パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

来店人数と来店回数累計を増やす活動

新型コロナの中で8月もまだまだ厳しい店舗営業となっているお店もあります。

クライアント様では、会員様の来店状況を毎月分析していますが、東京都内のクライアント様の来店状況が参考として下記になります。(2月と7月対比となります)

① 会員来店人数と、来店回数累計の状況(戻り率)
会員戻り人数:89.6%
◎2月まで来店していたお客様で、7月時点で来店しているお客様の戻り率
来店回数累計:84.2%
◎2月の来店累計と7月の来店累計の比率
※約90%のお客様が戻っていますが、平均来店回数は約5%減少している

② 11回以上の来店傾向(戻り率)
11回以上来店の会員人数:78.5%
◎2月に11回以上来店していた会員様と、7月に来店されたお客様の戻り率
11回以上来店の来店累計:78.7%
◎11回以上来店している方の来店累計戻り率
※11回以上来店していたお客様は、来店したら以前と同等の平均来店回数になっています。

③ 全体の会員数に対して11回以上の来店者が占める割合
11回以上来店比率:23,7%⇒20,8%
11回以上来店累計:61.5%⇒57.6%

★全体の会員数に対して、人数は2月で23,7%で、来店累計では61.5%を占めていましたが、7月時点では11回以上のお客様の来店が遅れているという傾向となります。

細かい分析として、戻りが遅い会員様は『50歳~69歳』『70歳以上』で7月でも約25%の方が来店していません。

18歳~49歳までは、既に95%の来店になっているので、サラリーマン層の中でも50歳以上のお客様の戻りが遅い傾向です。

東京であれば4月の店舗休業から来店していないとすると、既に4か月は来店していないお客様になります。

時間の経過とともに残りのお客様が戻られるかどうかという不安もありますが、今は今で取組めることをやるしかありません。

戻っていただくためのアクションを継続することも欠かせませんが(来店人数を増やす活動)、戻って下さったお客様に対しては、来店回数を増やしていただくための活動が必要だと感じています。

具体的な活動としては、お客様の『予算・遊び時間』を踏まえた機種提案で、「手持ちが少なくてもワンチャンスある」という、好みの機種のレパートリーを増やす提案をしていくものになります。

幸いにも、【遊タイム付き】の機種で引き戻し率が高い機種に関しては、投資に対する当りの可能性を感じる(自分にもチャンスがあるんじゃないか)ものが出てきています。

もちろん、遊タイム付きでなくても計算上では可能性を感じる(不安が少ない)という機種もあるので、遊タイムをきっかけに機種提案をしていくことも挑戦していくことが大切だと思います。

「ちょっと時間があるから行ってみようかな」と思えるような機種提案で、「面白そう!」を増やして少しの時間でも来店してれることを、是非とも取組んで欲しいと思います。

※ちなみに、短時間遊技に適した遊タイム付きとしては、『引き戻し率が高い・遊タイム消化時間が短い』という面で考える必要があり、全ての遊タイムが適しているとは限りません。



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特別給付金で電動自転車を買ってパチンコから卒業

特別給付金はほとんどの家庭に振り込みが完了されている。降ってわいたような1人一律10万円。子供が0歳でも1歳でも1人分として振り込まれる。4人家族なら40万円、5人家族なら50万円…と臨時ボーナスのような感覚だ。

特別給付金をあぶく銭感覚で使う人も少なくない。例えば、パチンコユーザーだ。中には10万円を全額パチンコに使ってしまった、という人もいたようだ。

70代のパチンコ大好きのAさんもそんな一人だった。

10万円振り込まれて気が大きくなった。5万円負けたところで我に返った。

緊急事態宣言解除後に営業再開したマイホールへ足を運んでいたAさんは、5万円負けたところで気づいた。

「休業中の赤字を回収するためなのか、営業再開後は全然勝てない。勝率がますます酷くなった。特別給付金をこのままパチンコに使うのがバカバカしくなった。せっかくもらったおカネをモノに変えたがいい、と考えるようになった」

で、Aさんが買ったのが前々から欲しいと思っていた電動自転車だ。電動自転車は10万円以上するのが一般的な市場価格。当然、5万円で買える電動自転車はないので、それは自分の小遣いからプラスした。

電動自転車を買ったAさんの行動範囲は一気に広がった。1回の充電で40キロは走れる。片道20キロがAさんの行動範囲となった。電動自転車は坂が多い都内で特に威力を発揮した。自分の足で漕いで上れなかった坂がラクラク上れる。

知らなかった街を電動自転車で散策するのがAさんの日課となった。知らない街では毎日新しい発見があった。美味しそうな店を探すことも楽しみの一つになった。

さらに、街の地図を買って、自分走った道を塗りつぶすのも楽しい作業となった。

それまで夫婦でパチンコに出かけていたが、奥さんも電動自転車を買って、2人でサイクリングをするようになった。

今ではホールの前を通ってもパチンコをしたい気持ちが湧かなくなった。

理由は勝てないこと以外には、コロナの感染が怖いことと、ヘビースモーカーのAさんとしては打ちながらタバコが吸えなくなった不満があった。

ホールの店長の仕事と言えば、いかにお客さんに成功体験を味わってもらうかが、店長の腕の見せ所でもあったが、それもできなくなっているのが現状かも知れない。成功体験=勝ったことを脳裏の片隅に焼き付ける。こんなことを書けば依存症を増やすのか!といわれそうだが、商売とはそういうものだ。

営業再開後にすぐに回収モードに入らなければ、Aさんは電動自転車を買うこともなかったかも知れない。



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将来的には設定変更も通信で?

昨年末、東京郊外にグランドオープンしたホールスタッフの募集は時給1650円でも苦戦していた。郊外店舗ともなると通勤の足がなければ当然敬遠される。最近の若者は車の免許はもちろん、原付免許も持っていないので通勤が不便な場所は選択肢から外されていく。

また、高額時給でも応募がないのは、「最近の若者は時給よりも余暇ファーストを優先させる傾向があるため」と指摘するのは採用支援アベブの太田氏。余暇ファーストの若者はシフトの組み方の方を重視する。1カ月単位よりも1週間単位でシフトを提出するホールの方が応募は多い、という。ホールにとっては手間なので嫌がるが、こまめに対応することが人を集める第一歩のようだ。いずれにしても、アルバイトは地元地域から人を集めることができなければ、長続きしない。

時給の高さがパチンコ業界の優位性だったが、それも薄れて久しい。ただ、一筋の光明があるとすれば、4月1日からの全面禁煙化だ。タバコの煙を嫌がっていた層を獲得できる可能性はある。

パチンコをサービス業として謳うなら接客サービスのためにスタッフは不可欠だが、サービス業と言う重しを取り除くと随分楽になる。

「管理遊技機になれば設定変更も事務所から通信でやることは技術的には可能です。24時間営業のカジノがペイ率を変更するのは遠隔操作のように。設定変更できる管理者はパスワードでログインが必要になりますから、誰が設定変更したかも分かるので、不正防止にもつながります。いずれ、釘も叩けないようになりますから、調整に関わっていた店長職も不要になります。メダルレス遊技機はドアを開ける必要もなくなりますから、10年後には今よりもホールスタッフの数は大幅に少ない人数で回せるでしょう。そうなれば募集の手間も大幅に解消されますよ」(パチンコメーカー関係者)

管理遊技機は通信機能があるために、外部から侵入されることを懸念して当初は難色を示してきた警察だが、出玉情報を容易に確認できることで、射幸性の抑制が依存症対策につながるという理由から急きょ認められた経緯がある。設定変更までを通信で行うことができるようにできるかは今のところ厳しいかも知れない。

それこそ、パチンコ業界では忌み嫌われる遠隔操作に当たる。営業中に設定変更すればまさに遠隔操作だ。営業時間外に通信で設定変更できるようになれば、それこそ本社で一括変更だってできる。

ホールスタッフが大幅に削減できるようになれば、必要になって来るのは閉店清掃の外部業者のニーズだ。そのころにはAIが清掃中の不審な行動を見守ることになるのだろう。



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コロナ禍で見直される寮

厚生労働省によると、新型コロナの感染拡大に関連した解雇や雇止めは、見込みを含めて7月末で約4万人。7月だけでも約1万人増えた。業種別ではホテルや旅館の宿泊業や製造業、飲食業が目立つ。で、観光や飲食業を辞めた人たちが流れているのが、食品加工場が多い。食品関係はコロナ不況とは関係がないため人手はいくらでも必要だ。

コロナ不況が長引けば失業者はさらに増える。そして、職を失うと共に、住むところも失う。

中部地方のホールでバイトをしている女子大生(3年生)は、昼間はコンビニ、夕方から遅番でホールに入っていた。地方出身で生活費は自分で稼いでいた。

ホールは休業要請が出て1カ月以上休業に入った。給料は6割補償してくれたが、たちまち困るのは家賃の支払いだ。

窮状を店長に話すとホールでは使わなくなっていた寮があることを思い出した。それが使えるように会社に掛け合ってくれた。

2階建てで全12室もあった。

会社はどうせ空いているから、と快く使うことを許可してくれた。電気、ガス、水道をすぐに開栓した。卒業するまで寮を使っていいことになった。

ただ、12室もあって住んでいるのは彼女1人だ。物騒なので会社はタイマー設定で全室の電気を点けた。

雇止めがある時代に寮があると強い。

もう一人女性のバイトが入り、寮に入った。

その女性は旅館で仲居を永らくやっていた。旅館は住み込みだったので、旅館の廃業と共に行き場と住むところを失っていた。

寮があるパチンコ店は理想的でもあった。

「仲居さん仲間が職を失っています。仕事もなかなか見つからずに生活保護の申請手続きをしている人もいます。給料は最低時給でもいいから寮のあるところで働きたい、と思っていました。パチンコ店に転職したい仲居さんはまだまだいますよ」

旅館の仲居さんは気配りができて接客も上手なのでホールは適材適所でもある。

かつてのパチンコホールは寮があるのが一般的だった。それは訳ありの人を受け入れやすくするためでもあった。その日から住むところが確保できる。

中には強盗の指名手配犯がいたり、大物政治家の娘が駆け落ちで男と潜り込んだりと多士済々の面子に溢れていた。

それが大卒新卒を採用するようになると、訳ありの人の受け皿だった寮を廃止するようになった歴史がある。

そして、コロナ禍で寮が見直されてきている。



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秋から来年にかけてコロナ大不況が到来、その時パチンコ業界は?

今年の秋から来年にかけて日本人が経験したことのないようなコロナ大不況時代が到来する恐れがある。その前兆となるのがANAだ。すでに借入金とコミットメントラインで1兆円調達していたが、さらに5000億円を日本政策投資銀行と3メガバンクに資本調達を求めて協議に入った。

「ANAは昨年の売り上げは2兆円でしたが、月のランニングコストだけで1000億円もかかります。1兆5000億円も飛行機が飛ばなければ15カ月しか持ちません。特に飛行機は飛ばさないとエンジンにも問題が起きるので、今でも空の飛行機を羽田発羽田着、成田発成田着でテスト飛行で飛ばしているぐらいです。それぐらい航空会社はコストがかかるんです」(証券アナリスト)

国際線が復活するメドは立たない。IATA(国際航空運送協会)によれば、コロナ前の需要に戻るのは2024年との見通しを示している。

後4年も国際線が飛ばないとなれば、国内線の需要を喚起するしかない。それがGo Toトラベルなわけだが、コロナの感染者は全国的に増えるばかり。特に観光産業で持っている沖縄県は、旅行客を取るか病院を守るかで苦渋の選択を迫られている。

今年の盆の帰省シーズンは東京都がGo Toトラベルの対象外となり、小池知事も不要不急の外出を控えるように要請したことから東海道新幹線は東京発の下りがガラガラ。ビジネス客が6割を占めていたがこれもテレワークで消えてしまった。

ドル箱の東海道新幹線がこの有様だから、JR東日本が走らせている東北、長野、北陸新幹線はもっと悲惨な状況だ。GWは緊急事態宣言で前年比95%のダウンに見舞われた。旅行需要を喚起するために8月20日から2021年3月31日までネット予約で半額になるキャンペーンを始めている。

運輸関係は航空、鉄道会社の厳しさだけでなく、それはバス会社、タクシー会社もしかり。秋から来年にかけての大型倒産の予兆のようなものである。

日本の完全失業率は2019年度で2.4%だったが、これがコロナ大不況で15%以上に膨れ上がることが予想されている。

「失業率が10%を超えた時点で国民はおカネを使わなくなります。特に真っ先に削られるのがレジャー費です。地方から東京ディズニーランドへ家族4人で行こうものなら交通費別で5~6万円はかかる。USJしかり。テーマーパークももろに影響を受けます。プロ野球の年間シートも企業が買わなくなります。クルーズ船も倒産が始まる。しかし、経済を優先させないと国が滅びます。自動車メーカーもトヨタ以外はいつ潰れてもおかしくないぐらい内部留保が少ない。メーカーがダメになれば、二次、三次の部品メーカーまで全部ダメになる。ホテル業界以上に買ってくれるところがなくなる製造業がヤバイ。アパレルも外に出歩かないので売れない。そのあおりで縫製工場もヤバイ。広告業界もイベントが全部中止になりヤバイ」(同)

ヤバイ業界ばかりでその結果が失業率15%時代を迎えるということか。

では、わがパチンコ業界はどうなるのか?

「コロナ前に出玉規制を受けていたことと、コロナでパチンコ業界はWパンチです。倒産の前に廃業するホールが増えるでしょう。底は5000軒。10年でその数字になるのがこの2~3年で起きるんじゃないでしょうか」(同)

どうすれば、日本はコロナ大不況から立ち直れるのか。インバウンド頼みだった旅行、宿泊、航空会社は内需に力を入れ、内需で収益を出すしかないが、パチンコは元々内需だけ。おカネを使わなくなる生活様式に対応するには高コスト体質の脱却しかない。



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