バカな社長と出会った人は、バカな社員で終わるし、バカな男と一緒になった女はバカな女房で終わる。
これに間違いはなく、その点私はすごい社長と出会ったことを感謝しています。
私どもの社長はゴルフもやらず、公職にも就かず、盆も正月もなく365日毎日出社します。
かといって、私有財産を増やすわけでもなく、起業一筋の仕事人間です。従って、私も365日、毎日のように社長に呼ばれ、出張先にも電話がかかってきます。
ただし、電話のない日が何日かあります。それは私が社員研修で合宿しているときです。
ちなみに、弊社は数年前、霧島渓谷の温泉旅館を取得し、従業員家族の山の家を兼ねた社員研修センターを設けました。これも社長の社員教育に対する理解の証で、研修中はどんなことがあっても一切電話はありません。
研修から帰ると「ご苦労だった。もう君みたいに朝3時に起きて社員教育などできないから、よろしくたのむよ」といつもいわれます。
いくら教育の重要性は唱えても、そこに意思決定者たるトップの理解がなければ組織で成り立つ企業を動かすことはできません。
大胆にしてかつ細心、そういう器の大きな社長の背中で私などは育ててもらったようなものです。
さて、人間は職位が上がると往々にして人格まで偉くなったと錯覚し、何でも見下してモノをいうようですが、それでは人は育ちません。
職位が上がると間違いなく上がるのは給料だけです。
それをもっと上げようと思うなら部下のレベルを上げるより他に方法はないのです。
最近の管理職を見ていると、なかなか部下を叱りません。ナゼ叱らないのか。それは、自分も失敗するのではないだろうかとか、自分も飲み過ぎて遅刻するのではないか、と自分に自信がないからです。
場合によっては蹴飛ばすぐらいの熱意がなければ、曲がった根性を正すことはできません。本気で怒ってくれない上司のもとでの部下は人生の道草を食っているようなものです。
研修はさておいて、人を諭すとき机やテーブル越しに話しがちですが、教育はフェイス・ツー・フェイス、人間と人間ですからその間に物を置いてはいけません。
直接自分の横に座らせ、磁石にクギがくっつき、クギにクギがつくように、黙っていても自分の気迫が相手に伝わる。これが本当の教育ではないでしょうか。
こうした同志と共に、困難な仕事に挑戦し、幾度となく壁にぶつかり失敗もしました。
同じ石に2度とつまずかないように経験を生かしていくうちに鍛えられ、仕事が人間を創ってくれるものだと私は思っています。
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スルーをしよかと思いましたが米入れます。
「バカな社長と出会った人は、バカな社員で終わるし、バカな男と一緒になった女はバカな女房で終わる。これに間違いはなく」と言われることに違和感を覚えるけれど、他のみな様はどう感じます?出来の悪い経営者の下で苦労してはる従業員は大勢います。私の知るその殆どがバカ社員ではないですよ。K専務様のホールは繁盛店だと思われますが、もしもK専務が他の不振店の経営を託されたら、同じことが言えますか?K専務様の発言は、勝ち組の人だけが言える内容ではないでしょうか。この業界は出来の悪い経営者が多いのに、それでも儲かる業界です。昔の従業員のサービスは最悪なのにそれでも儲かった。今でも条件が整えば、経営者の出来が悪い(ここではバカとは言いません)ホールだって充分に利益が上がる。
『バカな社長と出会った人は、バカな社員で終わるし、バカな男と一緒になった女はバカな女房で終わる。これに間違いはなく』出来の悪い男の女はバカで終わるとは・・・・呆れますね。
私の上司がK専務でなくて良かったと思うくらい、この発言に怒りを感じます。この人の話はもう読みたくないです。
ピンバック: Unknown
私が旧ブログへ寄稿した当初、激しいご意見を頂戴致しました。私の意見も、お立場の違う人にご高覧頂いた場合、それぞれの環境で意見が違うのは当たり前です。
今回の場合は、雇用される側と雇用する側の温度差を感じます。前日のコメントも読みましたが、両日のコメントは、第三者から見たら出るであろうご意見ですよね。恐らくK専務殿の配下の皆様は、このご意見と違う気持ちで働いているのでしょう。
それぞれのお立場を自分に置き換えながら、このエントリーとコメントを拝読すると、本当に面白い内容だと思います。
このブログを通して、この業界の上下左右の意見を読める事が重要だと思います。
皆様の活発な意見がこの業界を少しづつですが良くしていくのだと思います。
失礼を覚悟で書くと、K専務殿は「間違いなく」と断定されない方がベターだったと存じます。
それは仕方なくバ○な管理者の元で働かなくては成らないスタッフがいる事実もあるからです。それを我慢して、生活のために働く人間も多いと考えます。
私自身も宗教者の占いで人事を決めていたホール経営者の下にいたのです。経営者の奥様が占い師の意見を聞きながら経営に口を出す。それでも経営は順調でした。
ピンバック: 元店長
入社してからでないとオーナーの事はわかりません。もしも入社したホールオーナーが馬鹿だったら、社員はその後、どんどん馬鹿になるのでしょうか?入社した時に優秀な人でも、馬鹿オーナーに雇われたら、馬鹿になるのですかね。
ピンバック: Unknown
それから馬鹿な野郎の女房は、頑張って利口になる人もいるよね。馬鹿旦那だから余計に頑張って子供を育て上げる母親も多い。その境遇をバネにする女性も、一緒になった男が馬鹿なら馬鹿になっちゃうの?それは違うだろな
ピンバック: Unknown
K専務の話はもう少し続きます。
だんだん面白くなってきますので。
優秀な社員であれば、バカになる前に辞めると思います。優秀であればあるほど見極めも早い。
後は、その社長を変えられるかどうかですね。
ピンバック: 営業1号
21:00:27 さま
21:08:52 さま
>どんどん馬鹿になるのでしょうか?
>一緒になった男が馬鹿なら馬鹿になっちゃうの
営業1号さんも書いていますが、優秀な人材なら、上がおバカなら、その見極めが出来るから、上がおバカでも本人はバカにはなりませんと説いていますよね。そういう角度からK専務殿の寄稿を読んでみてはいかがでしょうか?
K専務殿のお話は、良い上司の場合の話であって、おバカ上司の話ではないので、分けて考えたら自分の為になると思います。
今後もよろしくお願いします。
ピンバック: 元店長
今まではずっと応援のコメ入れていました。
けど今回だけは許してください。
私もこの意見だけは見逃せない。
>>「バカな社長と出会った人は、バカな社員で終わるし、バカな男と一緒になった女はバカな女房で終わるこれに間違いはなく、
この一文でK専務のある一面を見たのは私だけではないと安心。ある時は熱く従業員に語るのでしょう。でもさ、それ以外の社外のホール業の底辺で苦労をしている人が見えないとちゃいますか?
馬鹿社長や馬鹿店長の配下でしか働く所がない人も大勢います。この一文はその人々を落胆させるものですよ。
これからおもしろくなると営業一号さんは書いていますが、おもしろくなればええとはあきれます。そりゃそうでしょ、馬鹿社長の下で頑張りぬいている人々の事に対して無神経とちゃいますか?
K専務さんは、成功者でしょ、でも繊細さが足りませんと思うな。
拝読していて最初から不愉快でっせ。
元店長さんは営業一号さんサイドの人間でしょうがね、もう少々直に意見を述べてみたらどうですか?
ピンバック: Unknown
地方には、限られたホールの数しかありません。
だから地方のホールは、中卒や地元高校卒の大事な就職先の場合もありですわ。そのホールも社長がボンクラの場合もあるけれど、他に転職が無理な人もぎょうさんいて苦労している場合、その人はこの寄稿読んだらいい気分にならへん。
ピンバック: Unknown
心配なのでコメントを覗きに来ました(笑)
営業1号さんがこれから面白くなる予告をしていますので、最後まで拝読しましょう。
私も寄稿している時に、シリーズ途中で猛攻撃(激笑)を頂戴した事があります。その時は最後まで読んでから・・・・と思ったものです。
コメントはそれからでも遅くはありませんから。
今後も宜しくお願いします。
ピンバック: 元店長