講師:河野真一郎(アサヒディード・営業部長)
テーマ:「ホールはお客様が集うコミュニティースペース」
大学1年の時、神戸のホールでアルバイトしたのが業界に入るきっかけとなりました。最初は派遣で時給2000円で2週間ぶっ通しで働いていましたが、ホールから直バイで働いてくれ、と声がかかり、直バイに切り替わりました。
このホールで2年間働いていて、常連さんと日々コミュニケーションを取っていると天職だと感じるぐらい楽しく働くことができました。
常連客の中に50代半ばの女性客がいらっしゃいました。商店のオーナーで毎日4~5万円負けるぐらい引きが弱い。
「今日も4万円負けたわ」
「アルバイト代ありがとうございます」
「あんたたちが気持ちよく遊ばせてくれるから4万円負けても来るんやで」
この言葉を聞いたときに背中がゾクゾクしたことを今でも忘れません。毎日負けても来てもらえる。満足してもらえていることに、仕事の喜びを感じました。これが私がパチンコ業界で働くことを決意した原点です。
アサヒディードへ入社後も自分が携わる店は「あんたんとこで負けたらしゃあない」と言ってもらえる店づくり。この初心は変わることなく、その気持ちが膨らんでいるからこそ、21年間続いているともいえます。
そこで、ホールで働くことを通じて感じたパチンコ店の社会的意義を若い世代に伝えたい。
パチンコ店の役割
ホールはお客様が集うコミュニティースペース
お客様同士がつながりを持つコミュニティーとして社会的価値がある。朝の開店待ちや抽選待ちで、常連様同士が仲良くなって、最初に大当たりした人が仲間にコーヒーを配りあうコミュニティーが自然に生まれます。名前もどこに住んでいるのか連絡先も知らない距離感がいい。
お客様と従業員のつながりも深い。毎日来られる足の悪いおばあさんを台までエスコートする従業員がいました。ところが、ガンで入院することになり、来ないと心配すると思い、そのことをわざわざ伝えにきてくれました。自分たちのやっていることは間違いではなかったことを感じた瞬間でした。
ホールがコミュニティーである以上、1円も使わずに休憩スペースを利用してもらえるだけでもありがたい、と思っています。利用するということは拠り所になっているからです。
昨年6月、「イルサローネ茨木店」が大阪北部地震で1週間ガスが止まりました。ガス空調だったのでエアコンが4~5日使えませんでした。6月とはいえ室内は暑い。業務用扇風機を付け、うちわで煽ぎながら打っているお客様の姿を目の当たりにした時は、それだけ必要とされていることを痛感しました。
その時店を出ようとした60代の女性客に「地震は大丈夫でしたか?」と声を掛けました。地震以来外に出るのも初めてで、「従業員と会話したいから来た」と聞いたときは嬉しかった。
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お店を維持するには当然ながら、お客様には負けて頂かなくてはなりません。
そこでいかに気持ちよく負けてもらえるかが大切なのですね。
毎日4万円負けても通ってくれてたり、
ガンになったらパチンコ従業員に連絡したくなったり、
地震が起こってもパチンコ従業員と話をしたくなったり、
例え夏にエアコンが壊れても来ていただける。
そんなお客様との絆を作ることが大切なのですね。
ピンバック: 牛丼通行人
客の方を見ると超裕福層と思しき方。
そりゃ1日4万位の金はその人にとっては資産運用のおまけで出来る金利位のお金でしか無いと思われる。
要は勝ち負け目的でない顧客がたまたまそこに居た、というだけであり、
これが「自称遊ばせてくれや」層の勝ち負けにシビアな連中がこの従業員に掛かっていったなら
この従業員は1日、いや1時間で辞めていただろう。
ソレくらい今の客は怖いぞ? キxガイばかりだからな。
それは過去エントリーされた記事にもある、
「お客様がとても怖い」
という従業員、アルバイトだった者の感想である。
実際コチラの方が大半の意見かと思うんだが。
この従業員はたまたまそれに当たらなかった。
ただそれだけの話。
このような客に快適さをリサーチをしたらそりゃ出玉は3番目位だろうよ。
出玉に目を瞑り、ソレだけをピックアップしたから、ココまで遊ぶ人口が減ったんだと思うが。
要はこの地域ではお客様は「勝ち負けにシビアでない、裕福層」で占められているのであり、
パチンコ屋はそういう所にだけ建ててりゃいい、
と暗に示している記事だと思った。
さらに言えば、「金を持ってない住民の地域にパチンコ屋なんて建てるな」と暴論だがこのように見て取れる。
ピンバック: 嵐雪達磨 (@emofuton)
だが、初心者は4万負けて、また来ることは絶対にない。
負けてイライラして当たり散らす客もたくさんいる。
そういった人たちも含めてコミュニティーを作れるなら、
それは凄いことだと思うが、
ぼくはそんなパチンコ屋を見たことがない。
ピンバック: 青空
相手の雰囲気を読み取って接する間合いを調整する意識が無いからいつも同じテンション。
人付き合いは煩わしいが今の世のトレンド。
接客ダメで出玉十分とその逆のパターン、99%の人は前者を選択するはず。
ピンバック: カニミソ
そしてすごく綺麗事に聞こえるのは私がひねくれているから?(笑)
このケースはレアでしょう。
記事に出てくる客は、パチンコに対しての「愛」や「好意」という感情があるのではなく、この講師、河野真一郎氏に対して好意的な感情、もしくは特別な感情があったのでは?と思えてくる。
なので、そこに「パチンコ」がなくとも、もっと言えば「パチンコ以外」の娯楽がそこにあったほうが良かったと思えてしまう。「パチンコ」である必要性が感じられない内容かな。
こういうケースを否定はしませんが、普通はこうはいかないですよ。
ただ、9割以上のほとんどの客が殺伐とした空気を作っていて近寄りがたい中で、こういう好意的な客は店員側のオアシスであることは確か。
今働いている方は、鉄火場の中でこういうオアシスを自分なりとも見つけられるかどうかなんだろう。
ちなみに、こんな取り繕ったような美談は聞いたことがないというのが個人的な意見。
そして、高レートになればなるほど鉄火場の殺伐とした雰囲気は増していきます。
ほとんどの人は必死ですから。
今の時代にはそぐわない記事かな、と。
そしてこれからはもっともっとこういう好意的な客はいなくなるのは間違いないですから。
この講師は何歳かな?
何十年前の話なのかな?
ピンバック: 通行人
いえませんよね
ピンバック: うに
超大型店の新規開店で稼働直前、店内でスモークまでたいて
店長がマイクで開店御礼の口上を流したので景気づけにと
思って拍手を返したら、回り中からジロリと睨まれました。
ギヤンブルと遊戯の狭間にある、パチンコ独特の空気と言
えますね。
一日4万円負けても来る、というのはいささか極端な例か
とは思いますが、「また行きたくなる」店づくりには頑張
ってほしいですね。
あと、5号機エヴァの全盛期みたいに「たまにはいい思い
が出来る」状態になってほしいです。
実感として、いまは「ほとんどいい思いは無理」が現実ですし。
ピンバック: tameiki
それを聴いて「いやぁ、パチンコはまさにコミュニティースペースですなぁ!」と本当に思えるなら、ちょっと世間との距離や大きなズレを感じるな。
いま必要とされてるのは持続可能な営業であって、そういうコミュニティースペースを名目に客に青天井で使わせることではなく、「今月使いすぎではありませんか?」と言える勇気だろ。そういう客の事を考えることが出来て、それで初めてコミュニティースペースと言えるのでは?
ピンバック: 三番