パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

インバウンドの新しい形、CAFE&PACHINKOが岐阜・高山でオープン


「日本の文化であるパチンコを体験していただくために高山市でインバウンドパチンコを始めました」と話すのは、6月1日、岐阜・高山市にオープンした「CAFE&PACHINKO EBIS」の水野賢司リーダー。



店舗の導線としては、カフェの中にパチンコがあるスタイルだ。カフェで会話しながらパチンコを紹介するイメージだ。



パチンコの総台数は20台。プラス無料のデモ用機が2台。貸し玉料金は1円で一般景品交換のみで換金はなし。



初めてパチンコを体験する人向けに無料のデモ機を使って、スタッフが英語でパチンコの遊び方を説明する。台間サンドは100円、500円対応。紙幣には対応していない。千円札を500玉2枚に両替してもらうパターンで、500円もしくは1000円で止める。



パチンコはちょいパチが3台、残りは全て甘デジ。ちょいパチなら500円でも初当りが体験できる。平均的な遊技時間は20分程度。

インバウンドパチンコで何よりも重要になるのはコミュニケーション能力だ。普段からスタッフ同士でも英語で会話して英語に慣れる努力をしている。

「オーストラリア人夫妻がカフェに来てオーストラリアのことなどを色々話してくれて、2~3時間はいました。また、次の日もカフェに来て話して帰りました。初のリピーターでした」と話す進藤佳祐さん。日常会話は英語で対応する。

長崎のホテル「ザ パラダイスガーデンサセボ」に外国人宿泊客を対象にしたインバウンド用パチンコ店があるが、ここは誰でも自由に入れるのが大きな特徴ともいえる。

経営するのは愛知県豊田市の「遊都」で、遊技人口が減少する次の一手としてインバウンドパチンコをスタートさせた。

高山市にターゲットを絞ったのは高山市がインバウンドに積極的に取り組んでいること。市内には公衆無線LANを張り巡らせ、市内の観光パンフレットやホームページは一般的な英語、中国語、韓国語の他にフランス語、ドイツ語、スペイン語など多言語を用意するほど熱心に取り組むことで、年々外国人観光客が増加し、白川郷観光への拠点として年間30万人近くが訪れる人気スポットになっている。

誰もが気になるのは1日の平均稼働だ。



店舗の規模からして朝から晩まで賑わっているというより、観光を終え、夜の食事をしてナイトレジャーとして夜の8時ごろからポツリ、ポツリと来店がある。ここからクチコミを使って“ジャパニーズ・パチンコ”を広めてもらう方法はSNSが頼りになる。



スウェーデン人男性は「日本にパチンコがあることは知っていたが、怖くて入れなかった。ここはカフェスタイルだったので1人でも入れた。勝てなかったけど貴重な体験ができた」とFacebookに書き込んだ。



オープン当初は全て外国語表記にしていたため、日本人が入ってくることはなかったが、日本語表記も加えると日本人観光客も増え始め、今は5対5の割合になっている。

取材当日も日本人カップルが2組訪れた。まず、お酒を飲んで、運試しに500円でどっちが先に大当たりを引くかの一勝負をしていた。

禁煙で静かな環境で打てるので、最近は地元の人も訪れるようになっている。



「何が正解か分からず、毎日が手探りの状態ですが、笑顔で楽しかった、と言ってもらえる店にしたい」(水野リーダー)

海外版の食べログとも言えるトリップ・アドバイザーでは、オープンして1カ月足らずで、高山市内800店舗あまりのレストランカテゴリーで、50位にランキングした。

「It was a funny place to be, the staff was friendly and explained to us how to play pachinko, there is a demo machine which is for free trial 🙂 plus they have great beer!」

「We enjoyed our stay at EBIS. The staff was really, really friendly and helped us to understand Pachinkos – very popular entertainment machines in Japan. The game was demonstrated on machine for free. It should probably be on your to do list while traveling in Japan (among sushi, sumo, etc.:). Good looking bar in combination with a great staff made an interesting experience.」

「This cafe is for tourists to experience the local game machine Pachinko. Their staffs can speak in English and explained the game. No money is involved unlike normal Pachinko! All the winning balls can be exchanged for souvenirs like a game arcade!
Staffs are friendly and they really guided me throughout the game.
They have three different meal sets with the pachinko balls to play. It is a good place to go to after 6pm when all the shops are closed in Takayama! You have something to do at night!!
Its a good experience trial with Pachinko.
This place is near JR Takayama station too. 」

英語の話せるスタッフがフレンドリーで、パチンコを理解するのに役立った。バーがカッコイイなどと「CAFE&PACHINKO」というスタイルが評価され始めている。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。




記事一覧

コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. 禁煙で静かな環境で打てるので、地元の人も訪れる。
    結論が書いてありますね。パチンコ業界は喫煙にこだわってどれだけのユーザーを失ってきたか。3000万人が1000万人まで減るなかで、嫌煙が理由だった者がどれだけいたか。

    ユーザーが激減した後で、市場調査して現時点では喫煙率が高いから喫煙ホールが良いとは、なんと愚かな。

    喫煙で栄えている新しいビジネスがどれだけあるというのか?この時点で結論が出てますね。

    1.75.254.140    »このコメントに返信
  2. 最終的にはホールに足を運んでもらうようにしたいのかそれとも海外へのパチンコ進出の布石なのか記事からはよくわからない。
    結局やってることはメーカーでデモ機を打つのと変わりがないように感じるのは私だけだろうか?
    ここでパチンコを打った人が実際ホールに足を運べばそのギャップに大きな衝撃を受けることは間違いないだろう。
    結局ホールが変らなければ如何に客を呼び込んだところですぐにいなくなることに変わりはない。

    通りすがり弐    »このコメントに返信
  3. コンセプトはいいんですけど、まぁ機械が派手すぎて店内の雰囲気が似合ってないこと。なんかこう、平成初期あたりまでの共通枠で、羽根モノとか一発台あたりを遊んでもらいたいものですね。

       »このコメントに返信
  4. この営業はゲームセンターと同じになるのかな?
    でもバーも兼業だからどうなの?
    面白い試みだが、違法性は無いのか心配になった

    うま    »このコメントに返信
  5. こういう試みは大いに結構。ただね、これでパチンコを覚えたガイジンに、他店の換金のことはどう説明する?パチンコがただのギャンブルだったと知れば、かなりがっかりすると思うよ。

    打ち手    »このコメントに返信
  6. ゲーセンでいいじゃん。
    ちょいパチなら500円で当たるの?

    業界人A    »このコメントに返信
  7. たいへんいい試みですね。
    オシャレで清潔感があり温泉パチンコとは大違い。
    ただビジネスとして採算が取れるか心配です。
    2割営業ですか(笑)

    ザン    »このコメントに返信
  8. お洒落でいい雰囲気ですね。貧困化が進み、パチを打つ余裕すら
    なくなりつつある日本人より、海外観光客を誘致したほうがもしかしたら
    利益が出るかもしれません。一般景品も趣向を凝らし、日本らしくかつ
    そう簡単には買えないものを揃えれば、それ目当てにお金を入れて
    くれるかも。
    機械が派手と感じるかもしれないが、それは日本人の感覚だからで、
    海外観光客には、むしろこのぐらい派手でないといかんのでしょう。
    換金に関しては、間になぜ挟むのかを不思議がられるでしょうね。
    カジノとかでは交換所があるので、交換すること自体は何ら不思議ではない。
    パチがギャンブルなことぐらいは、わざわざ打ちに来る時点で予備知識
    として知っていると思います。カジノなどにはない、日本特有のギャンブルを
    体験しに来ているのですから。
    相手にしているのが外国人観光客なので、その営業内容は日本人には
    理解できないところが多々あると思います。成功するかしないかも、
    私たちにはわからないというのが正直な感想。

    一般ゆーざー    »このコメントに返信
  9. せっかく日本にやって来てくれた外国の方々に、このような行為をさせていいものでしょうか。
    右も左もわからない日本にやってきて、そこでパチンコ体験をしてしまう。
    ここは500円1000円以上は使えない仕組みがあるのかもしれませんが、日本には1万店舗のギャンブルとしてのパチンコ店が存在しています。
    興味を持った外国人が本物のパチンコ店に入る可能性は大いにあるでしょう。

    やってしまって後悔した日本人は無数にいます。業界人すら今はやらないというパチンコ。
    せっかく日本に夢をもって来てくれた外国の方々に後悔をさせていいものでしょうか。

    外国人が興味を持つ日本の文化や伝統は、今の日本人がつくったものではないです。
    何百年、或いは千年以上も前の日本人が努力して築いてくれたものです。

    パチンコはギャンブルとして短期的な、瞬間的な人間の欲望を満足させることはあるでしょう、しかし10年後50年後に「パチンコをやって良かった」と言える人間が果たして何人いるでしょうか。

    このような試みには、大いに疑問を感じます。

    おむすび    »このコメントに返信
  10. 業界の未来のために、廃れないようにこのような試みをしてくれているというその事実だけでありがたいです。
    最近はパチンコ=ネガティブなイメージの記事やコメントばかりだったので…ちょっと元気出ました。

    チラ裏    »このコメントに返信
  11. 非常に新しい試みで、可能性を感じます。
    しかし一点だけ言わせていただきたいのですが、酒を提供したあとの遊戯若しくは飲酒されているかお客様の遊戯というものは、業界のイメージダウン及びトラブルのもとになります。
    厳密には問題はないのかもしれませんがいささか疑問に思います。
    このような営業スタイルは自粛すべきです。

    業界人の一人    »このコメントに返信
  12. パチスロも置いてくれよ~(´Д`)

    リバティコンチ    »このコメントに返信
  13. 良いも悪いも場所によるかと・・・
    歓楽街にあれば、遊びの一環として面白いし、
    観光地や住宅地には相応しくないよね。

    ベン    »このコメントに返信
  14. かなり外観にも気を使っているようで、企業努力というのを感じますね。禁煙というのも良い。

    ハマツィア    »このコメントに返信
  15. 試みを評価すべきで、結果は二の次。
    あくまで裾野を広げることを目的とし、
    採算ベースで展開しているのではないはず。

    14.3.39.152    »このコメントに返信
コメントする

コメントを残す