このエントリーに対してもコメントは不要です。
理由は、エントリー内容により違いますが、時にはコメントが付くことによって、書きたい情報も書けないケースが生じるからです。
さらに、コメント内容がヒントとなり、関係者に迷惑がかかる場合もあります。
これ以上は詳細を書きませんが、ほとんどの方はご理解をして戴いている様です。
これから書く内容は、地域のヒントなどは全て伏せます。理由はエントリーの内容を御高覧頂ければ分かります。
さて本題。
ホール出店に関係して、その地域についての問い合わせが来たのは数カ月前だ。
ある物件について、情報が欲しいと言う関係者からのものだった。
その物件は、超有名な上場小売企業が地下~最上階まで全て営業をしている物件である。
駅前で近くには映画館もある。駅前ホールは全て超高稼働を誇るロケーションだ。
その建物は自治体が都市開発によって建てられたものだ。
自治体は都市開発の目玉として、有名な小売企業を誘致して、街の活性化を図った。
いま、その小売企業が撤退の検討を始めている。
情報は極一部の地域関係者や小売業関係者、政治家関係者しか知らない。
撤退時期は1年半後。
周辺が慌しくなって来ている。
その物件に食指を伸ばしている企業の中に、全国展開する上場小売企業や大手ホール企業の名も挙がる。
地階と1階をホールにして、2階以上を小売業に賃貸するのでは?との憶測も流れている。
その地域には、数ホールある。
その中には、全国展開するホール企業がある。恐らくこのホール企業の稼ぎ頭のホールがあるので、経営サイドにこの情報が入れば、冷や汗モノだ。
この地区で営業していた小規模ホールは、既に数年前に撤退していて、今あるホールは比較的大きな規模のホールである。
もしも超大手が参入してくれば、パチンコファンは大喜びだと思う。
しかし、パチンコに興味のない市民は、大反対するだろう。
この建物に詳しい、行政や議員関係者によると、基本構想では今後も小売店舗を主体としなければ、市民の納得が得られない、という。
ここは超大物政治家の地盤でもある。
その関係からも小売業誘致が濃厚なのだが、その裏ではホール企業が、地下と1階を狙う可能性も残る。
そこへ名乗りを上げようとしているのが、先に書いた全国的な小売企業。
詳しく理由を書くと、場所が判明するので書けないが、その小売企業は、そこの自治体に一つ貸しがある。これが本決まりになれば、ホール企業の噂は消えるだろう。
日本不況=リーマンショック=パチンコ不況・・・
ホール企業は、昔の様に闇雲に出店するのを控え、確実な地域を探している。
議員関係者によると「ホール企業の動き次第で情勢は微妙に変わるだろう」と読む。
郊外中心の出店が得意であった超大手ホール企業が、今から方針転換をしているのか気になる所だ。
話は変わるが、先週、ある老舗メーカーを退職された方の納骨式があった。
そのメーカーの元幹部も出席していて、多くの話を聞かせて頂いた。
ある程度のパチンコ日報への掲載許可は頂戴しているが、その場合も「コメント不要」なら寄稿が出来る。
それは相手に迷惑をかけない配慮からである。
了
