ananのSEX特集は1989年に「セックスで、きれいになる。」をテーマにして話題となったが、 今号はその原点に戻り、「心もカラダも満たされるSEXは、女性を美しくする」ということに重点を置き、より女性の幸福感に寄り添う内容にしたいという想いから、いま一番女性の共感を得ている指原莉乃が登場した。
今、出版業界ではananが「SEX特集をやった時代もあったよね」と言われるようになるのではないか、と戦々恐々としている。
どういうことか?
「コンビニが成人雑誌を置かないことを決めた影響は、特にエロ雑誌一本で食っている中小出版社には死活問題です。本屋でも扱っているところもありますが、町の本屋もどんどん閉店している時代で、エロ雑誌は特にコンビニで売れる比重が圧倒的に多いですからね。コンビニが扱わないということは売り場を失うに等しい。ただでさえ、雑誌は発行部数を落としているのに、ますます売れなくなる」(編集者)
週刊ポスト、週刊現代はサラリーマン向けで、ヘアヌードグラビアやSEX記事がウリだったが、それすら成人雑誌指定を受けてしまうとコンビニで置いてもらえない可能性も出てくる。コンビニに置いてもらうために編集内容を自主規制する可能性も出てくる。
大手コンビニチェーンが2019年8月で成人雑誌の販売を取りやめる決定を下したのは、2020年の東京オリンピックで「海外の目を気にして」と言われている。
日本は公共の店でポルノ雑誌を販売することが許可されている唯一の先進国ともいわれ、東京オリンピック前に国際基準に合わせたことになる。
前出の編集者は「エロ雑誌とパチンコは似ている」と指摘する。
「パチンコは『路地裏の経済学』とも言われ、ひっそり営業するのが本来の姿でした。それがフィーバーの登場を契機に巨大産業へと発展し、全国展開のホールも現れ、パチンコのテレビCMもガンガン流れるようになった。遊技機も射幸性がどんどん過激になっていくから規制を受ける。業界が目立つようになったから叩かれる。だから依存症問題でもパチンコがやり玉に挙がる。風俗営業で取り締まられる業種は本来派手にやってはいけない」(同)
確かにパチンコが風俗営業であることを忘れてしまっている傾向は強い。
風営法の目的は善良の風俗と清浄な風俗環境を保持し、青少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止することにある。

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デジタルと違って現物が部屋に残るのも痛い。中学生の時、帰宅して隠していたはずのエロ本が机の上に置かれていた時の絶望感は忘れない。
長らく買ってませんが、エロ雑誌はこの時代の流れの中で何か工夫をされてるのでしょうか?握手券付けますかね。
ピンバック: カニミソ
何故ならば、どこまで派手にやると取り締まりを受けるのか?探り続けるのが規制産業なのだから。
ピンバック: メイン基板
そういう考えが本来の風俗営業たるところから逸脱してるからこその警告でしょ。
はき違えてるんだと思うよ、風俗営業ってものを。
ピンバック: 名無し
どう履き違えているのか説明お願いします!
ピンバック: メイン基板
この記事を理解することができればそれもヒントだと思います。
ピンバック: 名無し
あー私業界の人なので、風営法知ってるのでパチンコ営業のポイント詳しく説明してもらって大丈夫ですよ⁈
どう履き違えてるとお考えですか?
ピンバック: メイン基板
業界の人間だからわからないんですよ。
記事読んでわからないのでしたらこれ以上私が何を言っても理解できないだろうし、仮に何かを言ってもあなたは喧嘩腰で反論するでしょうからここでやめます。
無意味なコメント数になるのも嫌ですしね!
ピンバック: 名無し
そもそも、貴方がコメント付けたから返事したんですけど…
業界の人間だからわからないんですよ!って言われても…職業差別的だしら普通に失礼だと思います。
さようなら。
ピンバック: メイン基板
ピンバック: 41 業界人
それなりの大金が動いている産業なのだから、
金融庁か経済産業省が担当するようにして、
遊技ルールの厳格化の徹底を行うべきではないでしょうか?
各個別のホールが個々に定めている遊技ルールの告知の表示や、
ホールが独自に定めて良いのかなどの決まりが、
この業界はチャランポラン過ぎると思います。
ピンバック: イケロン
法によって守られていて新規参入が難しい業界がそう呼ばれる。具体的にはメディア事業、インフラ事業、教育関連、金融関連、医療介護関連などがそう。この業界ってそのカテゴリに入るの?
この業界での新規参入の難しさは別でしょ?法で守られているんじゃなく内部のおかしな圧力で守られいているわけですから。
このサイトでもたまに聞く規制産業。
確かに規制が「かかる」「変わる」「厳しくなる」等で売り上げが左右される。
でもそれってやり過ぎた結果そうなるだけであって本来の意味である「規制産業」ではないでしょう。本来の規制産業とは成り立ちが全く違う気がする。
だからこそこの記事にもあるように本来の風俗営業を思い出しましょうって事であって。
そもそも規制産業は事業発展で巨大化なんてできない。
元々は装置産業とか名乗っておいて都合の悪い時だけ「規制産業」というのはおかしい気がする。
ピンバック: 名無し
見られたくないからという理由はおかしい。
ありのままの日本を見せればいいじゃないか。
日本は日本人の為の国。
外国人にあわせる必要はない。
ピンバック: 勝ち組
ぶっちゃけ賭場を屁理屈で必要悪?として見逃してもらってる業界ですからね。
ソープや新地なんかが屁理屈で存在してるのと一緒。
そこらへん、業界人は勘違いしないようにって事ですね。
基本的に『地下に潜られたらやっかいだから、大目に見てもらってる』ってのを忘れてる大手なんかもあるんじゃないですかね。
ピンバック: サラリーマンパチンカー
業界人はこういう本質を無視し、都合よく曲解する傾向があるのではないかと思います。
そして都合の良い数字や文言だけに視点を合わせ「探る」
これを否定はしませんが、こういうところが一般とかけ離れている、もしくは言葉を借りますが「履き違えている」んだと、私は思います。
いやまぁ自業自得とは言え業界も大変ですしね、こういうモラル的な部分を考えていられないのもわかります。
ただひとつだけ思うのは、過去にこのような考えで例え規則違反を犯しても、もっと言えば法律違反を犯しても、何かに守られているのかはわかりませんが、厳しい罰はあまり与えられることはありませんよね?(全く無いとは言いません)
だからなのでしょう、現場のモラル意識の低下は間違いなくあるでしょう。
その証拠が度重なる規制の歴史ですよね。
厳罰が下されないから危ないところまで踏み込める、もっと言えば踏み越えられるわけです。
ここが普通の風俗営業とはちょっと違う部分かなと。
巨大な業界ゆえにみんなでやれば怖くない状態。
簡単に言えば「甘い」んだと思います。他業界から見れば大甘です。
釘問題なんてその象徴かと。
個人的にはかなりな組織的かつ長期的重大犯罪だと思うのですがどこもそれらしきおとがめはなし。
こういう過去が現在の業界人の考える風俗営業、風営法の履き違えに至るんだと思います。
いい意味で言えば「チャレンジ」です。
が、この業界は風俗営業。その捉え方は難しいですね。
ピンバック: 通行人