パチンコ日報

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データよりも自分の実践感覚

バジリスク絆の初動はSISのデータで番長を凌ぎ、5号機で最も良いものでした。



確かに、当初は空き台を見つけるのがなかなか出来ない状況でした。



SISのデータがずば抜けていたこともあり、業界内ではバジリスク絆を増台したほうがいいという流れになっていて、実際に増台を決めたホールも多かったようです。



まわりから増台を勧められましたが、私はそうは思いませんでした。



数字に表れるデータは非常に参考になりますが、あくまでも参考です。



機械の善し悪しの判断は自分がホールでお金を使い、実践した感覚を最も大事にしています。



バジリスク絆をホールで打った感覚は、展示場で試打した時と同じく、バジリスクⅡの演出に初代バジリスクのシステムを純増2,8枚になっただけだと感じました。



バジリスクチャンスに天井があるので、ユーザーがその天井を追いかけていたことで、若いユーザーが群がったことにより、初動が良かった大きな要因だと感じていました。



おそらく、これからリリースされるアナザーゴッドハーデスの初動もいいでしょう。



この動きは実践で打っていれば分かることですが、データだけではなかなか分かりません。



ほぼ全ての機械を展示会での試打とホールでの実践をしているので、データよりも自分の感覚で機械の善し悪しを判断します。



試打は最低でも2回は行います。



1回目は展示会の状況に呑まれたり、気持ちが高ぶったりして冷静な判断がしづらいため、一度仕切り直して、後日もう一度試打します。



そして、その新台がホールデビューした日は、試打の感覚が正しいかどうかを早く確認したい気持ちと、誰よりも先にホールで打ちたいため、いつも通っているお店で抽選をひいて、初日の10時から打ちます。



この実践感覚こそがデータよりも、機械の善し悪しを判断するうえで何よりも大事だと思っています。





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カスタマイズ出来ないモンスターハンターはどうなるか?

モンスターハンター月下雷鳴には携帯でカスタマイズ出来るマイスロ的な機能が付いていません。



メーカーは違いますが、前作で付いていたので、てっきり付いているものだと思い込んでいました。



今、ほとんどの機械でマイスロ的な機能を付けますが、最もこの機能の欲しいモンスターハンターで付いていないのは、どうなんでしょうか?



私はパチスロユーザーであるので、マイスロ機能を楽しむことはありませんが、モンスターハンターのゲームのユーザーがカスタマイズ機能がないことを残念に思うのは間違いありません。



前作のパチスロモンスターハンターはマイスロにより武器や防具などをカスタマイズ出来、今でも楽しんでいるプレイヤーもいます。



ぱちスロAKB48もたぬ吉クラブの会員になって神推し演出をチェック出来ます。



ぱちスロAKB48はこの機能があることもあり、5スロなどの低スロに移行して、もう一度活躍しています。



前回の寄稿でモンスターハンターのようなビッグコンテンツは二度使えると書きましたが、マイスロ機能がないことを考慮していませんでした。



マイスロ機能がないことによって、武器などをカスタマイズしたいゲームのユーザーの間口が減り、かなりのマイナスになります。



エンターライズからのバイオハザードがマイスロ機能なしで大ヒットしましたが、マイスロ機能はあるに越したことはありません。



カプコングループのエンターライズがマイスロ的な機能を付けることが、技術的にそれほど難しいことなのでしょうか?



たとえ、困難であっても、今回のモンスターハンターでは付けて欲しかったものです。



モンスターハンター月下雷鳴はゲームのコンテンツではありますが、設定1の初当たりが1/299と重いことと、マイスロ機能がないことから、パチスロ機としてだけの評価をしなければなりませんが、パチスロ機としても良い出来だと思います。



でも、マイスロ機能はあって欲しかった…





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モンスターハンターのようなビッグコンテンツは二度使える

3月16日から納品が始まるモンスターハンター月下雷鳴は、純増2,5枚のAT機になります。



前作のモンスターハンターは液晶の作りが雑で、純増枚数も1,5枚と当時でもスペックで劣っていましたが、今作のモンスターハンターはスペックでも純増2,5枚あり、液晶はとても綺麗に出来ています。



今作はソフトの販売元であるカプコングループのエンターライズからの販売になるので、ゲームの世界観を忠実に作り上げています。



去年末に販売されたモンスターハンター4が400万本以上の大ヒットしたコンテンツで、パチスロでもトップクラスなうえ、販売台数が約3万台と少ないので、初動は良く、集客力も抜群にあります。



前作が10万台以上販売されたので、今作の3万台はモンスターハンターというコンテンツを考えると、明らかに少ない台数になります。



ただ、設定1のAT初当たり確率が化物語で1/215、獣王のボーナスで1/263、本機は1/299と当たりが重いのが気がかりになります。



モンスターハンターというゲームからのコンテンツは、ライトユーザー向けになるので、化物語のような軽い初当たりで、ライトな感覚で打てる仕様であれば長期稼働に繋がるとは思いますが、初当たりが重いので、長続きは難しいでしょう。



ただ、20スロで厳しくなっても、モンスターハンターというビッグコンテンツは、ぱちスロAKB48のように20スロから5スロなどの低貸に移行して、もう一度活躍できます。



エンターライズの前作のデビルメイクライ4は大コケしましたが、コンテンツ力では比較にならないぐらい大きいモンスターハンターの大コケは考えづらく、5スロなどの低貸でも使えるので、購入に対してのリスクは非常に少ないと思います。



販売元のフィールズがどのような売り方をするか分からず、悔しいですが、欲しい機械であることは間違いありません。







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バジリスク絆の天井は必要なかった

バジリスク絆が予想外に良い稼働をしています。



初代バジリスクのシステムを純増2,8枚のAT機にして、バジリスク2の演出を多く使っているものが、これほどのヒットをするとは思いもしませんでした。バジリスクは独特の世界観があり、名機なんだと思い知らされました。



ただ、バジリスク絆には天井は必要なかったのではないかと思っています。



天井という機能はハマリを救済するために作られましたが、逆に天井があることによって、天井まで追いかけなければいけないという気持ちが働き、救済であるための天井が一般のユーザーには厳しくなるケースもあります。



打ちたい時に打ち、止めたい時に止めることを天井機能が躊躇させています。



バジリスク絆の天井はATを引けずにバジリスクチャンス10回目を迎えるとAT突入が確定します。



ジャグラーの設定1~のビッグとレギュラーの合成確率が1/170~に対して、バジリスクチャンスの設定1~が1/139~で、バジリスク絆のほうがベースが辛いことを考慮すると、バジリスクチャンスを初当たりとみなせば、天井を無くしても良かったのではないかと思います。



この天井システムを搭載した初代バジリスクはハイエナユーザーの格好の餌食にあい、1回目のバジリスクチャンス終了後即止めが続出して、稼働を一気に落としました。



おそらく、バジリスク絆も同じような動きになるでしょう。バジリスク絆は機械の出来は素晴らしいのですが、天井の存在が邪魔をしています。



バジリスク絆に天井がなかったら、間違いなく増台をしていましたが、残念で仕方がありません。



パチンコ業界は右に倣えという風潮が強く、まわりがAT機に天井機能を搭載しているから、天井を付けなくてはいけないという固定概念があると思いますが、固定概念こそが発展の邪魔をしています。



パチンコからパチスロ初参入の京楽には天井という固定概念がなかったので、ぱちスロAKB48にサプライズリセットを搭載して、大ヒットさせました。



AT機に天井がなくてはならないと決めつけることは固定概念です。この固定概念を打ち破るメーカーが出てきて欲しいと願っています。





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今ならパチスロも新台入れ替えをほとんどしないでの営業が出来る

最近のパチスロの新台はほとんどが5号機からの焼き増しになってきています。



これからリリースされるパチスロの新台も、アナザーゴッドハーデス、ヱヴァンゲリヲン決意の刻、聖闘士星矢、モンスターハンター、モンキーターンなどが5号機からの焼き増しになり、5号機初登場はグラップラー刃牙、ンゴロポポスぐらいしかありません。



このラインナップを見て、個人的に打ちたいと思える新台がありません。



最近のパチンコの新台もほとんどが焼き増しになっていて、打ちたいと思える新台がなく、いよいよパチスロもパチンコのように代わり映えがなくなっています。



併設店ではパチスロをジャグラー中心にして新台をほとんど導入しない店舗がありますが、パチスロ専門店では新台入れ替えなしでの営業はなかなか難しいものがありました。



最近、5スロなどの低貸しの普及や斬新的なゲーム性、画期的なスペックの新台がないので、パチスロの新台の必要性をあまり感じなくなりました。



どの新台も名前と演出を替えただけの面がえのようにしか感じません。



今なら、パチスロ専門店でもほとんど新台入れ替えなしでの営業が出来ると思っています。



実際、うちのお店では今年に入ってから、新台入れ替えはバジリスク絆の1台だけですが、ほとんど稼働は変わっていません。



去年までは純増2,0枚から純増2,8枚にスペックアップしたことと、4号機のコンテンツの5号機初登場などがあったので、新台入れ替えの必要性を感じましたが、今はほとんど感じません。



ユーザーも新台に対する期待感が少なくなっていて、新台を導入しても、それほどお客様は増えませんし、逆に新台を導入しなくても、それほどお客様は減らなくなりました。



今後もよほどの斬新的なシステムや画期的なスペックが登場しない限りは、新台入れ替えをほとんどしないでの営業をしていこうと思っています。







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