右へ倣え的発想で数十万円単位の出演料を払い続ける現状に、疑問を抱く業界人もいる。
あるホール幹部は声を潜め、こう打ち明けた。
「こんなことを言うと笑われるんですが、名前も顔も分からないライターにお金を払うくらいなら、業界で地下アイドルを育てて来店してもらった方が、よほどファンを掴めるんじゃないかと思うんです」
彼の脳内にはすでにユニット構想が出来上がっている。メンバーの芸名は〈ターボ〉〈ブラボー〉〈サンスカーレット〉〈ナナシー〉〈フィーバー〉——すべて往年の名機から拝借したものだ。
機種名を聞いただけで懐かしさを感じるのは高齢者だけか?
デビュー曲は各ホールの開店BGMとして流し、ミュージックビデオは店内をステージに撮影する。サビの振り付けにハンドル捻りを取り入れれば、ファンも思わず真似したくなる。
彼女たちは週末ごとに全国のホールを巡り、実戦取材を兼ねて実践ライブを開催。実戦中はファンサに徹し、大当たりが出ればオリジナル煽りコール——ホール全体をライブ会場に変える演出だ。
SNSとの相性も抜群だ。打っている最中にメンバーが席を回り、ツーショット写真を撮って即投稿。「フォロー&リポストでチェキが当たる」などのキャンペーンを絡めれば、ライターよりも若年層の拡散力を得られる。
一方で「ナナシー卒業公演 in 池袋」など、古参ファン向けの“卒業商法”も用意すれば、稼働の弱い平日夜をイベント日に変えられる。
運営コストは確かに発生する。だがライターイベントと異なり、アイドル育成型のモデルは作ったコンテンツが資産として残る点が大きい。
楽曲、グッズ、動画、オンライン配信──どれも二次利用が可能で、長期的な収益源になる。業界全体でプロジェクトを共有すれば、単店負担は大幅に軽減できる。ホールが出資し、メーカーが衣装や楽曲を提供し、広告代理店がメディア露出を担う。利益配分をクリアに設計すれば、利害の一致は難しくない。
極論に聞こえるかもしれないが、秋元康のようなプロデューサーが舵を取れば、話はにわかに現実味を帯びる。AKB48が秋葉原を観光地に変えたように、地下アイドル×パチンコが新たな客層を呼び込み、低迷する業界イメージを刷新する可能性だってある。
「パチンコの未来はアイドルに託すしかない」——冗談めいた発想が、数年後には笑えない本気の戦略になっている、かもしれない。
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やってみなされ!
ピンバック: 玉箱
もう10年くらい前のことだから今はどうなってるか知らんけど。
ピンバック: おとうふ
ピンバック: crazydoctor
ただでさえグレーな賭博なんだからこれに男女差別や性的搾取要素なんかでツイフェミ辺りに目をつけられたら終わるよ。
キャンギャルですら噛み付かれる世の中だから賭博で女性搾取なんか爆弾抱えてるようなもの。
やるなら十分注意してください。
ピンバック: 男が産めるのウンコだけ
ピンバック: 猫オヤジ
彼女は売れてるし、経済的に成功してる。ファンや世間からは、彼女が健全な範囲内で余暇としパチンコを楽しんでいると認識できる。だから、依存や借金といったパチンコの持つ最大の負の側面が彼女のイメージに結びつかない。
彼女がパチンコを語る熱量は高く、共感できる。この熱量を明るく笑えるエンターテイメントとして昇華させる事が出来る貴重な存在。
ピンバック: メイン基板