ほとんどのPコンサルはメール配信まで気を配らない。
何故だろう? そこまで気を配るのが一流のコンサルのはずなのだが。
最近よく耳にするのは、不振店を再生する場合、金をかけなければできないコンサルが多いということ。
本来、不振店はカネがないので、金をかけずに再生させて欲しい、というのが本音。
全面改装してグランドオープンしても賑わうのはその時だけ。1年も経てば昔の姿に戻るホールは嫌というほど見てきた。
イベント企画を得意とするコンサルで、不振店再生実績がゼロの社員が幅を利かせていたりする。
メール配信関連のノウハウは、諸事情からこれまで公にはしたことはないが、できる範囲でお話しする。
前回、ラーメン店とのコラボレーションの話をしたが、まだその続きがある。
ここからがミソ。
所轄の行政指導に温度差があるので、自分の地域に合わせた発想をしながら、次の例を読んで欲しい。
メールを見てラーメン店に行ったお客様にラーメン店で粗品交換券を渡すのだ。これでどれだけ来店があったかの効果測定ができる。
引き換え有効期限は当日限り。
所轄で粗品券がダメというなら、会員カードの来店ポイントを5倍とか10倍の券を渡せばいい。
これで効果を上げているホールがある。 他にも方法があるが、これ以上は控える(笑)。その店舗に悪いから(笑)。
ここまで公開すれば、後は簡単だろう。自分の頭を働かせて欲しい。
しかし、ここで大きな問題がある。
メール会員ではないお客様、特にケータイを持っていない高齢者の方への対応はどうするのか、という問題が浮上してくる。
さ~、みんなで考えよう!(申し訳ないがこれ以上公開できない。でもここまでヒントが出ていたら簡単)。
メール配信>ラーメン店>自店来店…これだけでも、生活導線がまた一つ太くなるわけだ。
この地道な工夫を繰り返すことが大事。当たり前のことだが何もラーメン店に限る必要はない。各店で考えて欲しい。
もう一度メールの話に戻す。
メールの中には、独り相撲的な内容が多い。
送信側の自己満足、自己チュー的な内容に気づいていないホールが目立つ。
本来メールは、広告・宣伝の媒体である。
来店してもらうためのツールである。それをどう活かすのか。
ちょっと前までは、メールをスロットの高設定の発表などに活用した。
その名残を未だに引きずっている店長はいないだろうか?
また夕方送信のメールで、
「●△□コーナーに⑤⑥が大量投入!まだまだ空き台があります。これからでも間に合います!皆様のご来店をお待ちしています!」と配信されることがある。
このメールを見てお客様が店内にいればいいが、いないお客様に対してどれだけ効果があるか検討してはどうだろう。
高設定台メールを見て、最初は何回か来店したお客様が、いつ来店しても高設定台が取れなければ「ガセメール」と認識してしまわないだろうか?
ここにメールの大きな落とし穴があるのだ。仮に高設定台に座れても⑤⑥が不発台であれば、大抵はガセメールと受け取る。
有効なメールの研究のためにはメール配信運営会社も研究することを薦めたい。
メールは生活導線の役割を果たすのだから。
またコンサルの新たな戦略がここに生まれる。
理想的なメールの内容は、お客様がそれを見て、喜び、期待する内容、そしてメールを待ち望む内容。
これがベストだ。
続く
コメント[ コメント記入欄を表示 ]
コメントする