陥ることが考えられる。

今後の正社員採用対策として、採用支援をするアベブの太田氏は次の3点を挙げる。

①年間休日の増加
(サービス業の年間休日=年48日~96日/サービス業を除く職種の年間休日=年100日~135日)
⇒求職者目線では、最低100日以上を念頭に職探しをする方の割合が高い傾向にある。

②コンプライアンスの徹底
(アルバイトの社会保険/深夜割増/残業なし/有給休暇の取得率/定着率/他福利厚生)
⇒求人原稿に上記の表記がない場合⇒ブラック企業と勘ぐられ、応募を敬遠される可能性が高くなる。

③新しい働き方
(週休3日/短時間/シフト自由/転勤なし/地域限定社員/在宅ワーク/働き方を選択できる)
⇒決められた固定の給与と休日のみではなく、求職者が選択できる働き方を提供している企業に応募が上がっている傾向にある。

逆に言えば、この3点が遵守できていないと人手不足倒産に陥ることだって考えられる。


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やっぱりあるメーカーの合併話?


大手メーカー同士の経営統合について書いたのは5月19日だったが、別のルートから似たような話が寄せられた。

市場がこれだけ縮小しているのだから、経営統合があっても何ら不思議ではない。それよりも市場が弾ける寸前のところまで近づいていることの方が怖い。

「今のパチンコ業界は遊技人口が減っているのにも関わらず、市場規模はそれほどしぼんでいない。それはプレイヤーの1人当たりの使用金額のアップと遊技機価格の高騰によって持たされている。消費者の使用金額が過去の倍以上になり、ホールの仕入れも倍以上になっているが、メーカーとホールを支えているのは消費者だ。消費者が買い支えられなくなった時に一気に風船がしぼむ」(経済アナリスト)

10年後もその会社が生き残っているか、それとも消滅するかを判定する場合、「安定性」「稼ぐ力」「リストラ余力」「給与上昇期待度」の4つが一つの指標になるという。

「安定性」は、企業経営の健全さを示す。10年後に生き残っているか、衰退しているかを反映する指標だ。

「稼ぐ力」では、投資に見合うだけの利益を生み出す力があるかどうかを見る。その業界が成長産業なのか、そうでないのかが表れる指標でもある。

「リストラ余力」は、リストラを行わなくても企業経営を続けていく体力があるかどうかを示す指標。今後の成長が期待され、人材を積極的に採用すると予想される企業ほど値が高く、リストラされる危険が高い企業ほど値が低い。

「給与上昇期待度」は、現在の業界平均と比較し、10年後の給与水準がどうなっているかを予測したものである。

これを業界メーカーに置き換えると、遊技機の製造コストをいかに下げるかが今後の課題になってくることが見えてくる。最終的にユーザーである消費者が買い支えられなくなれば、遊技機価格を上げて売り上げを維持する方法もいずれ通用しなくなる。

「台湾の鴻海は世界的な製造受託メーカーですが、パチンコも4~5社のメーカーがホールディングスを組んで海外で一カ所の工場で作ってもおかしくないところまで来ている。セガとサミーが合併したころに、大手同士の合併話もありましたが、個性のあるオーナー同士なので流れましたが、あの時からは状況が大きく違っている。お互いを補うところはないかを模索しています」(経済アナリスト)

平和とオリンピア、セガとサミー以来の大型合併が水面下で静かに進行している?


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