「メーカーの社員がホールへ出向し、メーカーとホールが一体となってお客様を巻き込む」
この提案にA社の開発担当者は興味を示してくれた。
表題の通り、パチンコ業界の一体化を図ることがこれから欠かすことができない。
誤解を招かないためにあらかじめ断っておくが、私にはこの業界の頂点に立ちたい、という野望はない。
仮定として、私がパチンコ業界で指導者的立場に立つことが許されたとする。その時に色々やりたいことが昔からあった。
これは私の理想論であるが、実現可能で効力のある話だと思う。
パチンコ業界一体化機構(仮称)を設立する。
これは数多く存在する組合や組織のとりまとめ団体と考えていただければいい。
ちょっと的ハズレかも知れないが、パチンコ業界の「国連」みたいな組織だ。
参加は勿論自由である。
今のパチンコ業界は、まとまりがなく、業界を大きく動かす力が「分散」されている。
ただ、この組織には大きな権限は与えない。交通整理が主な役目。その内容を書くと膨大になるので、今回はその全てを語る事は控える。
この組織の主導の下に、メーカーの出向者を各地域のホールで受け入れる仕組みを構築する。
出向期間は長期でなく短期。
1週間~2週間程度で、各メーカー社員が数年に一度経験する。毎年でも構わない。
この出向はメーカーはもちろん、ホールにもお客様にもメリットが生まれる。
これが改革の第一歩。
メーカーの開発担当者や業務担当者を全国各地のホールへ、規模などに関係なく、満遍にホールを選択して派遣する。
直営店をもつメーカーもあるが、あえて関係のないホールへ社員を派遣する。
実際に表周りを経験して、生のお客様を感じてもらう。最終的には市場調査をする。
市場調査の方法は別の機会に譲りたい。
お客様の要望がホールで止まっていることが多々ある。
パチンコ台に関係した要望や苦情は、メーカーへ上げる習慣や術がないので、ただ聞き流すことが多い。
そんな中には、宝に化ける情報もあるだろう。ホール企業の社員の生の声も大切だ。
それとお客様の生の声を聞くことで、今までにない気づきが生まれる。
昔、オイルショックで車が売れなくなった時、自動車メーカーは余剰工員を日本各地の販売会社へ出向させたことが何度もある。
実際に小生は、富士重工やマツダ(当時は東洋工業。昔の広島カープの正式名称は広島東洋カープだった)の出向社員を何人も知っている。
自動車産業だけではない、家電業界も市場調査を兼ねて、販売店に出向くケースもあるのだ。
こうした情報収集が新製品開発の大きな力となるのだ。
前にも書いたが、マツダの経営不振を立ち直らせた1982年頃のファミリアは、そんな過程から生まれたヒット商品であった。
出向社員は販売店でエンドユーザーの生の声を聞き、それをメーカーへフィードバックさせた。
海外で白物家電を拡販したい大手家電メーカーは、日本仕様をそのまま販売しても売れないので、拡販したい国へ日本人の社員を送り込み、各家庭を訪問してその地域のニーズを探っている。
それと同じ効果を得られるのがメーカー社員のホール出向だ。
メーカーの社員が短期間でもホール周りをする事は、貴重な経験になるハズだ。
そして、出向は「メーカーとホール」「メーカーとお客様」との「潤滑剤」の役割になると思う。
単に出向させるのではない。
つづく
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衝撃的提案ですw
ホール側から見れば歓迎ではないでしょうか。
建設的にメーカーが派遣するなら受け入れます。
ピンバック: パーラー事業者管理本部の中堅
少し前ならメーカーは新装時には必ずいて多少は箱下ろし程度ならやったりしていたよ。
もっとメーカーは自分の機械なんだから立ち会うべきなんだよ
ピンバック: Unknown
パチンコ業界がバラバラになっと原因は、
ホール業界も
メーカー業界も
バブルの様にも儲かったからだよ
メーカーは営業スタイルを変えて台数確保へ走る
ホールは利益があがるMAXや4号機で潤った
その歪みが今なんだよ
その間は客不在状態
今更修復したいなんてホールも甘え杉!
元店長の提案をするくらいじゃないと
その関係は修復出来ないんだよ
ピンバック: Unknown
営業1号様
このエントリ内容のアンケートを取ってみてよ
ホール側とメーカー側、それとお客側、
それぞれの賛成か反対かと意見
非常に興味がある
しかしメーカー側から見たらスルーしたい制度だからね出向てさw
ピンバック: Unknown
メーカー側だが
い・や・だ ・よ
ピンバック: Unknown
イヤー勘弁してよm(__)m
ピンバック: 機械屋
嫌だけれど有効な手談でもあると・・・
ピンバック: メーカー人種
こんなん他業種じゃ当たり前じゃん。
パチンコメーカーのその見下した態度が気に食わねえなw
ピンバック: Unknown
>>こんなん他業種じゃ当たり前じゃん。
昔はパチ業界も当たり前だったんよ。
営業さんも店舗に来ていて、掃除とかしてくれてさ。
今はね、数百万円も購入しても来ないよ。
知り合いのホールなんか弱小だから鼻にもかけない。
今の営業なんか営業じゃねーよ。
営業の人間性で売れないのが今の機械だ。
未来は全部通販。営業はいらなくなるよ。
ピンバック: Unknown
必死になればやるんじゃないかな?
上のメーカの方々のコメントを見ても、危機感というか業界を良くしたい!という使命感はあまり無いですよね?
今は必死にならなくても
抱き合わせや、台数縛り、早期納品をチラつかせれば、ホールの足元を見れば売れるから
(嫌味を書いてごめんなさい。でもパチンコ店は苦んでいます。玉も出せません。玉利は2年前の倍になってます。これじゃ遊技人口は増えません。本音は新台を出さないでほしいくらいです。だって誰も得しないから、メーカー以外は・・)
つぶれかけのメーカーだったら必死になって
パチンコ店に出向き、生の声を聞いて「ファミリア」を作ってくれるのではないでしょうか?
ピンバック: ア太郎
ホールは歓迎
メーカーは嫌がる
こんなトコですかねw
ピンバック: Unknown
メーカーが新装に立ち合わなくなったのには理由があるのですか?
ピンバック: Unknown
望んで出向するメーカーの方は少ないと思いますね。
ホールとメーカー・販社で働く者の間には、大きな意識の壁があると感じます。
それでは現状打破にならないのですが。。
統一された組織で運営される店舗があれば、良い受け皿になるかもしれませんが、競合店の存在もありますので。
案外ブログの繋がり等の、草の根や私的な交流の方が速いのかなぁと思います。
(その芽が出てきています)
ピンバック: 数珠
パチ人口が減って困っているのは、私達プレイヤーです。集客努力の為のメーカーからの出向大賛成です。
ピンバック: Unknown
>(その芽が出てきています)
どんな芽なのか教えて頂ければありがたいです
ピンバック: Unknown
ア太郎さんの意見に1票
ホールの現場にメーカーが目を向けて欲しい
ピンバック: Unknown
賛成です
ピンバック: Unknown
ただメーカーさん呼んでもね集客力はイベントでしょうお客様も台に集中するのでわ。
ピンバック: Unknown
昔は結構あったけど、メーカーの人間がホール出向って。
なぜか自社遊技機の導入比率高かったけど。
アルバイトもそうだし
ピンバック: Unknown