人材派遣会社はこれまで契約社員に対して社会保険に加入していなかったから利益が出せていた収益構造があった。
それが今崩壊しようとしている。
社会保険庁は3カ月以上働き、月120時間を越える雇用者に対しても社会保険の加入を喧しくいってきているようだ。仮に1人当たり5万円の社会保険料がかかっているとしたら、半額の2万5000円を会社が負担しなければならない。
ここで社会保険のおさらい。社会保険とは労働者災害補償保険、雇用保険、厚生年金保険、健康保険の4つから成りたっている。
細かい説明は必要ないだろうが、労働者がけがや病気、失業しても安心して働ける保険制度のことだ。
社会保険庁には財源がないため、パート、アルバイトに対しても社会保険の加入を喧しくいうようになった、ということだろう。
人材派遣大手のパソナも社会保険の未納でやられている。
月120時間未満といえば、週6日で1日4.8時間。週休2日なら1日5.45時間だ。この程度なら社会保険加入は免除されるのだが、10時間を時給換算すると1000円で計算すれば12万円、1100円でも13万2000円にしかならない。
アルバイトスタッフが欲しい金額は最低でも20万円。当然アウト。
で、さらにアルバイトは社会保険加入の意識は薄く、むしろ手取りが安くなることを嫌う。
はてさて、この問題これから大変なことになりそう。
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