パチンコ日報

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コンパニオンの効用

「新台入替だけが客を呼ぶ方法ではない。いい加減考え方を改めるべき」とはこのブログを毎朝閲覧しているとある会社の社長。



「ブログネタに困っているようだから」と教えてくれたのが、こんな話し。



あるホールでは月1回の新台入替では新聞チラシとDMを打つ。一方、月1回のイベントコンパニオンを招いてのイベントではDMのみの発送。その結果見えてきたのが、新台入替よりもイベントの日の方が集客力があるというのだ。



数字にして20%UP。



機械入れ替えは台数にもよるが数100万円以上はかかる。これに新聞チラシのコストがプラスされる。



イベントはコンパニオン代が2人で5万円ほど。DM代はチラシの印刷、折込代に比べれば安いもの。



コンパニオンが来た日はいつもより設定を高く、釘を開ける。機械経費がかからない分、出玉で還元すればいいわけで、集客するという意味ではイベントコンパニオンの方が断然コストパフォーマンスが高いことが分かる。



年末はイベントが集中。ついにはコンパニオン不足でイベント日を変更するホールも多々あったとか。



また、別のスロ専では月8回イベントコンパニオンを呼んでいるケースも。3人のメンバーは固定。回数が多いので客ともすっかり顔なじみ状態。女の子の接客がキャバクラ風。



大当りすると、顔を近づけて友達のように、

「おめでとうございま~す」。



「おう、お姉ちゃんかわいいな」



「お姉ちゃんじゃなくて、今度からは名前で呼んでね。ユウキだからね。覚えた?」



次のイベントの日には客はちゃんと名前で呼ぶようになり、コンパニオンのファンがどんどん増えていく。



続きはまた。

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