パチンコ日報

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部下から告白された女性店長の困惑

釘もたたく男社会の業界では女性店長の数はまだまだ少ない。新入社員A君が数少ない女性店長の店舗に配属された。

社会人1年生は最初の上司のことは何十年経っても忘れることがない。会社の色にまだ染まっていないために、その上司がいい悪いに関わらず、脳裏に焼き付く。

A君は部下全員から慕われ、バリバリ仕事をこなす女性店長の姿が眩しかった。将来は自分も仕事ができる店長になりたいと思うと同時に、畏敬の念を抱いた。

最初は上司として、指導を仰いでいたA君だが、それがやがては恋愛感情になってしまった。

年の差は一回り以上離れている。

A君は「好きだ」という感情が抑えきれなくなり、遂に行動に出た。ラブレターを店長に手渡した。

店長からするとあくまでも部下の一人であった。

ラブレター攻撃は1回で終わることもなく、何度か続いた。もちろん、こんな経験は初めてで、店長自身どう対処したらいいか困り果てた。情にほだされることもなく、店長の方からA君が好きだという感情は1ミリも湧いてはこなかった。

同期の店長に相談した。

手紙も見せて意見を聞いた。

「部下との恋愛関係は将来に響く。ほっておけ」とアドバイスしたが、対応を間違って辞められてもこまる。仕事ぶりは同期の中でもトップクラスだった。

その後もラブレター作戦は続き、困り果てた店長は本社に相談した。

その結果、本社が下した結論はA君の異動だった。たくさんの店舗を経験した方がいいだろう、との理由を付けて。

転勤までまだ数カ月あった。

そこから、A君の猛烈アタックが始まった。店長に仕事でも認めてもらおうと、誰よりも熱心に仕事するようになった。

特に接客では最高ランクの評価を受けるようになった。

ここまで仕事にも打ち込める人材はそうそういない。

現時点では、まだ一緒の店舗で働いている。

A君は年上に興味があっても、店長は年下には興味がない。

異動後にこのままフェードアウトを狙う会社と店長だが、A君の熱情がいつまで続くのかは、第三者には分からない。

職場結婚を禁止しているわけではなく、むしろ推奨しているが、その後の進展があればまた、お伝えする。





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繁盛店でも自販機の売り上げが3割減

街中などにある飲料水の自販機は、夏場は水分補給のためにある程度売れるが、冬場は厳しくなる。それがコロナ禍による在宅勤務が増えたことで、夏場でもオフィス街の自販機に打撃を与えた。

第3波による感染拡大で1都3県には緊急事態宣言が再発令され、時短営業の他、在宅勤務によって人の流れの7割減が求められている。

これで自販機飲料水の売り上げ減に拍車をかけることになる。

「冬のボーナスは2割減ですよ。人通りがある駅周辺は兎も角、住宅街にある自販機ともなると1日10本も売れません」と語るのは都内のベンダー会社に勤務するAさん。

自販機による飲料ビジネスに、大きな転機が訪れている。近年、コンビニの店舗拡大の影響から、自販機での飲料の売り上げは減少傾向にあったが、コロナ禍による影響が拍車をかけている。

飲料総研の調べによると、自販機での飲料の売り上げは、前年同期比で4月は33%減、5月は37%減と、大きな落ち込みが続いている。在宅勤務の普及などにより、オフィスや駅での販売量が減少していることが原因と考えられている。

自販機の飲料水が売れないということは、空き缶拾いのホームレスの収入源も奪っている。

そんなベンダー業界にあって前出のAさんは「一番のお得意様はパチンコ店です。街中の自販機の3~5倍の売り上げがありますが、繁盛店でも売り上げが3割減です」と顔を曇らせる。

かつてベンダー業者はホールでの陣取り合戦のために、1台設置するだけで1000万円単位のおカネが飛び交った時代もあった。それほど上得意だったホールの売り上げも右肩下がりだ。

会社でホールの売り上げ減を究明した結果は「勝てなくなっている」と結論付けた。勝てないからホールでの滞在時間が短くなり、必然的に短時間ではドリンクも飲まなくなる。滞在時間が長くなれば、喉も乾きドリンクも飲みたくなるというものだ。

ベンダー業界の頼みの綱だったホールの売り上げまで減ったりすれば、踏んだり蹴ったりだ。

自販機のライバルでもあるコーヒーのワゴンサービスも青息吐息の状態が続いている。

「もう何年も前ですが、ピーク時には1時間当たり30杯売ることもありました。1人のお客さんが5~6杯買って友達に振る舞ってくれた時代です。今は1時間で3~5杯。これでは女の子の時給も出ない。ワゴンサービスもこれ以上続けられません。節約するお年寄りのお客様の中には水筒にコーヒーを入れて持って来ているぐらいです」(ホール店長)

人が動かない、パチンコで勝てなくなったことがベンダー業界を苦しめている。



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サラ金業界の総量規制の危機を肌で感じる遊技機メーカー

総量規制によって業界が縮小したサラ金業界だが、パチンコ業界にも絡めたエントリーを何本か書いている。

直近では2020年9月4日の「パチンコと親和性の高かったサラ金業を反面教師に」がそれだ。

この中で消費者金融問題に詳しい大学教授が「国民生活に影響を及ぼすものは規制を受ける。今のパチンコは国民に遊技を提供していない。パチンコ業界の立ち位置は手軽なギャンブル場。行き過ぎたギャンブル場は臨界点に達していながら業界からは誰も異を唱える者がいないから、行政指導を受ける。パチンコ業界の人たちは、サラ金業界の衰退を見て、自分たちに置き換えられないのか!」と警鐘を鳴らしていた。

サラ金業界はグレー金利ゾーンの廃止によって、ピーク時の2万7000社から2000社まで激減している。

倒産した武富士は別として、アコム、プロミス、レイク、モビットはメガバンクの傘下に入り銀行系として営業を続けている。

このサラ金業界の衰退を遅ればせながら、自分の会社に置き換えている遊技機メーカーがある。

大手サラ金はシナジー効果があるためにメガバンクの傘下へ収まることができたが、遊技機メーカーではシナジー効果が期待できる業種が見当たらないので、受け入れる企業はない。このままでは武富士の二の舞になりかねない、という不安だ。

サラ金もパチンコも本来上場してはいけない業種だった。それが市場規模の拡大と共に、上場を目指すようになったが、株価と投資家に目を向けるあまり業績拡大は至上命題となった。

仮に規制緩和が改善されても遊技人口が元に戻ることを本気で考える業界人もいない。

ホールの売り上げ、粗利が減れば、新台購入の体力もどんどん奪われていく。新台市場がシュリンクすれば、組織の図体がデカければデカいほど、会社のダメージも大きくなる。

こんな時は非上場で株価を気にすることなく、開発が続けられる方がまだ気楽だ。しかし、何が何でも販売台数を維持するために、業界の“悪”商慣習が蔓延る。

ハンドルネーム「名無し」さんの改善提案はこうだ。

「誰もが分かっている当たり前のことだが、遊技台設置期限の廃止もしくは長期設置可能、そして抱き合わせや機歴販売の禁止だろう。一定期間が過ぎたら強制的に買わせる、そして自由に買えず、購買履歴や違法である抱き合わせじゃないと買えないようなシステムが、この業界の諸悪の根源ではないだろうか。これがなくなれば、今よりも厳選されたメーカーだけが残り、さらにユーザーにウケる台しか売れなくなる」

いずれにしても、遊技機メーカーの中には、サラ金業界の危機に直面しているところも出てきている、ということだ。




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老後資金に余裕があるアクティブシニアを取り込むには?

2020年9月、日銀が発表した同年6月の個人金融資産残高は1882兆7464億円だった。このうち、個人資産の54.7%を占める現金・預貯金は1030兆円で前年から4%アップし、過去最高となった。増えた理由はコロナ禍で消費が抑制されたことに加え、国民全員に定額給付金が支給されたことが挙げられる。

1000兆円余りの現金による個人資産を所有しているのは60歳以上のシニア層で、6割を握っている、といわれている。つまり子育てや住宅ローンの支払いも終わり、悠々自適の年金生活者が、老後のためにおカネを貯め込んでいる。

この個人金融資産を各業界は虎視眈々と狙っている。

現金を銀行に預けても利子は0.002%で限りなくゼロに近い。資産をいかに運用して増やすか。

投資会社は「コロナに負けない高利回り株を狙え」と株式投資に誘い込む。

不動産投資は安定した収入源に加え、節税効果やレバレッジ効果を謳う。みんなで大家さんは1口100万円の資産運用で、想定年利7.0%、配当回数は年6回だ。

シニアの中でも70歳以上ともなるとパソコンはもちろん、スマホも使えない人が少なくない。70歳以上でネット通販の利用率は12%と低い。その中でも元気に現役で働き、購買意欲も強いアクティブシニア層へのアプローチは欠かせない。

アクティブシニアの「楽しみは?」というアンケートでは、5割以上が旅行と答え、3割が運動やスポーツ、2割が買い物という結果が出ている。

シニアの通販顧客を抱えるジャパネットたかたは、2018年にクルーズ事業のための新会社を設立し、豪華クルーズ船の船旅を企画している。コロナで中断しているが、収束後には再び活況を呈するものと思われる。

で、パチンコ業界はアクティブシニアを取り込む施策はどう取り組んでいるのか? 元々パチンコはシニアに支えられていたが、コロナ離れした層はともかくとして、それ以前にギャンブル性が高くなって離れた人たちに対して、若い頃に熱中したセブン機以外の一般電役機復刻版を作ってアプローチすることも一つの方法だ。

アクティブシニア向けが意外にもパチンコ初心者に受け入れられたりするかも知れない。初心者には難解なフローチャートが必要な液晶機では新規客を開拓することはできない。

遊技方法は単純明快。初心者でもすぐに理解できる遊技性。適度な射幸性は残しつつ、「遊んで楽しかった。遊ばせてもらい景品も取れた」と感謝され、パチンコに誘っても恨まれない遊技台が必要だ。

まず、小遣いも少なくなった業界人が思わず打ちたくなるパチンコ機を作って欲しいものだ。



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Eコマースに活路

遊技通信によると、三洋物産が自社コンテンツのキャラクターグッズを販売するECサイト「SANYO-MART」を3月3日にオープンした。
 
サイトでは、海物語シリーズや大工の源さんをはじめとする遊技機に登場するキャラクターのフィギュアやステッカー、ぬいぐるみなどのグッズに加えて、マスクなどのエチケットアイテムやゴルフグッズなど多彩な商品を販売する。

同社では、「長年にわたってご愛顧いただいている海物語シリーズや現在ホールで好評稼働中のP大工の源さん 超韋駄天など、日頃より弊社グループの遊技機で遊んでいただいているファンの皆様へ向けてキャラクターをより身近に感じていただきたいという想いから、当ECサイトの立ち上げを決定いたしました」としており、今後も新機種の導入時期や季節に合わせた展開をはじめ毎月新商品を販売していくという。

遊技機メーカーもいよいよ遊技機販売以外での活路を見出そうとしていることが分かる。

コロナ禍の巣ごもり需要でEコマース市場(物販)は、昨年は10兆円を突破しており、今後も成長が見込まれている。そこに新たな方法で参戦したのがauと吉本興業がタッグを組んで3月1日からスタートしたのが「生配信よしもと市場」だ。

auPAYマーケット内で吉本芸人が独特の視点で商品を紹介するEコマース番組で、視聴するにはパソコンではなくスマホのアプリが必要になる。ライブ中は視聴者と出演者がコメントを通じて双方向にリアルタイムでコミュニケーションを取りながら、商品を購入できることが特徴だ。

番組第1回では、クラフトビール「よなよなエール」を提供するヤッホーブルーイングの協力のもと、「よなよなエール」の大ファンであるロンドンブーツ1号2号 田村淳が長年の夢であった「オリジナルのクラフトビールをつくる」を叶える企画「ロンブー淳の、夢のクラフトビール屋はじめました!」を配信した。


このサイトに参入するメーカーの噂もあるが、何を販売するのやら? 遊技人口を回復するためのパチンコ情報の発信もありや、なしや、と思ったが、どうも結びつかない。

いずれにしてもEコマースは新規事業として取り組む業界関連企業が増えそうな気配である。



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