ここに1枚の交通広告の案内がある。
問い合わせ先は大阪交通企画広告。
内容を見ると明らかにパチンコ業界をターゲットにしている。
案内文にはこう書かれている。
「チラシ広告での販促が中心となっているパチンコホールでは、毎日大量に配布されることで、他店との差別化がますます難しくなり、マンネリ化が進行するとともに、その効果自体に疑問を持つ声も少なくありません。当社では市内のすみずみまでにネットワークを広げる大阪市営地下鉄交通広告を扱っております」
交通広告の種類には駅広告と車内、車外広告に分かれている。
駅はホームやコンコースなどに設置できるもので、長期的にイメージを浸透させるのに適している。
車内、外は中吊りのポスターなどで乗客の注目率が高い。その反面、短期勝負の内容になる。
これをうまく組み合わせて使って欲しい、ということだろうが、パチンコ店の場合、広告の内容が派手になるきらいがあるので、当の大阪市交通局からは「パチンコ営業における広告掲出審査基準について」と題する通知が出ている。
交通広告にパチンコが解禁されたのは02年12月。
年々過激になる広告に対して、市民や乗客から苦情が相次いだため、審査基準を強化した模様だ。
明るく爽やかに、という審査基準は個人の主観により線引きが難しいが、遊技機やキャラクター、イベントガールなどの写真を使うことが禁止されている。さらにイベントも告知できないなど、広告媒体として手足をもがれる内容になっている。
要はイメージ広告しかダメですよ、ということだ。
しかし、
「イメージだけに金を使うのはきつい」
これがホール側の本音。
こうして再びチラシへ回帰するのだろ。
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