パチンコ日報

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情報弱者でも平等に勝てないとカジノに負ける

スクラッチはその場で当たりが分かる宝くじだ。1等当選金は5万円から最高は1億円と幅広い。

宝くじ売り場で働いて20年になるA子さんによると、最近のスクラッチ客の傾向として、1等当選金が一番安い5万円のスクラッチの売れ行きが好調らしい。どういうことかというと、1等100万円が5本とすれば、1等5万円が100本の方を選ぶ。大きな金額は望まないが、確実に当たりやすい方を選択する人が増えている。

1等5万円なんかかつては見向きもされなかったが、宝くじ初心者が5万円の方を選ぶ傾向もあり、売り切れることもある。

パチンコ好きのA子さんは、確率の低い台より、確率の高い台を選ぶパチンコ客の傾向とダブって見えた。一撃5万発(20万円)も出なくてもいいから、甘デジで投資額の2倍か3倍で満足する客がいることも事実である。

A子さんの旦那さんも年季が入ったパチンコ好きだったが、最近はホールから足が遠のいていた。話題のスマスロ北斗の噂を聞いて、久しぶりに打ちに行った。

「昔は5万円溶けてもいいと思っていた。それは設定が入っていれば戻って来ることもあったから。改めてスマスロ北斗の設定看破を調べたが、難しすぎる。プロと渡り合うのがアホらしくなった。プロよりも情報がないからアホらしくてやっていられない。情報弱者でも平等じゃないから業界は衰退して、プロだけが蔓延る」と憤慨する。

A子さんの旦那さんは年収1000万円以上稼ぐサラリーマンで、おカネはあってもアホらしくなってきた。どうせギャンブルにおカネを使うのなら、公平なカジノを選択する、と断言する。東京でカジノが出来るのを首を長くして待っている。

ナゼ、メーカーは設定を示唆する機能を入れるのか?

「設定判別できればその分カネをつぎ込んでくれるから」(業界事情通)とメーカーの思惑があるからだ。そのために、設定を推察する小役カウンターなるものまで登場して、カチカチしていたが、今はスマホのアプリまである。

情報を制するものが勝ち、情報弱者は負ける。そんな情報弱者が未だに存在するからパチンコ業界は成り立っているが、常識がある人からパチンコ業界から去って行った。

「どうせ負けるならカジノで負けたい」と言っているが、ここに業界再生のヒントが隠されている。情報強者も情報弱者も平等に勝てるようになれば、多少違ってくるかもしれない。



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