土地はオール借地。坪単価は無指定で400~500円。3000坪借りても120~150万円。イメージではカーナビで当該ホールは出てこないような場所へでも出店する。
駐車場は平地。立体駐車場であれば、建築費もかかるが、それ以上に自走式では撤去費用に膨大なコストがかかったりする。
「建築費用は大手の1店舗分で5店舗は建つ。いかに建築費をかけていないか。これだけ、コストをかけていないと、撤退後、倉庫に貸しても賃料で賄える。とにかく、止めるの簡単。逃げ方が上手」と褒めちぎる。
今後、ホールが生き残る条件は、
①借地
②使いまわしが効くローコスト建築
③中古機の活用
いかに経費をかけないか。それは今に始まったことではないが、撤退するときにいかに身軽に撤退できるかまで徹底させているチェーンはそうそうない。
成長著しい中国で、今歯科医不足が問題になっている。中国人はこれまで歯医者へ行く習慣があまりなかったらしいが、経済の成長と共に、歯医者へ行くようになったようだ。
一方の日本で一番だぶついているのが、歯科の開業医。
産婦人科医を目指す医学生が減少する一方で、歯科医だけは過剰供給になっている。夜間診療もなく、休みも取りやすいというのがその原因か。
中国では日本人歯科医にラブコールを送っているのだが、大抵が大借金して開業しているので、早々中国へは行けない。これが身軽なら中国で腕を奮うことができるのだろうが。
パチンコであれ、歯科医であれ、身軽であれば、フットワークも軽く新たな展開もできる、ということだ。

身軽でも勇気がなければ駄目
P業界は勇気があっても金のない人と、
勇気が無いけれど金のある人がいる。
金があってもそれを有効に使えていない。
ピンバック: 匿名希望