パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

1日1000円なら大衆娯楽として認めてもらえる


「東大法学部を出た警察官僚にはバクチ打の気持ちは分からん。オレは中卒やけどバクチ打ちの気持ちが分かるパチンコ大学卒。今でも年間300日はパチンコを打っているが、パチンコをダメにしたのは警察行政とメーカー」と声を震わせるのは、古稀を迎える業界人。

年末に脳梗塞に見舞われたが幸い軽度で収まり、障害も残っていない。残りの人生も少なくなっていく中で、業界を誰よりも愛するが故に業界の現状を憂う。

警察行政が業界をダメにした大罪として、次の3つを挙げる。

①プリペイドカード導入
②一物一価の徹底
③再プレイ手数料なし

①は過ぎ去ったような問題だが、②と③については「商売の中まで手を突っ込んできてグチャグチャにした。一物一価が崩壊のスタートで、再プレイの手数料問題がさらなる追い打ちをかけた」と憤る。

「パチンコは1玉4円で貸して、3円で買い取る。1円が利ザヤと言う商売。再プレイで手数料を取るなということは、貯玉したお客さんは、翌日は3円の貸し玉で遊んでいるのと同じ。1円の利ザヤが取れないからホールの釘は必然と閉めざるを得ない。貸し玉で遊ぶお客さんと貯玉で遊ぶお客さんが平等で、お互いがwin winの関係になる方法が手数料を取ることだった。貯玉で繰り返し遊んでもらうためには手数料は絶対必要だった。その手数料を取ってはならないとなったために、ウチは再プレイを止めざるを得なくなった。出玉共有も止めた。従業員はベテランの高齢者ばかりだが、それでも、地域ではAクラスのホールとしてやっている」

建物も従業員もロートル感が漂うが、どうすればお互いがwin winの関係になるかを考え、実践してきたためにAクラスホールになった。

「ホールが生き残る方法はただ一つ。真の娯楽場を作ること。娯楽とは何か?その答えが出たら明日が見えてくる」

真の娯楽場——今のホールの現状とは大きくかけ離れている。

人間は生きていく上で多かれ少なかれストレスは溜まるもので、そのストレス解消の場が戦後復興期の日本で、パチンコがその役割を果たしていた。今のパチンコは機械もホールの運営方法もストレスが溜るばかりである。

「大衆を相手にした娯楽と言うのなら1日の金額は1000円がMAX。毎日来てもらっても月に3万円。それでも3万円が全部消えるかと言えばパチンコにはリターンがあるので、3万円は消えない。3万円の中に喜怒哀楽がある。これが他の産業との大きな違い。大衆娯楽から大きく逸脱してしまったから、パチンコは“悪” と世間から叩かれるようになった。パチンコが娯楽産業として社会貢献できることが全ての答え」とキッパリ。

確かに1日1000円程度の消費金額なら大衆娯楽として世間も認めてくれ、依存症で叩かれることもない。

この売り上げでもホールが運営できるには、メーカーを筆頭に構造改革しなければ実現することは難しい。



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データ分析が導く業績アップの道


地域一番店を41店舗作り上げてきたネクステリアの森本耕司氏と営業目標1000%を達成し続けてきた伝説のコンサルタント越石一彦氏がタッグを組んだ最新セミナー「らくらく業績アップセミナー」が10月9日の東京会場を皮切りに全国6会場で開催される。

これからのパチンコ業界は武器が変わる革命期に突入した。その中で、経営や店舗戦略に関わることを未だに日々「なんとなく」決めているホールが少なくない。例えば1円パチンコの最適比率はどのように決めているのだろうか? 最適比率が分かるだけでも業績改善につながっていく。そこで何よりも重要になってくるのがデータ分析だ。

仮に市場は5店舗あって、自店はエリアでは3番手としよう。それがいきなり一番店になるのは難しいが、2番手や4番手の店から集客を図るための設置台数、購入予算、目標割数、広告予算を決めて、それをライバル店にぶつけて行く。1つずつ順位を上げるための戦略をデータ分析から計画的に立てていくことで業績はじわじわ上がって行く。

セミナーは2部構成で1部を越石氏が担当。「信頼を失う管理職がやってはいけない11個の行動」をテーマに業績を上げる最強の組織づくりについて講演する。

2部は森本氏が「データ分析でらくらく業績アップセミナー」を担当する。



「5年前から地域1番店創りをしており、41店舗の1番店を創って来ました。また昨年からデータ分析の専門チーム、ネクステリア・ラボにてデータ解析もしていました。今回のセミナー、出し惜しみせずに、弊社のノウハウをつめ込めた内容に仕上がっています。年末に向けた仕掛けにすべき事をゲットして頂きたいと思います」(ネクステリア・森本氏)

【らくらく業績アップセミナー】

東京会場
10月9日(水)13:00~17:00
BMT会議室 上野・御徒町
東京都台東区上野3-7-3 SDビル5階

名古屋会場
11月6日(水)13:00~17:00
名古屋駅 オフィスパーク名駅プレミア会議室 306
名古屋市中村区名駅4丁目5番27号 大一名駅ビル3階

仙台会場
11月20日(水)13:00~17:00
トラストシティ カンファレンス 仙台 No.6
宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー5階

福岡会場
11月28日(木)13:00~17:00
リファレンス 大博多ビル貸会議室 1105
福岡市博多区博多駅前2丁目20-1大博多ビル

大阪会場
12月18日(水)13:00~17:00
新大阪丸ビル別館 3-2号室
大阪市東淀川区東中島1-18-22 丸ビル別館

東京会場
2020年1月22日(水)13:00~17:00
BMT会議室 上野・御徒町
東京都台東区上野3-7-3 SDビル5階

らくらく業績アップセミナーの申し込みはこちらから

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また、ネクステリアは矢野経済研究所とタッグを組んでグランドオープンを成功の法則へ導く「新規出店戦略セミナー」も開催する。新しい店舗を出すときの判断基準について知りたい、きちんとしたデータに基づいた店舗戦略を考えたい、と検討している会社には最適な内容となっている。

【新規出店戦略セミナー】

名古屋会場
10月23日(水)13:00~16:00
オフィスパーク名駅プレミア会議室 307
名古屋市中村区名駅4丁目5番27号 大一名駅ビル3階・4階

東京会場
10月25日(金)13:00~16:00
オフィス東京 C5会議室 
東京都中央区京橋1丁目6番8号 コルマ京橋ビル5階

グランドオープンを成功の法則に導く「新規出店戦略セミナー」の申し込みはこちらから



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パチンコ業界のイメージの変遷と今後


パチンコ日報とシナジーアーク共催によるホール社員の集いの第2弾「残念な離職0を目指す取り組み」より再録。

第三講座

パチンコ業界のイメージの変遷と今後
梁よう(オフィスヤナモト代表)


昭和36年(1961年)に始まる大阪方式(3店方式)は暴力団排除と身障者寡婦など社会的弱者とされる方々の雇用の創出を目的に大遊協と大阪府警の二人三脚で進められました。

では、なぜ、大阪府警に認められたのか? 3店方式の生みの親ともいうべきキーマンが水島年得さん(初代大遊協理事長)で戦前、大阪府警の警察官だった。戦後、民間人となり心斎橋でパチンコ店を開業し、暴力団の景品買取を締め出す方策を模索した結果、水島さんが考案して誕生したのが3店方式で、全国へ拡大したと聞きます。

昭和57年(1982年)NHK銀河小説「本日開店」は、パチンコ店を舞台に酒井和歌子さんや森本レオさんが出演しました。



昭和61年(1986年)全遊協(1990年解散)が発行した「全遊協20年史」では、当時の首相の中曽根康弘氏が祝辞文を寄せていました。



1986年に全遊協が創設したパチンコ文化賞では野党第1党日本社会党党首の土井たか子氏が受賞式に出席しました。

昭和63年(1988年)に制作されたパチンコをテーマにした映画「ほんの5グラム」には布川敏和さんや俳優デビューの福山雅治さんが出演しました。

また、長年にわたり業界は青少年健全育成の啓発映画製作への寄与や社会福祉施設への寄付を行なって来ました。

いくつかのターニングポイントはあるものの業界は射幸性の向上と規制される事を繰り返してきました。

一方で社会貢献を果たしてきた事で存在が容認されてきました。この事は上述の過去の取組から伺えます。また、メディアにも現在よりも好意的に取り上げられました。

射幸心、規制、社会貢献、社会的容認。昭和の時代はこのバランスがうまく取られていた事が伺えます。

平成の時代からそのバランスが崩れます。
その原因は下記の事柄などが考えられます。

①射幸心が高くなりすぎ、還元率も年々低くなった。結果勝ちにくくなりファンの離反へ。
②コンプライアンスの重視。
③ネット社会による偏った情報拡散とそれを信じてしまう人がいる。
④グレーを許さず白黒つけたがる風潮がある。
⑤趣味娯楽の多様化。

令和の時代となり、社会貢献にとどまらず社会的責務がますます問われる傾向になります。
現状のままなら業界イメージは良くはなりません。過去は変えられないが未来は変えることができます。慈善事業で止まらないCSR活動。ステークホルダーを意識することが重要となってきます。

また、スポークスパーソンの育成が必要であり、その事で業界を正しく知ってもらうためのロビー活動を活発に行うことが出来ます。業界が難しいなら会社で、店で、個人でもいい。 参院選で話題のN国党、令和。皆さんが立花氏や山本氏には成れませんが初めは1人。1人からの発信は学びがあると思います。



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消費税10%時代、スロットは50枚か46枚か


サン電子主催の「6号機の効果的活用術」より

ユニークワークスの上田健介ゼネラルマネージャーとメイドインサービスの飯田信一常務が各テーマに沿って持論を展開した。

テーマ1
消費税増税後のホール経営

■外税反対派 上田氏

スロットの貸し出し枚数で47枚と50枚の店がある。1枚減らすと2%の粗利が増える。1000回転回すお客さんと3万円使って帰るお客さんでは後者の方が多い中で、50枚の方が稼働がいいデータがある。

47枚も50枚も台粗はほぼ一緒。

外税のメリットは同じ売り上げで利益が取りやすい。設定も入れやすい。

一方、デメリットは8%の稼働差がある。現金を入れた時に払い出し枚数が少ない。関西では再プレイ比率が高い。負けた理由を47枚にする。

外税のメリットはホールにはあるが、ユーザーにはデメリットになる。ユーザーにメリットがある仕掛けが必要。ユーザーにとっては外税は値上げになる。

外税は稼働よりも粗利を取りたい場合はハマる。しかし、粗利確保はユーザーデメリットが多い。稼働が落ちる閑散期に外税は集客手段にはならない。

■外税賛成派 飯田氏

消費税が2%上がって10%になる。貸しメダルは最大46枚にすることができる。私は上田さんの意見とは反対で基本的に47枚の方が稼働がいい。地域性はあるがTRYSEMのデータでも外税の方が上がっている。これは立地で状況が変わる。

46枚貸しでメダル1枚の価値が敏感に感じられる。スロットユーザーは借りる時より、交換の時に価値を感じる。今後は46枚を考えていただきたい。併せて貸し出し枚数と交換率も考えなければならない。非等価にシフトしなければならない。Reゼロは設定を入れなければ稼働しない。中小ホールは設定をいかに使うかがカギになる。設定を入れるためにも、粗利を確保するためにも交換率の変更を視野に50枚より、46枚。

大阪では46枚貸し出しの52枚返し。5.65枚交換で11.3割。最大6枚交換で設定をどれだけ使うかがポイントになる。

ただし、消費税増税後の10月からいきなりスタートするのは危険度が高い。ほとんどが旧基準機の中で、貸し出し枚数、交換率の変更は危険。時期は12月の旧基準機撤去後でもいい。

年明けの後出しジャンケンでもいい。競合店の状況を判断して考えること。

来年は機械のスペックが徐々に上がっていくはず。機械の実績を見てからでも遅くない。



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ホール改装案件、見積もりの攻防


関西の設計事務所にホールの改装案件が舞い込んだ。ホールの仕事をするのは今回が初めてだが、こんな経緯があった。

設計事務所の社長が通っているスポーツジムで何度か顔は見かけたことがあるが、ひょんなきっかけから話をするようになり、すっかり意気投合したのがホールオーナーだった。

オーナーは相手が設計事務所の社長だと分かり、ホールの改装案件を相談した。

内容的には喫煙ルームの新設とカウンター周り、男女トイレの全面改装だった。設計事務所の社長はホールの仕事は初めてだが、工事を請けることにした。

現調に向かったのは設計担当とデザイナーら4名。ホールの仕事は初めてだが、彼らのイメージからするとパチンコホールは儲かっているイメージしかなかった。壁や床に大理石を張り巡らすぐらいのホールもあったので、予算もくれるものと思ったら、当てが外れた。

ホールの予算はかなりシビアなものだったが、ホールの要望を聞いて見積もりを出した。

その結果工事見積は3000万円になった。

これに対してホール側の担当者からは「高い!」となった。出せる予算は2000万円。

「ウチだけじゃなくて、業界全体がキツイので、2000万円でやって欲しい」

設計事務所の社長は「損をしないのなら受けろ」の指示だったが、1000万円もの開きがある。とても歩み寄れる金額ではない。設計事務所にすれば適正利益しか載せていないので、値引きしても100万円が限界だった。

歩み寄るには使う設備や材料を落とすしかない。これをホール側がどう飲むかだ。

ホールの購買部は中には、取引額が大きいので強気に出るケースもある。購買部にすれば、いくら値引きさせるかが担当者の評価につながるので、業者は泣かされることも少なくない。

見積もりの攻防は800万円で決着した。

当初はホール側の要望をすべて盛り込んだ結果が3000万円に跳ね上がったが、グレードを落とし、デザインもやり直した。

女性トイレにでっかい鏡を据える予定だったが、コストを優先して6分の1のサイズに変更された。




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