筐体の大型化に鳴りを潜めていたのがスロットメーカーだが、オッとどっこい、こちらも大型化の準備は着々と進んでいる。ただ、大型化するだけではなく、次世代のスマスロを見越したものを考えているようだ。
契機はスマスロだった。メダルレスになったことで、メダル箱を筐体の上部に置く必要がなくなったことが、大型化に拍車をかけることになった。
パチンコの大型筐体の中には、データランプが全く見えなくなるぐらい上に伸ばしているが、スロットも最初からデータランプが見えなくなることを前提に設計されている。どういうことかというと、筐体を上に伸ばした分、そこにデータランプが内蔵されているからだ。つまり、スロット筐体とデータランプが一体化されているということだ。
スロットメーカーの中には、サミーやコナミのように海外のカジノ向けビデオスロットも開発している。筐体は上に大きく伸びているのが特徴で、これをもうホール用に少し背丈を縮めた感じだろう。


データランプ部分と筐体部分は分離構造なので、次の入れ替えではスロットの筐体部分だけを差し替える。ま、スロットに関しては昔から分離筐体はあったので、それほど珍しいものではない。
ここからは遊技機規則の改正を必要とするものだが、リールは全面液晶となる。
これでは回胴式遊技機ではなるわけだが、リールが大きくなったり、小さくなったり、さらには逆回転したりと液晶ならではの刺激的な演出が可能になる。
6号機では瀕死の状態だったスロット業界が、6.5号機の規制緩和などで息を吹き返している様に、この全面液晶化も政治力という力技を持って成しえるのだろうか?
これを絶対的エース級の版権で投入した日には、パチンコの駆逐が始まることになる。
ただ、スロットの全面液晶が解禁なら、パチンコだって全面液晶化によって、釘調整問題からも解放され、客から一番多い「回らない」という不満も取り除くことができる。

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大当たりに関連しない演出は鬱陶しいだけだ、と何度も言われているのに。
なぜ鬱陶しいのか理解しないんだろ?
何回それを見ると言うんだ? 想定は100回とかそんな数なんだろう?
少なすぎるわ。最低3万回程見てからその演出を入れるか決めろっての。
全然作り込みが足らんわ。
ピンバック: アホくさ
基本的にギャンブルはアナログだから楽しいのであってデジタル化してはならないと思うよ。
カジノのカードゲームもアナログだから楽しい。
いくら確率が同じであってもデジタルではぜんぜん楽しくない。
そもそもパチンコ、パチスロがデジタルゲームになるならパチンコパチスロである必要がないのでは?
くだらない演出見せられるくらいならポーカーゲームの方がまだましだよ。
ピンバック: とくメイ
ユーザーの声なんて届かないし届いても聞く耳を持っていないんだから
好きなモノを好きなように作って会社を小さくしていけばいいさ
ああ、気になったのが政治力と言う言葉
政治力ってなにさ
この業界が政治力という力業を持って成しえる?
政治力ではなく国の暴力装置が闇の力で成しえる、の間違いでは?
まぁ何やったってもうデッドラインは超えてるから対症療法なだけ
それなのにパチンコの駆逐が始まるってか
あんたらはずっとその繰り返しだろうに
パチがダメになったらスロ そしてその逆 更にはその繰り返し
その繰り返しで疲弊していってるのに「息を吹き返す」なんてポジティブに捉えてるのが申し訳ないが滑稽ですw
これって言い方変えれば自分たち自らの足で苦境に入り込んでおきながら、これまた自分たちの匙加減で緩和したりで息を吹き返してるんだよねw
生命維持装置を自分でoffにしておいて、苦しくなったからonにする
そして徐々に弱っていく
マゾかなんかか?w
ピンバック: あ・た・し